第95話 報酬と装備
魔法インフレしまくっている僕が言えないけど
☆☆☆
「お姉ちゃん、どうする?」
「こうげきする。さくらはうしろにいて」
僕は結界を張ったままだ。
桜は指示された通り僕の後に行った。
いざ攻撃。というか僕は桜に抑えてもらっている。
傘の先に魔力を貯める。
再び周囲が魔力と暴風によって吹き荒れる。
僕の髪や装備も桜の装備も強風に靡いている。
傘の先端に薄青い球体が出来上がる。
それは渦を巻いていて風を巻き起こしている。
僕は青い球体をペンギンに銃を扱うような感じで撃った
青い球体は毛並みの中に入ると消えてしまった。
「お姉ちゃん、結界の外に出てもいい?」
「しんでもいいなら」
今結界の外に出ると桜も凍らされる。つまりリスポーンだ。
「え?」
桜の驚愕と疑う様な声が聞こえた。不発だと思ってもしょうがない。
僕は指を鳴らした。その瞬間僕の張った結界の外が真っ白に染まった。
結界の中にも白い粉がチラチラと見える。
「え?これどうなってるの?」
「しらない」
「技出したのお姉ちゃんでしょ?知ってるんじゃないの?」
僕は本当に知らない。ただ凍らすことをイメージして撃っただけだから
ペンギンもフィールドも周囲の海すらも氷に覆われてしまった。
とても寒い、上にそんな島があったのを思い出した。
結界も氷もペンギンも青いポリゴンになって消えていく。
目眩が襲ってきた。
「お姉ちゃん!」
倒れる僕を桜が介抱してくれたようだった。
僕は安心して目を瞑った。
エレベーターに乗ったような浮遊感を感じしばらくして僕は目を開いた。
元の塔の上にいた。
「お姉ちゃん、中くらいの宝箱があるよ!」
目の前には大きくも小さくもない宝箱があって
宝箱の前には桜がしゃがんでいた。
☆☆☆
「たからばこだね。」
「そうだね、宝箱だよね。きっとボス討伐の報酬…」
僕達の目の前には桜基準で中くらいの宝箱がある。
だいたい僕の腰あたりの大きさだ。
「お姉ちゃん、開けてみる?」
「やめとく。たぶんあけれない。」
「お姉ちゃんでも開けれると思うよ…?」
僕は宝箱を持ち上げるようにして開けてみる。
しかし、開かないどころか全く動かなかった。
ウィンドウが出たので「女性」を選択したが
僕は元は男の子だったので複雑な気持ちになった。
「私が開けるね。」
桜はそう言うとその宝箱に手をかけ上に持ち上げるようにして開けた。
宝箱の中身はアイテムと装備だった。
アルパインハット×1
種類:装備/装飾/水中
(装備中)水属性魔法威力が10%上昇する。
スキル
常時:氷結無効
状態異常の氷結の効果を受け付けない。
テキスト
海洋系のイメージをわかせる大きなリポンが特徴な白い帽子。冷凍されなくなる。
アルパインドレス×1
種類:装備/防具
(装備中)魔法防御力が10上昇する。
スキル
常時:水中呼吸5分
水中で5分行動できるようになる。
特殊:コール・オブ・レイン
天候を操作してその場に雨を降らせることが出来る。
テキスト
海洋系をイメージした青に縁どられた白いドレス。ドレスというよりは制服に近い。
アルパインシューズ×1
種類:装備/装飾/水中
(装備中)物理防御力が10上昇する。
スキル
常時:水中行動速度上昇
水中にいる時の行動する速度が上昇する。
テキスト
海洋系をイメージした青と白の縞縞に彩られた靴下と白を基調とした靴。とても可愛らしい。
アルパインリボン×1
種類:装備/装飾/水中
スキル
常時:水中視覚
水中の中でもはっきりとものが見えるようになる。
テキスト
海洋系をイメージした白と青の縞々のリボン。2セットで1個として扱う。
アルパインフラッグ×1
種類:装備/武器/未分類
(装備中)水中で戦闘が出来るようになる。
スキル
特殊:水球治癒
傷付いた対象を水の中に入れることによって治癒することが出来る。
特殊:水撃
水を爆発させて相手にダメージを与える。火属性の敵に膨大なダメージを与える。
テキスト
船の先に飾られている旗をイメージしたような武器。物理には使えないが魔法の杖としての効果を持っている。
キングペンギンの羽冠×2
種類:素材/毛皮
キングペンギンから取れる羽根の冠。装飾としても素材としても使える。
キングペンギンの触覚×2
種類:素材/毛皮
キングペンギンの頭に付いている触覚。
ミドルペンギンの羽毛×12
種類:素材/毛皮
ちびペンギンから取れる手羽先の羽毛。
氷結晶×3
種類:素材/宝石
氷武器の強化に使用する素材、冷たい氷の結晶。
水中呼吸ポーションLv.5 ×4
種類:ポーション/移動
水中で2分30秒行動できるポーション。




