第二百七十一話 氷属性対氷属性
アイスヒュドラがヒョウ目掛けてブレスを吐いてきた。
「吹雪、氷のブレスか」
「なんのぉ」
その凄まじい冷気のブレスをヒョウは防御壁を展開し受け止めた。
アイスヒュドラは攻撃の手を休めない。
「ちぃ、なんて強力な冷気だ、防御壁から突き抜けてきやがった」
「だが、その程度の冷気」
そういい、防御壁を展開しながら、後ろに高く飛翔した。
次の瞬間だった。
「アイスザンバー」
DSWOONNNNN!
氷の刃靭が伸び、一瞬にして首を切り落とした。
「すごい、一発に全部首を切り落とした」
そういった矢先だった。
「危ない、ヒョウさん」
「ファイヤーウォール」
もう一体のヒュドラが炎をヒョウに後ろから吐きつけてきた。
この攻撃が見えていたのは、エリューとキュラだけだった。
キュラはゾンビに切りにかかっていた。
ヒョウが額の汗を拭った。
「炎のヒュドラ、すまない、アイスヒュドラに気を取られていた」
「後方確認はたまに必要ですよ」
エリューが防御魔法を展開しながらいった。
その言葉を聞くとヒョウは防御魔法の外に飛び出た。
「速攻あるのみだ」
「せえぃ」
ヒョウは剣を構え急所を狙った。
しかし、スムーズにさせなかった。
首に阻まれ、首で体を無理やり飛ばされた。
「くそ、斬首した首が再生しやがった」
ヒョウは家屋にぶつかり、体勢を崩した。
すぐさま起き上がろうとした。
その様子を遠目でみていて、心配していたが、キュラは近くのゾンビにすぐに切り込んだ。
何体も地に沈めた。
そして、斬りながら、前方にいた何体ものゾンビに向けて片手で攻勢に出た。
「とおりゃぁ! ファイヤーレイン」
「ぐぎゃあぁ」「がごぉ」
DWONNNN!
切るのと同時に魔法をぶつけた。
炎魔法レベル一にあたる魔法だ。
広範囲に届くようにキュラによってアレンジが施されていた。
次々と斬撃と魔法によってゾンビが地に沈んでいく。
しかし、止めを刺さなければ、アンデッドだ。
復活する可能性もあったが、魔法の火がつくとそのまま燃え尽きていた。
切られても体が半分になっても生きていた。
アンデッドの恐ろしさはここにあった。
切られても人間と違い死なないのだ。
キュラが剣筋を一閃させた。
☆☆
おはようございます。今日はさすがに暑いですね。
遅い時間帯にでも早い時間帯にも読んでくださっている読者様には一番感謝です。
ありがとうございます。
クーラーみたいな冷風の氷魔法こんなときほしいですよね
最高じゃないかと思います。(笑
読者様も熱中症感染症には気を付けてくださいね。
次は六時にアップします。
予約投稿してあるので確実です。
読み物としてがんばっていくのでブックマークや感想していただけるとうれしいです。
物語はまだまだ続いていきます。
これからもファイを応援してあげてくださいね。
またおあいしましょう。




