【14】歌詞みたいなモノ3 (歌詞)
何かイメージで書いた歌詞的な世界。
ねむれ〜 ねむれ〜
ねむりの こぶね〜
笹の葉サラサラ 田んぼに浮かべた
泳ぎ疲れたカエルが船頭
針路ヨーソロ よーござい
ざんぶ ちゃぷちゃぷ 青稲交わし
水面に 浮かんだ 満月へ進む
ごぁ ごぁ ごぁ ごぁ 上機嫌
ぎゃっぎゃ ぎゃっぎゃ と 虫の音モールス
ト音記号の解読機
おたまじゃくしが音階示せば
ほらきた そいきた 楽器を鳴らせ
月の夜には ノクターン
針路ヨーソロ よーござい
甲虫魚雷を右左に交わす
ごぁ ごぁ ごぁ ごぁ 上機嫌
ぎゃっぎゃ ぎゃっぎゃ と 虫の音モールス
どぜう は どぜう で ぽちゃりと跳ねます
すすめど すすめど 満月逃げて
どぜう は どぜう で ぽちゃりと跳ねます
あの子 どこの子 素敵な子
素数で出来た 無垢なる 聖女さ
ごぁ ごぁ ごぁ ごぁ 上機嫌
ぎゃっぎゃ ぎゃっぎゃ と 虫の音モールス
おたまじゃくしが音階 示せば
ほらきた そいきた 腹太鼓
無垢なあの子にゃ レクイエム
今日と良く似た 満月の夜に
魚みたいに河へと跳ねた
傷心あの子にゃ レクイエム
カエルみたいな座り方で岸に浮いてた
あの子にレクイエム
ねむれ〜 ねむれ〜
ねむりの こぶね〜
太陽は野暮だからね
夜の衣を 脱がせちゃならねぇ
無垢なあの子にゃ レクイエム