第27話 卯月
僕も今は人とは言えないけれども
僕がこうなった原因もわかるかもしれない。
☆☆☆
窓からなにか?だれか?が部屋から入ってきた。
『さて、自己紹介なのじゃ』
その僕より少し大きいけど桜よりは小さいかなと思う
身長の金髪狐耳尻尾の少女がそこにはいた
『妾の名は卯月。これからよろしくなのじゃ』
のじゃロリ属性…。
『そこ!ロリとかいうでない!汝より背は高いのじゃぞ!それに既に妾は400年も生きておるし人の子など赤ん坊に等しいのじゃ』
400年…?、妖怪かな?
『この狐耳尻尾を見てわからんかじゃ?』
妖怪さんなのかー
『そうじゃ!妾は妖怪さんである。のじゃ。』
さっきからなちゅらるに心読まれてる気がするのじゃ
『気がするじゃなくて読んでるのじゃ』
うわあああああ、プライバシーの侵害だああああ
『プライバシーとはなんなのじゃ?』
妖怪は社会知識を知らないのかな のじゃ
『さっきからのじゃのじゃいうな、なのじゃ。』
☆☆☆
この子なら僕がこうなった原因も
『僕がこうなった原因…?、その姿になる以前に別の姿をしていたのかじゃ?』
僕は幼女になる前は普通の男子高校生だった。
この反応を見るにこの子は原因は知らなそうだ。
『男子高校生?男子高校生とはなんなのじゃ?』
男子高校生は…普通に学校に行く生徒のことだよ。
『学校とはなんなのじゃ?妖怪の世界の妖小屋みたいなものかじゃ?』
妖小屋?寺子屋みたいなものかな?
だいたいその認識で間違ってないよ。多分
『そうなのかじゃ、お主らも大変なのじゃな?』
幼女の姿で高校行くのはちょっと無理だと…
『なぜなのじゃ?』
高校っていうものは幼児ではいけないんだよ。
『なぜなのじゃ?』
年齢とか義務教育とか色々あるからね。
『人間の社会ってなんだか面倒くさいのじゃな。』
そうなのかもしれないね。
僕は眠くなってきたから寝るね、一緒に寝る?
『人の子に見つかるかもしれぬのじゃ、また日を改めて出逢うのじゃ、またなのじゃー!』
そう言うと妖怪さん…卯月は窓から去っていった。




