しじま
掲載日:2017/10/13
しじま
しんでしまったように
じ間は止まった
まさに流れ星が消えたように
しんでしまった太陽は
じ分が朝を担う鍵を持っていることを
まだ知らない
しずけさは闇の中に沈殿した埃のように
じっと嵐を
まっている
しんしんと空に
じゅうごやの白銀の光は
まんてんの空の星を隠してしまう
しじまは
じっと膝を抱いて座る私の足元で
まるまって眠る猫
しずかにしずかに
じかんは薄い氷の上を滑っていくのは
まるい地球を生かすため
知っているのです
自分の中でしずかに降り積もる時間が
まっすぐに私を見つめていることを




