<14>未来について
いつもより遅いですね(すみません)。こんばんは。
「はあ〜疲れた...。」
やっと買い物が終わり部屋に帰ってこれた。ふかふかベットにダ〜イブ!!!
もうクタクタだよ。一日中街を歩きまくった。まあ、たくさん店を回ってシンプルなワンピースやズボン等も買えたしいっか。でもまさか
(攻略対象にあってしまうなんて...。)
ほんとにこのゲームわけわからん。舞台と設定はどのシリーズも共通で攻略対象者と悪役令嬢、もちろんヒロインも含め全員学園の中で初対面という設定だった筈。なのになぜ私は今日会ってしまったのだろう?もしかして今回だけ設定が少し違う?そう考えれば辻褄が合うか...。だって莉栗が弟だという時点で違うものね。
(でも困ったわ...。私には対策の立てようがないもの。)
いつどこで誰と会うのか、その人がどんな家族構成なのかとか全く詳しい内容知らないんだもの。じゃあ私は何ができるの...?
(まあ、あれしかないわよね...!)
そ・れ・は 皆さん声を合わせて、せ〜の!『 地味になること!!!!』
はい!よくでしました。パチパチパチパチ
目立たなければなんとかできる可能性が増える!...はず。しかも私はここで実際に生きているんだもの!ストーリーは変えられる!
(よしそれなら私なりに〜)
「頑張るぞ〜!!!」
すると突然何かが落ちた音がした。何事か、と急いで扉の方を見るとそこには、
「み、美玲様?」
「あっ...。」
奈未が持っていた箱が床に落ちていた。
「だ、大丈夫ですか...?」
「う、うん...。」
どうやら私はまたやらかしたらしい。
(もう寝て全て忘れてしまおう...。)
こうして私は現実逃避を選んだのだった。
おやすみなさい。良い夢を〜。




