表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【書籍化】あやかし遊郭の居候 ~明治吉原夢幻譚~

作者:悠井すみれ
【2024年5月15日富士見L文庫より刊行】

 明治時代の吉原。娼妓見習いである千早は、ある日、売り飛ばされかけてそれまで育った見世を逃げ出す。とはいえ世間知らずの身に行く宛もなく、あわや捕まるかと思った瞬間、気が付くと見知らぬ古風な妓楼に辿り着いていた。謎めいた美貌の楼主・朔が仕切るその見世の名は、月虹楼。あやかしの花魁が客を迎える、世の狭間にある見世だった。
 人があやかしを信じなくなる昨今、千早はふたつの世の絆を繋ぐ貴重な客人なのだとか。朔に乞われて、千早は当面の間月虹楼に居候することになる。往事の江戸の吉原のように、ゆったりと粋な雰囲気の漂う見世で、様々な姿形のあやかしに囲まれて──千早は初めて将来のこと、自分の生き方を考え始める。
 一方人の世では、なぜか執拗に千早を追い求める者たちがいて──

 カクヨム、魔法のiらんどでも公開しています。
一章 逃げ込んだのはあやかしの世界
二.窮鳥、懐に入る?
2022/09/01 07:15
五.月虹楼の朔
2022/09/01 21:04
二章 月虹楼の女たち
三章 月虹楼の馴染みたち
一.白糸と織衣
2022/09/04 21:07
二.出禁の客
2022/09/05 08:05
五.帰ってきた
2022/09/06 21:04
四章 隅田川のほとりにて
一.好きいせん
2022/09/07 07:30
四.再会
2022/09/10 08:05
五章 千早の秘密
三.儚い月虹
2022/09/14 07:36
六章 人の願い 神の願い
五.水しぶき
2022/09/21 07:33
七章 明治吉原 あやかし道中
一.再び吉原へ
2022/09/22 08:07
二.差し伸べられた手
2022/09/23 09:06
四.花蝶屋炎上
2022/09/25 07:30
終章 神代も聞かず
一.この子をお願い
2022/09/27 07:36
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ