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脱!悪役令嬢計画  作者: カピパラ
新たな扉
18/95

<17>お茶会という名の戦争②

遅くなりました。すみません...。

はあ〜。疲れた...。ついて早々もうクタクタだよ。色んな人に挨拶して喉がカラカラ、適当に座って残りの時間を潰そうかしら。


「すみません。飲み物をいただけませんか?」


「ただいま持って参りますのであちらの席でお待ちください。」


(おお!結構親切な給仕さんだ!)

「ありがとうございます。」


よっこいせっと、足も疲れたしちょうどよかった。にしてもみんな楽しそうにお喋りしてるなあ〜。楽しくない話に付き合うのって結構な苦行なのよね〜。同い年なのにみんな凄っい!!


「お待たせいたしました。こちらにケーキもご用意いたしました。」


「ありがとうございます。」


うわ〜!!どれも美味しそう。莉栗も誘いたいけど私が押し付けた人達に囲まれてるから無理か。なら仕方がないよね、


「いっただっきまーす!」


うわっ!何これ、美味しい!これを食べないなんて、なんてもったいないことをしそうになったの私!あら?私の他にもお料理を食べている子達がいる。話しかけてみよう!


(勇気を振り絞って、)

「ねえねえ、お料理美味しい?」


「うん!美味しいよ。君も何か食べる?」


そう言いこちらを振り返ったのは口調が優しいイケメンでした。

おいおい、何でまだ幼いのにこんなにかっこいい子が2人もいるの!?ていうか同じ顔だし...。双子初めて見た。


「うん!オススメはどれ?」


「これは美味いぞ。」


そう言って皿を差し出して来たのはクールな口調の男の子だった。


「ありがとう!」


おお!確かにとても美味しい。いやーこの子達とは仲良くなれそうな気がするわ。


「とっても美味しい!自己紹介が遅れてごめんなさい。私は美麗よ。あなたたちは?」


「ああ、僕は森羅叉紗(しんら さしゃ)。こっちは...」

「俺は森羅叶野(しんら きょうや)。見ての通り俺たちは双子だ。」


(イケメンの双子とか凄い。画面の中の人じゃないのが惜しい。)

「私は烏野美麗。今年で5歳なの。叉紗達も同い年?」


「えっ!?美麗って僕たちの1つ年上なの!?てっきり同い年なんだとばかり思ってたよ...。」


「ってことは私の1つ下なのね...。少し残念...。」


「まあ今後会えないって訳じゃないんだし良くないか?」


「確かにそうね...。」


「ねえ!僕たちと友達になろうよ!そしたら今後も家の繋がりで互いに会いに行けるよ。どう?」


(お”お”、イケメンの上目使い半端ない!)

「もっ、もちろんよ!」


「ん。じゃあこれからもよろしくな。美麗。」

「よろしくね、美麗!」


「こちらこそよ!」


こうして私は友達を2人ゲットしたのだった。

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