ドラゴン討伐
読んでくださっているみなさん!
よろしくお願いします。
何もない平和な町で一人の少年がいた。
「早く闇ドラゴン倒して~(望)!!」
「お前は回復役だろうが!」
そう、自分はヒーラーなのだ。平凡な。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
魔法の国、ディルストリア。
魔法が命の国だ。
魔法は生命エネルギー(longevity energy){以後、LE}
を体内で変換しできている。
LEは体内で生産される他、外から吸収することも可能なのである。
しかし、生まれたときにはもうどうやって魔法を生産するかは決まっていた。
そして、今ではLEを吸収できるのは100人に1人となってしっまった。
外から吸収できるということは無限に魔法を生み出せるということである。
え~、じゃあ無敵じゃん。と、おもうだろう。
残念ながら、威力は体内で生産するよりも弱かった。
なので、いつも回復役に回るのであった。
回復といってもただの回復ではないのだ。
体内にあるLEを回復させるのだ。
回復魔法『壌土』。
この役目が主人公の役である。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「なー早く行こうぜ。」
「・・・・・・。」
「ぅるせぇ!」
「黙って」
「はははははっ☆」
黙ったのが、ジェーン・ブラン。男。16歳。
怒鳴ったのが、リサ・マリオネット。男みたいな女。17歳。
冷たいのが、マナ・クルーン。女。16歳
笑った元気な小娘、リル・クリスティーン。11歳。
これが、俺のパーティーである。
正直言って、最悪。けど、話してて楽しい。
「うっさいから、もう行こう。」
「わかった」
「いいよーー☆。」
「・・・・・。」
いなんで、俺の指揮に合わしてくれないんだ?悲しい。
って忘れてた。俺の名前はトラン・ジュリー。16歳だ。
「よっしゃー!」
早速、店を出る。
「ごちそうさまでしたー☆。」
「おう、がんばれやー。がっはっはっは。」
おっさんのありがたい声によりやる気が上がる。
「うし、目的地は{闇鉱山}だ。いくぞー!」
「「「おおぉぉぉ!」」」
「お前も声はれよ。」
「・・・やだ。」
ちっちゃ!相変わらず声小さいなー。
と言ってる間にも、もうみんなが行ってっしまった。
「おい!待ってよ!」
「おめえが遅いんだよ!!!」
遠くから怒鳴ってくる。
「んじゃ、行くか!肉体魔法『飛来』
空を飛ぶことができる魔法。たいていの移動手段はこれ。
「着いた!☆」
「うぉぉぉぉぉ!」
早く、もっと早く!
ガぁ!!
着地失敗。
「って、行くの早いんだよお前ら!」
「私らはお前みたいに無限に魔法を使えねーんだよ!。」
痛っ!!殴るって、逆切れかよ!
「いるよ」
「「「「・・・えっ。」」」」
闇ドラゴンに、見つかった。