【30】ラブクエスト (短編小説)
おう「おお… ゆうしゃ らぶ の ち を ひくものよ
そなた の くるの を まっておったぞ ▼」
「その むかし ゆうしゃ らぶ が かみから
ひかり の たま を さずかり
まよなか の びっち たち を
ふうじこめた という ▼」
「しかし いずこ とも なく あらわれた
あくま の けしん やおう が そのたま を
やみ に とざしたのじゃ! ▼」
「この ち に ふたたび へいわを! ▼」
「ゆうしゃ ○○ よ! ▼」
「やおう を たおし その てから
ひかり の たま を とりもどしてくれ! ▼」
「わし から の おくりもの じゃ! ▼」
「そなた の よこ に ある たから の
はこ を とる が よい! ▼」
「そして この へや に いる へいし に きけ
ば たび の ちしき を おしえてくれよう ▼」
「では またあおう! ゆうしゃ ○○よ! ▼」
「たび の したく が できた なら また わしに
あい に くる が よい
まって おるぞ ○○よ! ▼」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※「さあ みかけないなあ……▼」
「よる に あるけば わかる かもよ▼」
※「あい を うっていたよ▼」
「あれ は たしか かぶきちょう の あたりさ▼」
※「いらっしゃいませ あい を おもとめですか?▼」
「それでは ひとばん 20000ゴールド
に なります おかいあげ ですか?▼」
▶はい
いいえ
(ピッ!)
♀「あい と もうします こんや は どうか
やさしく おつきあい しましょうね! うふふ▼」
※「それでは ごゆっくりと おすごしください▼」
てぇ〜れぇ〜れぇ〜れぇ〜 れってんてぇ〜ん♪
※「おはよう ございます▼」
「ゆうべ は おたのしみ でしたね▼」
あなた は まちがえました!▼
おう「をを ○○ かってしまう とは なさけない▼」
「そなた に もういちど
きかい を あたえよう▼」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※「はい いらっしゃいませ ここ は
めいどかふぇ です なにを おかいあげ
いたしますか?▼」
▶ちぇき 100
さつえい 200
おむらいす 80
くーぽん 2000
ちぇき 100
▶さつえい 200
おむらいす 80
くーぽん 2000
ちぇき 100
さつえい 200
▶おむらいす 80
くーぽん 2000
ちぇき 100
さつえい 200
おむらいす 80
▶くーぽん 2000
ちぇき 100
さつえい 200
おむらいす 80
くーぽん 2000
▶
(ピッ!)
※「おっと! おきゃくさん いったい どこで その
ひみつ を しった の ですか?▼」
「たごん むよう で おねがい しますよ!▼」
「まいどあり!▼」
○○ は あい の かぎ を てにいれた!▼
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※「もと ほすと の へんくつ な じいさん が
まち の はずれ の ほこら に いるらしい▼」
※「あいつ の ところ へ いきたい の かね?
あい の かぎ で もん が とじているよ▼」
※「めいど かふぇ の めにゅー の くらやみ を
しんじて つきすすむ のだ ゆうしゃ よ!▼」
※「むしょう と もうもく が あわさる とき に
しんじつ の あい の はし が かかるという▼」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※「しんじつ の あい も もたず に わし に
あい に くるとは…▼」
「でなおし て まいる が よい ▼」
「たちされ! ▼」
(ピカピカ)
(ザッザッザッザッ)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※「むしょう は むなしく はいきょ の まち に
うちすて られて いる という ▼」
※「もうもく は どこか の まち に いる
ごうしょう が もっている と ききます ▼」
※「たび の げいにん たち が きた の さばく
に きゃんぷ を はっている みたい なんだ ▼」
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?「ゆうしゃ の とも を すれば さぞや けんぶん
が ひろがる と おもうんだ わたし を つれて
いって は くれまいか? ▼」
▶はい
いいえ
(ピッ!)
○○ は げいにん を なかま に した▼
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ごうしょう「つまらぬ でなおして まいれ ▼」
「つぎの もの を とおせ ▼」
げいにん 「おことばですが しょうにんさま
わたしには しょうにんさまを
わらわせることなど できません ▼」
「ですが わたしを つれてきた
このものなら
わらわせることが できるはず! ▼」
「どうか このものに
もうもく を おあたえください! ▼」
「このものは せかいをすくい
ひとびとが こころから わらえるひを
とりもどして くれるでしょう。 ▼」
○○ は もうもく を てにいれた!▼
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※「ゆうしゃ ○○ かくごしろ!▼」
びっち の きし が はいきょ の まち に
あらわれた!▼
びっち の きし は さけんだ ▼
あーん いろこい したーい! ▼
○○ は 37ポイント の ダメージ
を うけた! ▼
コマンド?
……………
びっち の きし を たおした! ▼
○○ は あしもと を しらべた ▼
なんと むしょう を てにいれた! ▼
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※「きた の はなれ こじま に れんきん じゅつし が かくれて いるらしいんだよね ▼」
「なんか こわいよ… ▼」
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?「わし に なんの ようじゃ? ▼」
「うむ! それ は もうもく と むしょう か ▼」
「どれ みせて みなさい▼」
「か――――――――つ!▼」
「こんな ところかのう ▼」
○○ は しんじつ の あい を てにいれた ▼
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※「つい に しんじつ の あい を わし の もと
へ もってきた のか ▼
こんまけ じゃ やおう の しろ に かかる
はし を かけて やろう ▼
じつは わし は もともと やおう の そっきん
だったのじゃ たごん は けっして するでないぞ▼
やおう の しろ の ぎょくざ の うしろ に
しんじつ の いりぐち が ある ▼
よもや ぬかるで ないぞ ▼」
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やおう「よく きた ゆうしゃ ○○ よ うふふ▼
よく みたら イケメン じゃないのさ▼
もしも あたし の みかた に なるなら
せかい の はんぶん を あなた に あげる▼
よく かんがえて みてね ▼」
▶はい
いいえ
(ピッ!)
やおう「そうよ それで いいの ▼
あなたは いまから わたし の だんな よ ▼
うふふ うふふ うふふ うふふ▼」
そのとき やおう の うしろ から ひかり の
たま が あらわれた! ▼
ひかり の たま は ゆうしゃ の こかん に
おともなく すいこまれた! ▼
なんと ゆうしゃ ○○ は おとこ に なった▼
やおう「ひ ひー おとこ!▼
はらまされて しまうわ!▼ 」
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こうして やおう は
ぶじ に はらまされ
ひかり の たまたま は
あまねく せかい を てらしだし
やおう は そのまま ゆうしゃ の
ねわざ に より ほねぬき に されて
やおう を いんたい したのである。
めでたし めでたし
 




