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世界  作者:
-1st- / 夏の始まり
26/175

第25話 睡魔

子供のように泣いてしまった。

こんな風に泣いたのは久々かもしれない。




☆☆☆




「うぅ…ぐすっ…」

「お姉ちゃん、なでなで。」

僕は桜に頭をなでなでされている。耳が揺れる。

尻尾も揺れる。

「ぎゅ」

「お姉ちゃん、なんか可愛い。妹がいたらこんな感じなのかな?」

妹?…うん。僕の体は幼いもんね。

「妹かあ、複雑な気分。」

「でもお姉ちゃん小さくて可愛いもん。」

可愛いのは認めるよ。

だって、今の僕の姿は獣耳の幼女なのだから


「ふあぁ…」

なんだか眠くなってきてしまった。

まだ体も洗ってないのに

きっと泣き疲れたからかな。

「眠い?」

「なんかこの体になってから体力が無くなったように思うんだ。」

気のせいじゃないはず。

「お姉ちゃんすぐ寝るもんね。前もそうだったけどここまで早くはなかったよ?」

「うにゅ…子供に近づいてるのかな…」

そういえばまだ体洗ってない…

気持ちいい、おやすみなさい。そして2度もごめんね、桜。




☆☆☆




「お姉ちゃん寝ちゃった。このままじゃ風邪引くから早く上がらせなきゃ。」

私は眠っているお姉ちゃんを抱いた。

「お母さん、お姉ちゃん寝ちゃった。」

「まあ、タオル巻いて毛布でもかけておきましょう。」

「任せたー」

さて、私もあがるかな。

「ふあぁ」

なんだか眠くなってきちゃった。

私も早く上がらないと。




☆☆☆




気が付いたら自分の部屋のベッドで寝ていた。

毛布は4重。結構重かったけど

下がタオルだけだった…

そういえば桜とお風呂に入って寝ちゃったんだっけか。

恥ずかしい。

どうやって顔合わせようかな。

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