第4話
読んでくれて!そして、ブクマしてくれた心優しきマイエンジェルさんたち!ありがとうございます!
今回も、がんばって書いてみたので!よろしくお願いします!
...あれ?、ここはどこ?
えーと、たぶん、保健室?
白を基調とした部屋に簡易的なベッド、その上に縛られたままの私...
いやいや!おかしいでしょ!
何故に縛られてるの!私!
意味がわからない!
確かに、あの可愛いマリネさんを見た時にビビッって体がなって、本能のままマリネさんを抱きついたことまでは覚えてる...
けど、なんで倒れたのもわからない!
私にどうしろと!
ガラッ
ふぇっ?!
びくった!
入ってきたのはいつも眠たそうな顔をしたおっさ((
保険医が入ってきたようだ。
「ん~、あれ?もう大丈夫なのかい?」
「えっ、あっ、はい!健康ではあるのですが...その、縛られてるので、大丈夫ではないと思います。」
「あっ、ほんとだ!縄で縛られてたんだね。でも、ごめんね、それは外してあげれないんだ...」
「えっ?何故です?」
「それは...」
ガラッ
今度は誰だよ!
話の邪魔なんですけど!
聞こえなかったじゃない!
てか、婚約者...間違えました。元?婚約者様と...マリネさん♡!?
どうしよう!こんな、格好...
マリネさんには見られたくない!
布団!布団!やりにくい~
なにか、ぼそぼそ話しているみたい...
大丈夫かな?私、死なないよね?
なんか、すんごい視線が...
視線がある方へ向くとマリネさんと、その取り巻きが私を冷めた目...いや、あれは、うわっこいつ、キモッ的な目なんですけど~!
マリネさん♡にならいいんですけど、その取り巻きには見られたくなきですな...
というか、縄で縛ったの絶対に取り巻き共の仲間とかじゃないの!
意味わかんない!
あんな、目で...マリネさん♡
どうしよう!...
私ってばマリネさんのことしか頭にないのですが!
どうしましょ...
本当に頭が...
そういえば、前にマリネさんに抱きついた時にいい匂いがしたなぁ、あと、少しだけど、包容力があるような...少しがっしりとした感じがあった...
ということは、文武両道なのでは!
(マリネさん♡は)天才だ!
(私だけの)天使だ!
(私だけの)女神様だ!
なんて、素敵なんだろう!
マリネさんの信者にでも、なろうかな?
なんてね?、冗談だよ?アハハ...
あれ?いつの間にか、私に向かって話をしてたみたい!
どうしよう!
「......だから、いいな?!」
「ふぇっ?はっ、はい!いいです!」
「フンッ」
え?何の話?何がいいの?
キイテナカッタ...
どうしよう!さっきからこればかりだけど、本当にどうしよう!
うぁぁあ!
誰かあぁぁあ!
教えてよおぉぉぉお!
そして、まだ、縛られたままの私は保健室に置いていかれた...
ガチャン
いやいや!おかしいでしょ!
頭イカれてますよ!しかも、鍵閉めた音がさっき聞こえたんですけど!
監禁ですか!
嫌だあぁぁあ!
と、内心号泣してました。
トホホ(泣)...チーン(死んだ(寝た))