第15話 和装
「剣姫はね。私の二つ名だよ。」
この世界には二つ名というものがあるのかな?
☆☆☆
「桜は、剣が上手なんだよ。」
あなた誰ですか?
何やら綺麗な黒髪をした和風美女が話しかけてきた。
服は何やら浴衣みたいな服である。
「あれ?あの美人は和装の…?」
「剣姫?和装?なんでここにいるんだ?あの幼女凄いのか?」
「和装さん和装してる。」
「和装さんなんて闘技場以来じゃね?」
「剣姫と和装はいつも一緒だよな。」
外野が煩い。
楓はどうする ▼
「あ、ハル戻ってきたんだ。」
「さっき、で?この可愛い幼女は?」
僕のことかな。
「ハル、紹介するね!この子は私のお姉ちゃんだよ?」
「え?、どう見ても幼女じゃんか。そして桜にお姉ちゃんなんていたのか?お兄ちゃんじゃなくて?」
この人、現実の桜を知ってるのかな?
桜の見た目もそのままだったし。
そして吃驚するのもわかる。
さっきの街の人たちも吃驚していたし
僕の見た目は普通は入れないはずだから
☆☆☆
「うーん?90cmちょいかな?何歳なのかな?」
年齢疑われてるっぽい。
「17歳です。」
僕はそう答えた。
「え?あの子プレイヤー?」
「ま?」
「合法ロリだと!?」
「ロリですらないだろ、あれはぺドじゃね?」
「ぺド言うなよ」
「プレイヤーなのか、リアルに獣耳でも生えてるのかな、でもそれはありえなさそうだし。」
「桜のお姉ちゃん?いたっけ?、お兄ちゃんなら心当たりが…」
周りが騒がしく聞こえる。
不穏な言葉があった気がする。
「17歳か、確かに桜の3歳上であるけども、見えないなあ。」
見えないですよね。
「本当なんだからね!」
「まあ、桜が嘘を付く事は無いし本当なんだろうな」
戻る方法が見付かってないのだから。
もしかしたら一生戻れないのかも知れないから。
「ハル、お姉ちゃんを守るために協力してくれる?」
「わかったよ。」
☆☆☆
「ちょっと移動するよ。」
そう言うと桜は僕を抱き上げて何処かに移動した。
「幼女ちゃん、またねー」
「いっちゃうのか」
「また会えるといいな。」
僕は街の人たちに手を振っていた。
「さて、ハルは?」
「どうする?」
ハルが現れた。
「このゲームの説明お願い。お姉ちゃんはVRは初めてだから」
「了解。」
どうやらこのゲームの説明をするらしい




