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宝石

 一時、休憩。

 ダンジョン大会が始まってからだいぶ時間が経った。

 突風、水鉄砲、宝箱の形をした怪物に動く骸骨の集団。フードを目深にかぶった魔法使いが大きなカニと戦っているのを見たし、リュータと同年齢の女の子二人組がどこからか湧いた触手に足を絡めとられて逆さ吊りになってもいた。なんでもありの罠や怪物の数々に、リュータはいいかげん限界近くまで疲弊していた。エミルたちも同様だろう。どれだけの時間が経ったのか分からないが、他のチームの姿を見かけることも減り、音もなかなか聞こえてこない。それでもたまには遠くから物音が聞こえるので、自分たち以外全滅したということはないのだろうが。

 それでも、他のチームと会う前に、自分たちがやられてしまうかもしれない……などと思った時、

「……?」

 リュータは目を細めた。

 赤みがかった明かりが、土に囲まれた通路の奥の暗がりからこちらへと近寄ってきている。思わず声を上げかけて、やめる。もしかしたら何らかの罠や新たな怪物の可能性もあった。迂闊に行動しない方が良い。

「うおっ、なんだありゃ!? おおーい!」

「…………」

 とりあえず思ったのは、エミルの周りに光の粒が浮かんでいたため、自分たちがここにいることは筒抜けで、声を上げないのは無意味だったということだが……すぐさまエミルの胴体を片手で捕まえると、リュータは握り拳をぐりぐりと彼女の小さな頭に押し付けた。

「いてぇ!? ちょ、なにすんのさ!?」

「やかましいっ!」

 一瞬の迷いもなく相手に声をかけたエミルに、リュータは理由を告げるでもなく怒鳴りつけた。いつまでもそうしているわけにもいかず、遅まきながら体勢を整える。戦うためではなく逃げるためである。

 が、心配は杞憂に終わった。

 暗い通路の奥から現れたのは、一応、リュータも見知った相手だった。好感を持てるかどうかは別として。

 実力も成績も、及びもつかないほど優秀な上級生。クオン先輩と、その仲間であろう二人の女の子たちだった。リュータは安堵の息を吐いたが、向こうも似たようにほっとした表情を浮かべている。

「君たちも無事だったのか……」

 クオン先輩が話しかけてくる。その声には、疲れの色さえ見えない。平然と立つその姿への劣等感を消すことができず、リュータはうつむいて石の転がる地面を見つめた。蹴り飛ばすと、石と石のぶつかる音が静かな通路に響いた。

「ちっ、さっさと罠で全滅してればいいと思ってたのに。しぶとく残りやがって」

 それは、あまりにも本音すぎた。リュータは思わず噴き出す。

 もちろん、言ったのはエミルだった。クオン先輩はともかくとして、その取り巻きだかなんだかの女子二人――胸のリボンで判別するに、三年生と一年生――が彼女に詰め寄って、手を伸ばして捕まえようとする。その腕の合間を器用に飛びまわり、エミルは怒る女子たちを華麗に避けていた。

 リュータはなにをするでもなくその光景を眺める。

 エミルの敵をつくる力はある種の才能なのかもしれない。すごいとは思えても、欲しいとは思えない才能ではあるが。そして、それとは反対の才能を持っているのが、クオン先輩という男だった。

 彼は喧嘩する三人を指で示しながら、爽やかに言ってきた。

「こんなやりとりの最中に言うのもどうかと思うけどさ。このダンジョンは厳しいし、僕らで協力できないかな?」

 こちらのチームの、誰に対して、というような言葉の内容ではなかった。が、おそらくアイリに言っているのだろう。視線もどちらかと言えば彼女に向かっているような気がする。

 だが彼女は無言のまま、ついっと視線を横に逸らすと、その辺を飛んでいた妖精をあっさり捕まえて指先で弄くり始めた。

「うにゃぁっ!?」

 足だの羽だのを引っ張られて奇妙な声を上げるエミルのことは、この際どうでもよかった。クオン先輩から提案を受けたアイリは、まるで喋る様子もなく先輩を無視している。何か理由があるのだろうか……。

 そんなアイリの態度を目ざとく見つけた上級生のほうの女子が、腹を立てたらしく声を荒立てた。

「ちょっとあんた、わざわざクオンくんが話してるのに。なによ、その態度は!」

「お、落ち着いてください。協力しようってそばから喧嘩しても仕方ないですし……」

 アイリに詰め寄ろうとする女上級生の間に、リュータは割って入った。彼女は鬱陶しそうな表情でこちらを見たものの、クオン先輩の邪魔はしたくなかったのか、案外大人しく身を引いた。

 リュータはちらりとクオン先輩に目を向ける。

 同じように争いを止めようとしていたらしい先輩は、笑顔で言ってきた。

「協力してくれる、ってことでいいのかな?」

 少なくともそれは、利用できるだけ利用しよう、などという笑みではなかった。表情で心の裏が読めるほどリュータは鋭くないが、そういう先輩ではないだろう。

 そんな先輩に対してリュータは、自覚できる程にぎこちない作り笑いを浮かべた。人間として、女の子にモテまくっている先輩は気に入らなかったが、この競技だけで考えるなら先輩の提案は願ってもない事だった。

 相談しようとゆっくり後ろを振り向く。と、アイリがエミルのことを逆さ吊りにしているところだった。気にしないことにして、問いかける。

「十分メリットはあるし、協力しようかと思うんだけど……。嫌なら言ってくれれば」

 自信のなさそうなその言葉に、アイリは足首を掴んだ妖精を目線の高さまで持ち上げ、

「平気」

 とだけ答えた。

 その言葉にほっとして、リュータは先輩に向き直った。なにも訊ねられなかったエミルの口汚い野次が聞こえたが、気にすることはないだろう。

「ところで、協力ってどうするつもりなんですか」

「うん? 魔法使いが何人も集まれば、できることだって増えるだろう?」

 先輩は当たり前のように言ってくる。

 様々なことに対応できるという意味では、間違っていないのかもしれなかった。それぞれ違う分野を得意とする魔法使いが、互いを補い合うという意味では。

(魔法使いが何人も集まれば、か……)

 急に居心地の悪さを感じ始め、リュータはまたアイリのほうを振り向くと、彼女のいじっていた妖精に手を伸ばす。彼女は無言で無表情のまま、あっさりと渡してくれた。桃色髪の妖精も、手足を引っ張られるよりはましだと思ったのか、大人しくしている。

 そしてリュータは、その小さな妖精を盾にするように、先輩との間に掲げた。突然の行動に先輩が驚いたような表情を見せるが、気にしない。

 Fランクの魔法使い、リュータ・アストレイム。

 それが自分だった。

 魔法使いとは名ばかりで、実際は魔法の知識が多少あるだけに過ぎない。魔法自体はなにも使えないのだから、先輩が言う意味での協力などできるはずもない。

 なのでリュータは、魔法使いでありなんとなく手軽なエミルを盾にしたのだが。

(いや、違うか……)

 自分の考えの一部を、すぐさま否定する。

 先輩はもとから、リュータの魔法に期待などしていないだろう。いくら生徒によって専攻する魔法などがあるにしても、Aランクの魔法使いであるクオン先輩は、学生程度の魔法ならばほとんど一人でカバーできるだろう。魔法使いが増えることによって、手数が増えるという利点はあるのかもしれないが……。

 だが、協力を持ちかけてきた理由は間違いなく。

(アイリ、だ……)

 元から先輩の言葉はアイリへと向けられているように思えていた。

 アイリがなんらかの――特殊な魔法を使えるのだとしたら、それを先輩が知っているのだとしたら、協力の申し出も考えやすい。

 まだアイリが魔法を使うところを見ていないが、これからそれもわかるのだろうか。

(それとも……、なんだ。先輩がアイリに恋してるとか)

 このクオン先輩が。いつも女の子に囲まれている、この先輩が。

 アイリも非常に可愛らしいから……あり得ない可能性とは言い切れなかったが。なんだかむかむかする。

 その辺りは考えても仕方ないだろう。

 それからクオン先輩と二人で話しあい、協力するにあたって、どのように行動するかといったことを決めていく。しばらくして、話し合いが終わった。

 エミルの肩を掴んだまま、アイリのほうを振り向くと、

「…………?」

 彼女はリュータの足元を見つめたままわずかに頬を赤くして、なぜだか硬直して動かなくなっていた。


 赤い炎に呑まれて、ブヨブヨした緑の粘着物が溶けて消える。このダンジョンを徘徊する魔法生物である。

 魔法を使ったクオン先輩が、掲げていたその腕を下ろした。

「いこう」

 そのクオン先輩の言葉を合図に、それぞれ再び歩き始める。

 通路は人一人しか通れない、というほどではない。エミルとクオン先輩が先頭をつとめ、リュータと女上級生が真ん中。そして最後尾をアイリと下級生がついて来ていた。隊列に深い意味などなく、せいぜい優秀なクオン先輩が罠やモンスターに対処するため一番前を歩いている程度のものだった。それぞれ別のチームの人間が隣り合っているのは、片方が先頭を歩かされて全滅したり、不満が出ないようにするためである。

(別の不満ならもう出てるけどさ……)

 黙々と歩きながら、人知れず嘆息する。

 急に作られたこの協力体制は決していい雰囲気とはいかなかった。主に女子たちの間で険悪な空気が流れている。どちらかといえば、クオンチームの女子が一方的に嫌悪の感情をあらわにして、エミルたちは気にもしないという様子ではあったが。

 そのエミルはといえば、

「ひゃっふーっ。真っ暗だぜーっ!」

 魔法の赤い炎が消えて視界の悪くなった通路にあって、むやみやたらにはしゃいでいた。その割に、エミル本人の周りに浮かぶ光の粒によって通路が照らされ、自分たちは明かりの魔法がいらないという状況だった。

 うるさくしてモンスターが寄ってくるのでは、という懸念もあったが、リュータははしゃぐ妖精の明るさに救われていた。誰もしゃべらない重い空気のままでは、息が詰まってしまう。

 彼女のはしゃぎ声を聞きながら、真っすぐ通路を進んでいく。

「うにゃっ」

(うにゃ……?)

 エミルが変な言葉を呟きながら、宙を一回転して、通路の途中で動きを止めた。光の粒の残滓が空中に軌跡を作る。

「これは……」

 驚いたようにクオン先輩の声。

「ど、どうしたの、クオンくん?」

 女上級生が問いかけながら近づいていく。それについていく形で、リュータたちも近づいていった。妖精も先輩も、二人して側面の壁を見つめている。その光景にすでに嫌なものは感じていた。

 クオン先輩はわざわざこちらを振り向くと、状況を説明してくれた。

「壁にボタンが付いてるんだ」

 それは、想定していた状況だった。前にもあったのだから当然と言えた。

 リュータは重い気分のまま、先輩に告げる。

「さっき、ボタンを押して岩に追いかけられてたチームを見ましたよ」

 それは、自分たちだったが。

 そこまで言う必要はないだろう。

「そう、なのか……。じゃあやっぱり、怪しいし無視したほうがいいかな」

「それが無難だと思います」

 先輩に言って、リュータは妖精に視線を向けた。

「ボタン……ボタンかぁ……」

 複雑そうな表情でうめくエミル。

 リュータはくぎを刺した。

「押すなよ」

「いや、まぁ、押したいけど。さすがに……うーん」

 前回、一回押して懲りたらしい。それは殊勝な心がけと言えた。

 だが、不意に――無言で佇んでいたアイリの腕がボタンへと伸びる。ぎょっとする暇があったかどうか。結局、彼女の指はなににも触れることは無かった……間に合いはしなかった。彼女の指の、その先に、妖精の姿があった。

「ええいっ!」

 そんな掛け声とともに、エミルによってボタンが押しこまれる。リュータは誰かが噴き出したような音を聞いた。

 誰だったのか、少なくともアイリ以外の誰かだというのは間違い無い。

 なんにしろリュータも叫んでいた。

「またか、お前はあああああああああっ!?」

 叫んだ途端、ボタンのついていた壁がガラガラと崩れ落ちる。思わず、その場にいた全員が身構えた。

 こんどはなにが起こるのだろう。まさかワンパターンに、巨大な岩が転がってきたりはしないと思うが。

 すると、

「…………?」

 もちろん、岩が落ちてきたりはしなかった。それどころか吊り天井も落とし穴もない。そもそも選手に対して危害を加えようとするトラップ自体が、ない。

 リュータは目を見張った。

「ほ、宝石か……っ!?」

 壁が崩れて現れた空間。その奥に、数え切れぬほどの宝石がそれぞれ等しい輝きを発していた。

 こんな罠だらけのダンジョンにあって、ボタンを押さなければ現れない宝石など、見つかるはずがない。ダンジョンの設計者はどれだけ狡猾なのだろう。

「あ、あぁ……」

 リュータは思わず一歩踏み出し、更に前へ進んで宝石に触れようとする。同じように、ようやく見つけた宝石の輝きに魅せられてふらふらと歩み寄る女上級生が視界に入って、そこでリュータは冷静さを取り戻した。

「ちょ、ちょっと待った!」

 驚く上級生たちに、リュータは偽の宝石を掴んで吹き飛ばされた参加者の話を伝えた。今にも宝石に触れようとしていた上級生が、苦い顔を浮かべる。本当なら、先にゴールするために嘘をついていると疑われても仕方なかったのだが、いままでの罠の容赦なさを知っているからだろうか。上級生たちはまったく異論を唱えなかった。

 自分の手で宝石を見つけていい気になっているエミルをぬかして、五人で輪を囲んで、どうすれば真贋を見分けられるか相談し合う。

 意外にも、一番過激な意見を主張したのはアイリだった。

「魔法で、吹っ飛ばす……」

「…………」

 乱暴だが、確かに有効な方法に思えた。何らかの衝撃に反応して宝石の偽物が爆発するなら、この方法ですぐに見分けることができる。問題があるとすれば肝心の宝石が脆かった場合、壊れてしまうということだったが、

「大丈夫だろう。あんなに罠が危険だったのに、もし宝石が壊れやすかったらゴールできなくなってしまう」

「でも、クオン先輩。ゴールさせないためにわざと脆くしてるかも知れませんよ」

 そう言ったリュータに、クオン先輩は爽やかな表情で答えた。

「審判は、宝石が全部なくなったら失格とは誰にも言っていなかった」

「……。そぅですね」

 心底から納得できるような理由ではなかった……が、なんとはなしに毒気を抜かれてリュータは頷いた。そばで浮かれていたエミルが、横から顔を覗かせる。

「どーするか決まった?」

「ああ、うん。魔法で衝撃を加えてみようと……」

「うっし。そんじゃさっそく。……――でぇりゃぁああ!!」

 リュータが言い終わるのも待たずに素早く呪文を唱えると、エミルは魔法を解き放った。リュータの目の前をほとばしる紫電が横切る。裂かれる空気の感触と衝撃音を感じながら顔を横に向けると、情け容赦ない電撃が絶え間なく宝石を襲っていた。激しい光に長く直視することすらはばかられる。

「や、やり過ぎだ……」

「ふっふっふ、これでもCランクへの昇格試験を受ける資格を手に入れたばっかだからね。これくらいお手のもんだぜ!」

「Fランクの僕が言うのもなんだけどさ……Aランクの先輩の居る前でそれを誇るのも悲しいような」

「いいんだよ、あんなの化け物だから」

「……本人の前で言うことではないと思うよ」

 その本人であるクオン先輩はと言えば、なにを反論するでもなく爽やかに苦笑いを浮かべていたが。そんな表情を人間は浮かべることができるのだと、リュータはいま、初めて知った。

 やがて耳障りな音がやみ、光が周囲に拡散していく。視線を宝石のほうに向けると――そこには、無傷のまま宝石が残っていた。その放つ輝きも陰る様子がない。

 最初に宝石を取ろうとしていたあの女上級生が、ふたたび前へと進み出る。それを見て、リュータは誰にも知られぬように数歩下がった。人体にのみ反応して爆発する可能性を考え、一番乗りは遠慮させてもらう。

 そして、ゆっくり、上級生の指が宝石に触れた――

「…………っ」

 何も起こらなかった。

 宝石を手に取り、女上級生は手のひらに乗せたその宝石を、指を握ったり開いたりして何度も確かめていた。

「本物、か……?」

 リュータが立ちすくんでいると、アイリがすたすたと奥へ歩み寄って、宝石を数個拾い上げた。

 両手の上に宝石を乗せるアイリを見ながら、リュータは感慨深く息を吐いた

 後は帰るだけだ。全滅の危機が何度もあったが、それでもここまで来た。もっとも、帰りはクオン先輩たちとの競争になるだろうが……。

 ふと横を見ると、エミルが邪悪な笑みを浮かべている。

 彼女はその細く小さな手を振り上げ、

「うぎゅっ!? ちょ、はなっ、変態っ!」

 リュータはまたエミルの胴体をわしづかみにした。練り上げられていた彼女の魔力が霧散していく。

「何しようとしてたんだ……?」

「決まってるだろ。あいつらを亡き者にしてしまえば優勝はあたしたち――」

「他チームの妨害は失格なんだよ、馬鹿野郎!」

「え、あれ、そうだっけ?」

「聞いとけよ、ルールぐらい!?」

 あくまでも小声で叫び返しながら、リュータは先輩たちを見た。どうやらこちらのやり取りには気付かれていないらしい。こちらに先んじてゴールを目指すのかと思いきや、チーム内で話し合っている。帰り道にも罠があるのだから、急ぐわけにはいかないのかもしれない。

 宝石を手に持ったまま、アイリが近づいてくる。

「変な音、してる」

「…………?」

 アイリの唐突な言葉に、リュータは宝石の一つを受け取りながら、わずかに首をかしげた。言われて耳を澄ませば、エミルと言い争っていた時には気づかなかった小さな振動音が聞こえてくる。

「振動、音……?」

 呟く間にも、聞こえてくる音は大きくなっていた。そして、実際に震動がリュータの足元に伝わってくる。

 そのころには先輩たちも気づいたようだった。

「あ、あのさ、もしかしてこれって……」

 震える声でリュータは言うが、この振動が何を意味するのか、すでにみんな気付いていた。ダンジョンそれ自体が、大きく揺れ始めている。

「に、逃げろぉおおおお!?」

 部屋から出た瞬間――彼らの背後の天井が、音を立てて崩れ落ちた。

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