出会いの予感3
こんばんは!
「げっ...」
す、座るに座れない。なんでここに人が寝てるんだ?まさか先着がいてしかも爆睡してるとは想像もしないよね、普通。
(どうするべきなんだ俺は...)
足はもう動きそうにない。けれどここで座っていたらこの子が起きたときに変な勘違いをされるかもしれない。俺は究極の二択を今迫られている。
そうやって悩んでいると
「もう大丈夫~...」
「うお!?ビックリした...。」
女の子が寝言を言い出した。いったい何が大丈夫なのかは理解できないが笑顔だからきっといい夢でも見ているのだろう。そう思い再度まじまじと寝顔を見る。メガネをしたまま寝ているではないか。これじゃ跡が付いてしまう。
そう思ったら自然に手が伸びていた。そしてとったメガネを端に置いてやる。
口がムニャムニャ言っている。可愛いな。
自然に口角が上がり、手が女の子の前髪へと伸びる。
(汗で前髪がおでこにへばり着いてる)
少し髪を横に流してやる。
一通り行動したここでようやく意識が正常に戻ってきた。
(何してるんだ俺!)
今日初めて会った子に許可なくしかも言葉を交わす前に触れるなんてまるで変質者じゃないか。
そしてすぐに最後の気力を振り絞って出口に向かって歩きだしたのだった。
(また変なことしたら...自分が怖っ)
急ぎ足の彼が温室を出たのと入れ違いで温室の眠れる姫は目を覚ましたのだった。
どうでしたか?
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