【28】まだ自分には活かせない、使えない魔石 (エッセイ)
僕は君を 守護するのに 僕は君の 理由を奪う
著作権だとかが有るから、
一部変更しているのだけれども。
コイツは、尾○豊さんの歌詞だ。
とても、名句なのだと思お。
なんか、
ファンタジーの話に出来そうなこの名句だよな。
真夜中の鳥居の奥で
何かの霊性の高い存在と契約する。
まぁ、最近の需要だと
物語的な主人公は女子高生だとかにするのかなぁ?
「良かろう、今から君を守護する」
「ただし、我は君の理由を奪おう!」
こんな感じのお話しに。
なんか、別のなにかに転化出来そうな、
コイツはそんな素敵な名句だよ、尾崎○さんよ。
「理由」を奪うって、果たして、
具体的に何なのだろう?
そして、「理由」を奪われると、
人はどうなるのだろう?
この辺が自分なりに咀嚼して、消化出来たなら、それは新たにお話として昇華出来そうなので、こうやって、真夜中に「理由」について、自分なりに、辞書を引いてみたり、何か哲学で引っ掛かるのが無いかと調べてみたり。
今はネット社会だから、幸いにして
そのあたりは楽なのだけれども。
彼のこの言葉は、大変に、関心深い、そんなお言葉さぁ。
ありがちな異世界転生ファンタジーに例えたならば、これは、人間、○崎豊の身体から出てきた、わりと大きな魔石なんだろう。
物凄い可能性に満ちている魔石である。
物語師の駆け出しの自分にも、十分にその気配を理解出来る。
しかしながら、
未だに自分はまだ。
この魔石を活かせる。
その段階に、自分は未だ至っていないのだろう。
「理由」について、何か新しい発見があれば、
私はこのイメージ魔石から、
存分にエネルギーを引き出して来て。
また、何かを作り出していきたいと思お。




