下痢からの40年目離婚
40年目の離婚、下痢が原因か?
ボクは脳梗塞入院から退院した。
今日からは自宅療養として、月1の脳外科通院である。
自宅で睡眠、自宅で食事、一年ぶりの自宅生活。
早速事件が起こった。
退院後も同じ薬、ほぼ同じ3食。
なぜか下痢なのだ。
医師も原因不明という。
ただ、下痢は精神状況がビビットに影響するとと主治医が診断。
整腸剤を処方されるが下痢は収まらず、
トイレの便桶全面に下痢が飛び散る。
便桶であり、トイレを汚しているわけじゃない。
日に2回 腹痛でトイレへ駆け込む。
妻は「汚ない、汚ない、汚ない、自分で洗い流せ」という。
ボクは言われるママに洗う。
二日後には、メールで娘からも文句を云われる。
「入院していれば良かったのに」
とまで忠告される。
主治医は入院中と薬差もなく突然の下痢に不明という表情をしつつ安心させるために整腸剤を処方してくれる。
妻は食事も、自分用と下痢糖尿病病人向けの二種類作ることを愚痴る。
ベッドの中、この家を出ていく時期を想像し始めた。
家のボクの部屋の本や雑貨を断捨離せよと急かしてくる。
一カ月前は、いつまでこの家で暮らすのか?と ずっと居ろという空気を出していたのに、今は逆で早く沖縄へ戻って行けという空気に変わった
ボクは 沖縄へ戻る。
この家は居場所じゃない。
下痢は、メンタルが主因だった
病院入院より、プレッシャーをかけて入られたワケだ。
脳梗塞糖尿の老夫の世話が、めんどくさくなったのだろう。
仕方がないことだ。