<19>お茶会という名の戦争④
こんばんは。
(莉栗に機嫌を直してもらわなきゃ!)
「ねえ莉栗、本当に申し訳なく思ってる。この一週間、何でもするから許して。お願いします。私、莉栗とは仲良くしてたいの!」
まあ原因を作ったのは私なんだけどね...。なんか莉栗たち固まってるけど私の誠意を示すにはこれが1番の行動なはず!
「えっ!レイ、本当になんでもいうこと聞いてくれるの?」
「うん!そうだよ。」
「オイ美麗、そんな約束したらお前が後で後悔するかもしれないんだぞ!それに...」
「おっと、叶野君?それ以上は余計なことを言ってはいけないよ。レイがいいと言っているのだからいいじゃないか。ねえ?レイ〜!」
「ん?うん!!」
「オイお前マジで...」
「ねえ、レイ僕今週はレイにお世話して欲しいな〜!だってこんなにも僕に迷惑をかけたのになまっちょろい罰じゃね〜?」
り、莉栗の顔が怖い...!笑っているはずなのに目が厳しい。しかもさっきから叶野の言葉を遮ってるし...。
「うん、わかった!」
「なら、これから一週間よろしくね!」
「ハイ」
「じゃあ僕達はそろそろお暇しようか。早速今日からやってもらうために説明しなくちゃならないからね。」
そういうと私の手を半ば強引に引ぱって門のところまで莉栗は歩き出した。
(たまに強引だから驚くけど...)
「結構好きだよ。こういう利栗も!」
「なっ!!.....行くよ!」
「えっ、ちょっと急に走らないでよ〜!」
私を引く手が少し熱かったのは気のせいかもしれない。




