<1>悪魔の遊び その名も...
初めまして。よろしくお願いします!
短くてすみません...。
突然ですが私は綺華。どこにでもいる地味〜な女子大生だ。
クラスに一人はいるよね。特別取り柄も無く静かに周りを見ている、そんな子。
高校の時はクラスのみんなからは空気みたいな存在として認知されていた。
わたし自身も『なんでこんなにつまらない生活を送っているのだろう』と日々感じてはいたけれども...。高校を卒業した今思えばもっと積極的に輪に入ろうとすればよかった。後悔先に立たずってこういうことだと実感しております。トホホ..。
で、今日までコミュ症をこじらせた結果ろくに友達もいない生活を送る羽目になっている。
だけどね...そんな暗い私の生活の中、出会ってしまったの。一筋の光に。
ゲームという悪魔の遊びに。
そりゃー嵌りました。今まで勉強しいていた時間を費やす程に、ね。
で、今はゲーム界の有名人として君臨する位になりました。えっへん!しかも友達まで出来ました〜
(画面越しにだけど)
まぁ、そんなことは取り敢えず置いといて、話は変わるけど今とっっても気分が上がってます!だから饒舌なんだけどね!なぜか聞きたい?うんうん。聞きたいって?しょうがないな~
それはね私の好きなゲームの発売日なんですよ!で、今両手にはむき出しのゲームがあってですね~
「めっちゃ嬉しい!早くやりたいな〜」
そう浮き足立って横断歩道をよく見ずに渡ったのがいけなかった。
「あっ・・・!?」
これまでに感じたことのないほどの強い衝撃を体に感じた。そして私の世界は暗転した・・・。
(あっ死んだわ、これ...)