<3>転生しました!
今、書き方を絶賛模索中です。読みづらかったらすみません。
「みれい様、美麗様っ!」
うん?ここはどこ?あっ、そうか私転生したのか...。ていうか本当に誰?私の肩を揺さぶって耳元で騒いでいるのは。
私は綺華だよ。誰よ、『美麗』っていうのは...。
そう思って目を開けると...
「美麗、本当に良かった!」
「お嬢様がお目覚めになったぞ〜!!」
急に周りが騒がしくなった。見るとものすごい数の人が私が寝ているであろうベッドの周りを囲んでいた。
(うおっ!?人が多くないか?)
そう思いよくよく顔を見てみると...、
何とい言う事でしょう。辺りを埋め尽くす、美形、美形、美形、の嵐。
そしてさらに何と言う事でしょうか...、私のことを覗き込んできた美形の瞳の中に写っているのは幼い女の子。
(えっ?ちょっと待って下さいな。私転生してやり直すのはいいけど幼女に転生したの?しかも精神年齢20歳のままで?まじか〜...。)
そう考え込んでいたらどうやら顔が険しくなっていたようだ。
「大丈夫かまだぶつけた頭が痛むのか?」
どうやらこの超ー絶イケメンが私の父親のようだ。
(だったら、)
「大丈夫ですよ。お父様、心配させてゴメンなさい。」
(まあ、一応心配させていたのは私なんだしね。 って、ん!?何で皆んな固まっているの?)
すると突然、一斉に
「「「「「「医者を呼べー!!」」」」」
と騒ぎ出した。お父様に至ってはなんか号泣しているのですが...。私そんなにたいそうなことした?
(本当に失礼ね。流石に私だって謝るくらいするわよ? 嫌いな相手にはしないけど...。)
ああ、もしかすると転生前の美麗って我儘だったのかもしれない。まあそれでもオーバーリアクションなかんじだけど...。なんか起きたばっかりだけどどっと疲れたなー。よし、寝よう。
「お父様、私眠いので全員出ていって下さいませんか?」
(はぁ、なんか疲れた。早く出ていってくれ…。)
じゃないとわたし嫌いになっちゃうからねっ、て念を込める。すると念が通じたのかお父様が少し焦った表情で、
「わ、わかったよ。でも心配だから一人だけメイドを置いていくよ。 奈未、入っておいで」
「はい、旦那様」
そう言って入ってきたのはショートカットでこれまた綺麗な女性だった。
「今日からお前の専属メイドになる奈未だ」
「よろしくお願いします。お嬢様。」
「えぇ、よろしくね!」
あれ?また皆がこっちを見てる。もう、恥ずかしいじゃん。なんかしたかな?
(はぁ、前途多難だ…)
どうだったでしょうか?