表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
脱!悪役令嬢計画  作者: カピパラ
新たな扉
29/95

出会いの予感2

こんばんは!

「ここは暖かいな。」


あっ、当たり前か。()()なんだから。それにしても広い。さっき遠目で少し見ただけだとそこまで広いという感じはしなかったがこうして歩いてみると広いのだということを嫌でも感じられる。


(さっきも歩いたのにまた歩くことになるとは...選択を間違えたか...)


足はもう棒のようだ。自分の足なのに動こうとしてくれない。上着には汗が段々と染み込んできているのが分かる。


「はあ〜」


もういっそここで屈んでしまいたい。だってここまでよく頑張ったと思いませんか?

悪魔の囁きが頭の中に響いている。もういいかな...?


(いやいやダメだダメだ!)

お父さんはこんな状況でも絶対にこんな事はしない。きっと席を見つけるまで頑張るはずだ。なら僕もそうしなくては!すこしでも近づきたいと思っているのならたったこんな些細な事でも気を抜かずにいかなければ!


(歩くぞー)


こうしてへとへとの状態で15分間歩き回った。道がまるで迷路そのもの。入る前にしっかりと地図を見ておくべきだった...。後悔は歩いている最中、後をたたなかったが諦めず歩いたその甲斐あっていい席を見つけられた。


「やっとすわれる!よくやった俺!」


目線の先には木目の綺麗な机と立派な椅子がひっそりと置いてある。そこに向かって先ほどまでの足取りが嘘かのような軽いステップで机に向かって行く。もうこの疲労からおさばらできる時が近づいている。そう思うとこの室内を満たす草木が擦れ合う音が心地よく聞こえてくる。先程まではただの()()にしか聴こえてこなかったのにだ。


内心はもう歓喜で満ち溢れている。だからこそ気がつかなかった。先着が夢を見ていることに。

7ってラッキーな感じがしませんか?

もしまた読みたいと思ってくれたのなら評価してくれると嬉しいです( ^∀^)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ