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旧1日目・続く絶望は開幕する!最強に終わりを告げるのは絶望の悲鳴《ファンファーレ》とバッドエンドの再三再四《スタート》

はじめましての方もそうでない方もどうも作者のしーれいです

これは第1章が読みにくいと友人から指摘を貰い改善したものです。

なので最初の第1章とは少し内容が違う所がありますが、最初の第1章よりも読みやすくなっているのでお楽しみください。

それと2025年11月30日に投稿いたしました第1章に関しましては削除しようと考えましたがもう一つの方の第1章に旧と書くだけとさせていただきます。もしも沢山の人から紛らわしいと言われた際は削除する場合がございますのでご了承ください。

始めまして!僕は少し未来を知っている者で解説者とでも名乗るよ。僕は絶対的な未来は知らないけど明るい未来を見たくてね、取り敢えず君達は観察者と呼ぶよ、そして君達と目撃しようと思ってね!取り敢えず、時々だけど解説とかもするから楽しみにしていてね、それじゃ〜この世界について軽く説明しようか〜ここは地球と言う星、魔法が栄えている世界。

この世界は誰もが魔力を体の中に魔力を宿し魔法を扱い生活してる世界、皆が魔法を使え科学も発達した世界タイムマシーンなんかはないがテレビやスマホぐらいならある世界でも1つの大陸はとても大きい。

観測者の知る地球の3倍ほど大きく建物や畑等の数も3倍になっているため距離の離れた大陸に行くときは飛行機や船よりも魔法やスキルの方が使われるが、結構普通の交通手段も普及しているそしてこの世界の特殊な能力は3つに分けることが出来る。

1つ目は5大元素と呼ばれているもの・日本では基本的に5大元素魔法は火・水・風・植物・土この5つの魔法だが5大元素魔法は国や地域によって5大元素に含まれる魔法は変わってくる。

そしてこの5大元素には本家と言う5つの家があり本家に生まれた人間は生まれた家系の5大元素魔法が使うことが出来、一般人よりも地位が高いがこれも国により変わる。

そして政府と同じくらい権力を持っているため、この5つの本家は政府と一緒に国を支えており昔から国の発展に貢献してきたのだ。この5つの家系には分家も存在するが名字は本家と同じである。

2つ目は特殊魔法と呼ばれるもの・光・闇・血・雷・氷・などの5大元素に属さず5大元素魔法の派生した魔法を特殊魔法と言い。

代々家が継いできた魔法や素質が関係しているため限られた者にしか使えることが出来ない、そしてこの特殊魔法には時魔法や蘇生魔法と言った禁術に近い魔法も存在する。

そして3つ目はスキルと呼ばれるもの身体能力を強化出来る〈身体強化〉魔法からの攻撃を守ることの出来る〈ガード〉などがある。

これらは魔法が上手く扱えない一般人でも使うことは出来る。

そのために魔法学園と呼ばれる魔法使いや冒険者を育てる学校や一般の学校でも教えられるので世界人口の半分以上がスキルを扱う事ができる。

そしてこの世界は人間以外にも、オーク・エルフ・吸血鬼・悪魔と言った種族から人間と動物や魔物のハーフである獣人にドラゴンと言った多種多様な種族が共存しており、どの種族も基本的には人間と友好的で仲良く暮らしている。

そして5大元素魔法の本家や魔法が強い家系は昔は貴族と呼ばれたお金持ちなのだ!

そしてなんと!

この世界には神や天使・魔族も存在している。天界・魔界と呼ばれいる世界に住んでおり人類とは魔法のレベルが違うのだ!

こんな感じにこの世界は多様な種族・魔法・程よく進んだ科学力があり国と国との戦争も無し!

最後に大罪と呼ばれる呪についてお話しよう。

大罪と言うのは1種の呪の様なもの。

人間には7つの大罪があり生まれた時に体に刻み込まれ、何かのタイミングでこの呪が自動的に発動する。

発動すれば性格は刻み込まれた大罪に近くなる代わりに強力な力が手に入るがこの呪は本人が自覚する事は出来ない。

大罪を持っているか分かるのは審判の魔法のみなのだ!

興奮しちゃった。

性格以外にも元々の魔法威力や身体能力も変えてしまう時があるけど基本はない。

大罪の呪は何があっても世界に7人しか同時に生まれません。

そして呪を解除する方法もなく呪を受けた者が死ぬと次の呪を刻み込まれた人間が現れるまで最低でも100年はかかるけど例外も存在する。

この呪は古代の文献でしか書かれておらず、人類の学者達はこの呪を日々研究しているのです。

さてと説明が長くなっちゃったから少し手短にだけど詳しくこの世界の現状について話していくとしよう。

と言ってもどんな世界線にも必ずと言っていいほど事件やテロは起きちゃう。

そしてそれらを解決する組織がどんな世界線にでも現れます。

なので各国は自分の国を守るために軍を作りました。

だけどこの世界の日本は憲法とかのルールで軍が作れないから、代わりに自国を自衛する部隊を作りました。

それは君達の世界の日本にもある自衛隊です。

流石にこちらの世界にも警察は存在していますが自衛隊の実力には到底勝てません。

ですが自衛隊がそこまで仕事をする事は人手不足等の理由があり出来ませんので代わりにある部隊が結成されました。

その名を!

本自衛隊特殊機構部隊にほんじえいたいとくしゅきこうぶたい・JSTを作りました。

そして何と!

海と空の部隊も作りましたが、君達に現在お話している内容には無関係の部隊だから面倒なので説明しません!

またバクが発見されて関係するならお話する事にする!

話を戻して日本以外でも有名な特殊部隊であるJSTですが、そんな部隊の中でも一部の人間以外には存在自体が知られておらず、外国の軍からは「化物」と呼ばれている小隊がある。

その小隊は何処よりも最強と呼ばれるが団員の数は少ない。

けど弱い天使や魔族を難なく倒すことができるレベルの強者が集められている。

それで小隊の隊長は1人で天使や魔族を複数体相手取っても無傷で勝つことの出来るほどの実力者だ。

その小隊は日本自衛隊特殊機構部隊第零小隊団だいれいしょうたいだん縮めて零小隊ぜろしょうたいと呼ばれていた。

そしてこの小隊の隊長こそがこのお話の主人公だ

「皆さん取り敢えず最初に注意事項からです。この小隊の情報は何があっても外部に漏れては駄目なので情報が世間に流れた場合は迅速に情報と市民の記憶から消されます。そしてどんな理由でも情報を流した者は処刑されて事故死として処理されます。それと皆さんは表向きでは1〜5の部隊のどれかに配属されたことになってます。ので家族に聞かれた時は〇〇部隊に配属されたと言ってください。この情報は後ほどお伝えします。それとここでの返事は基本自由です」

と長々と話していた人は、髪は白髪はくはつで肩ほど長く顔は中性的な容姿をしている身長は175〜180cmほどで華奢な体格の男性だった。

少し高いがどこか可愛らし声で肩から付いている羽織はおりマントの付いた外国の軍服に似た服を着ており、羽織マントの長さは腰まであった。

瞳は白と日本の桜のようなピンク色が綺麗に混ざり渦を巻いているような何処か引き込まれるような綺麗な目をしていた。

新人隊員の全員が声を揃えて「了解!」と声をあげた

「飲み込みが早いね〜。取り敢えずは分からないことがあったら先輩隊員や僕に聞くこと」「了解!」「そう言えば自己紹介がまだだったね。僕は日本自衛隊特殊機構部隊第零小隊団隊長の暁月茜あかつき あかね基本うちの小隊はよっぽどのことがない限り任務はないから。トレーニングと訓練が主になるかな」

「了解」「あ〜それと任務の時以外はフランクに接してくれて構わないからね〜。あんまり堅苦しいのは苦手だから気軽な返事で問題は無いよ〜。とりあえず質問とかあるかな~?」「特にありません!」

「それなら〜。それじゃとりあえず施設案内だね〜食堂から案内するからついてきて〜」「了解」

それから色んな施設の紹介がされ最初の場所に戻って来た

「とりあえずこれで全部かな〜?今までのことで何か質問はある〜?」「はい!一つ質問よろしいですか?」

すると1人の新人隊員が手を挙げ質問した

「ん?良いよ〜」「寮は何処にあるのですか?」

「あ~そうだったね〜伝え忘れてたよ。零小隊の寮はこの建物内じゃなくて〜この建物を出て一つ隣の敷地内にあるんだよ」

「え!それは何故なのですか?」

「それはね〜僕らが使ってる施設が他の部隊が使っている施設より大きくてね〜それに他の部隊の寮までは結構離れているからそこまで行くのは面倒くさいし〜それに何かあった時にすぐに来れないとやばいからだね〜」「そうなんですね」

「そうなんだよ〜。それで他には質問ある〜?」「はい!僕からも1つ質問を良いですか?」

「良いよ〜」「失礼とは分かっているのですが隊長は何歳なのですか?」と新人隊員が申し訳無さそうに質問をすると

「僕〜?僕の年齢は」

皆が息を呑む

「20歳ぴったりだよ〜」「え?え!えーーー!!」

「ん?何?そんなにビックリしたの〜?逆に何歳に見えてたのかな〜」怒らせたのではないのかと新人隊員は思ったが答えた

「てっきり16〜19歳ぐらいだと思ってました」

「うんうん。そっか~そんなに若く見られてたのか〜。嬉しいな〜」

と隊長がヘラヘラしながら喜んでいると隊長の隣に立っていた男が黒い渦をまとった拳をそのまま上から叩きつけ隊長の頭からゴン!と言う音がなった

「いったい〜」「あんまりフランクに接し過ぎだ!」

「良いじゃ〜ん新人君達の緊張をほぐそうとしただけでしょ〜」

「一応お前は隊長だろ!最後まで真面目にやれ」

「一応って。酷くない〜これでも僕は君の上司なのに」「一応な」

「本当に酷くないかな〜?隊長に対する態度じゃないと思うんだけど?」「お前が最後まで真面目ならそれなりの態度で関わっていた」

「本当に硬いよね〜」「お前がおちゃらけすぎなんだよ」「はいはい」「あ…あの〜すみません…その人は?」

「あ〜そうだったね。まだ自己紹介をしてなかったね〜彼は」

すると話を遮り話し始めた

「俺はこの小隊団副隊長の暁月黒奈あかつき くろなだ」

と名乗った男は185〜190cm程だろうか隊長よりは身長がそこそこ高く、誰が見てもイケメンの黒髪のショートで声は少し低く黒と紫が混ざったような目をしていた

「自己紹介がそれ〜ちょっと硬すぎない〜」

「五月蝿い!何度も言うがお前はおちゃらけすぎなんだ!」

「あ…あの〜もしかして同じ名字ってことは兄弟なんですか?」

「そうだよ〜」「ちなみに俺はこう見えても女だ」「えーー!」

「そうだよね~知らない人が見ると完全に男子だもんね〜」

「男子じゃなくて年齢的には男の方が正しいがなそれにスキルで声と見た目を若干だが変えてるからな」

「そうそう。ちなみにね〜この小隊は割と恋愛OKだから」

「でもその言い方だと他の部隊は駄目なのですか?」

「基本はね〜僕も黒奈も彼女がいるんだよね〜それでも任務に支障が出たり任務の情報を教えるのはだめだからね〜」

「はい!それでなんですけど黒奈さんは彼氏では無く彼女なんですか?」「そうだ彼女だ、体は女だが恋愛対象は女だぞ今どきそんなに珍しくないだろ?」

「いえ…そうですが…なんと言うか」「そうだよね~キャラと合ってないよね〜」「いえ…そう言う訳では無く驚いただけです」

「そうだよね〜僕も最初はびっくりしたもん〜」

「後で一緒に仕事手伝ってもらおうか〜」

誰でも分かるほど目が笑っていない笑顔だった

「目が笑ってないな〜殺気も漏れ出てる〜。しょうがないね〜これは素直に従ったほうが良さそうだ」

「副隊長質問を良いですか?」「許可する」

「彼女さんはどんな人なのですか?」「ほのぼの系+小動物系だ。身長は俺より少し低めだ」

「何かすごいしっくりきました」「僕の彼女は気にならないの〜?」

「いえ…気になりません」

皆がウンウンと頷いた

「それじゃ〜どんな感じだと思う?」

とニコニコしながら茜は質問した

「しっかりしている女性だと思います」「すごい〜正解だよ」

「何か茜隊長は彼女さんがしっかり手綱を握ってそうです」

と1人の新人隊員が言うと他の皆がウンウンと頷いた

「いや~これが違うんだよな〜。ちなみに黒奈が彼女さんと接してる時にどんな感じになるのか気になる〜?」

と茜が笑いながら新人隊員に聞いているとまた黒い渦を巻いた拳が隊長の頭にゴン!と音を立てて当たった

「いった〜」

と隊長は泣き真似をしながら頭を押さえた

「それじゃとりあえず無駄話はここで終わりだ」

だが副隊長はスルーしながら話を続けようとしたが隊長はおちゃらけながら

「ちょっと何で叩いたんだよ〜」

と分かっていながらもニコニコしながら聞いた

「これ以上仕事を増やされたくなかったら黙ることだ。さもなくばお前に仕事の地獄を見せてやるからな」

「は~い。そうなるのは嫌だから黙ります〜」

「それなら最初からそうして欲しかった。取り敢えず明日からトレーニングや訓練が始まるから夜更かしせずに規則正しい生活を送るように」「了解しました」

皆が返事をした後に隊長が話し始めた

「それじゃ〜先輩と一緒に寮に向かってね〜明日は10時からトレーニングを始めるから〜それまでにはこのグラウンドに集合しとくようにね〜それでは解散」「了解!」

「そんじゃ黒奈〜後の仕事は任せたからね〜」「逃げれるとは考えてはないだろ?分かってると思うがお前は仕事が終わるまで寝れないからな!」「そんな〜」「当たり前だろう!」

そんなこんなで初日から3日が経過した頃茜隊長は軍隊長室に呼び出されていた

「それで〜軍隊長さ〜ん。いきなり何の用事なの〜?」「あまりその口調で僕と喋っているといつか怒られるよ茜隊長。今はそんなことよりも本題に進んでも良いかな?」

「別に良いよ〜」

「今回の任務についても毎度ながら情報は外部に漏らさないようにね」「分かってるよ〜流石にそこまで面倒くさがると後が怖いからね〜。それで今回は何の任務なの〜?情報工作でもしてくれば良いの〜?」

「今回は情報工作ではないんだよ」「へ〜てことはテロ系〜?」

「今の所はテロ系の心配もないかな」「え~それじゃなんなの〜?」

「今回の任務は護衛だよ。茜隊長」

「それで〜?今回の任務って零小隊が出撃するほど重要な護衛任務なの〜?」「今回の護衛任務は個人じゃないんだ」

「てことは〜何処か大きな場所での護衛か〜前みたいな国宝の運搬のどっちかか〜」

「茜隊長少し違うかな」「え~それじゃ他の部隊に任せれば良いじゃ〜ん」

「安心したまえ茜隊長。他の部隊も参加することが確定している任務だから」

「え〜もしかして全部隊出撃?」「そのとおりだよ茜隊長」

「え〜てことはめっちゃ面倒くさい任務じゃ〜ん」「それだけ重要な護衛任務って事だろう。それと思っていても言うなと言っているだろ茜隊長」「2人とも安心したまえ。今回は普通のパーティーの外護衛の任務だから」

「普通のパーティーに〜全部隊が出撃はあまりにも過剰戦力すぎるよね〜。つまり絶対に普通のパーティーでは無くとてつもなく面倒くさい事が確定してるパーティーじゃ〜ん!」

「茜隊長。話を続けても?」「良いよ〜」

「今日は珍しく素直だね茜隊長」「最近地獄を見たからね〜」

「それは災難だったね茜隊長」「そんな事より本題に話してくれませんか?軍隊長」

「そうだね黒奈副隊長。今回のパーティーは色んな国の最高戦力が集結するパーティーでね。そんなパーティーの準備中に予告状が届いたんだよ」

「何それめっちゃ面白そうじゃ〜ん!」

と茜は目を輝かせながら反応した

「面白がるな!」

茜隊長が黒奈副隊長に殴られているのをスルーしながら軍隊長は話を続けた

「その予告状には『このパーティーで多くの人物が死ぬ。そして私達はお前たちの魔法とその弱点を知っている死にたくなければ中止する事をお勧めする』と書いてあったそうだ」「へ〜それは面白そうだね〜」

と茜隊長がニコニコで面白がっていたが軍隊長はスルーして話を続けた「そこで」「嫌な予感がするな〜」

「茜隊長。僕の予想では君の魔法は相手にバレていない可能性が1番高い」「つまり〜現状では僕達の弱点を相手が把握してて〜それに対抗できるのが僕だけの可能性があると?」

「そう言うことだよ」「ま〜面白そうだし〜。その任務受けよう」

「あのな〜!任務を面白さで決めるな!」

「良いじゃ〜ん。どうせ断っても無理やり行かされる可能性があるんだから」「それでもだ!」

「今回の任務は茜隊長なら承諾してくれると信じていたよ」

「今回は面白いだけの理由じゃないけどね〜」「珍しい事もあるんだね。それとパーティーは今日から1週間後に開催されるから」

「了解〜」「それじゃ任せたよ茜隊長。それと今回はとても大切な任務だから武器の所持が許可されているから」

[ここで解説!この武器という言葉は特殊な武器も指してある!それが特殊戦闘機体とくしゅせんとうきたいと言うもの!これは第二次世界大戦中に日本が使っていた戦闘機を現代科学で再現した上に機体の装甲を強化したものなのだ!基本的に隊長は戦艦・空母のどちらかで!副隊長が戦闘機だが!一部の副隊長が戦闘機では無く空母や戦艦だったり茜隊長が零戦を使っているなど例外もあると言った感じ!いつもはアクセサリーのような見た目!だが登録した本人の魔法を流し込むとアクセサリーは機体へと実体化する!本人は機体と一体化状態!飛行不可能なレベルの損傷になると強制的に実体化は解除され本部に転送される仕組みになっている!一部の機体は特殊カスタマイズがされている!これで解説はおしまい!]

「それでも取り逃す可能性はあるんだけどね〜」「それは分かってる。取り逃しても最悪の場合はパーティーに被害が出なければ問題は無いよ」「つまりパーティーに被害が出なければ良いんだね〜」「そう言う事だね。話が早くて助かるよ茜隊長」

「了解。最悪〜取り逃しても多少の情報は掴めるように努力するよ〜」「茜隊長。その時は任せるよ」「それじゃ〜」

「茜隊長。少し良いかな?」「ん?どうしたの〜」

「任務の無事を祈っているよ」「大丈夫だよ体は鍛えてるから」

「そうだね。それじゃこれで任務の詳細は話したから戻っても良いよ」「了解〜」「それではまた」

「あ!そうそう」「ん?どうしたんだい?」

「今度さ〜お互いに暇になったらご飯行こうね〜軍隊長」

「そうだね。その時は時間を確保するよ」

「やった〜!楽しみにしとくね〜」「そうだね」

そして嬉しそうに軍隊長室から出ると零小隊の本部まで黒奈と喋りながら向かった

「いや~久々に武器の所持が許可されたから僕の愛刀を使うのが楽しみだな〜」「それでも何も無い方が良いけどな」

「そうだね~」

そんなこんなで1週間後の夜

「ふぁ~ん」

と茜が口に手を当てながら大きなあくびをしていると隣にいた隊員が質問した

「隊長もしかして昨日寝れてないのですか?」

「そうなんだよ〜。新しく買ったゲームが面白くて気づいたら朝でね〜それで寝れてないんだよ〜」

「そうなのですね」「そうなんだよ」

「ほ〜そうなんだな〜徹夜してゲームしてたのか」

「そうなんだよ〜」

と隊員を見ながら少し眠そうに目を擦りながら答えると

「あの~すいません」「ん?どうしたの」

「今の質問は僕じゃありません」

と隊員は答えた

「え!それじゃ〜…今のは誰の声?」

「いや~そうか。やっぱりゲームをしてたんだな茜」

「ん?…その声は〜」

茜が恐る恐る後ろを振り返ると鬼の形相の黒奈が腕を組んで立っていた「や…や〜あ黒奈副隊長〜」

「それで茜。大事な任務前に徹夜でゲームをしても良いのかな?」

「多分だけど駄目かな〜」「そうだよな」

「ごめん!次はしないからさ〜」

と顔の前で手を合わせながら茜は謝った

「取り敢えず軍隊長に報告させてもらう」

「それぐらいなら〜」

「それと後で仕事を手伝ってもらうからな」「は~い」

少し説教をされた後は真剣に2人は作戦の最終確認をして黒奈が持ち場に戻りだいたい1時間後のこと

「ね〜え」「はい!何でしょう?茜隊長」

「いや~誰か裏門近くから侵入したみたいだからさ〜取り敢えず僕ね〜。そいつ捕まえてくるから正面玄関で待機してる黒奈副隊長か〜近くの部隊の隊長か副隊長を近くまで呼んできてくれる〜?」

「え?えー!」「良いかな〜?」

「は…はい!分かりました今から呼んできます!」

「それじゃ〜頼んだよ僕は現場に行ってくるから」

「え!いや!隊長だけでは危険ですよ!」

「大丈夫だよ〜なんせ僕は隊長だからね!」

「分かりました。隊長を黒奈副隊長達を呼んできます!」

「頼んだよ〜。さてとスキル発動!〈エコー〉近いし少し本気で現場に向かいますかね〜」

[ここでスキルの解説!〈エコー〉について!〈エコー〉とは離れた人に自分の声をクリアに届ける簡単なスキルだ!魔法学校で1番最初に教えられるスキルの1つでこれがあると生活も結構楽になるのだ!これで解説はおしまい]

それから数秒後のこと正門とは反対方向では黒い影がフェンスから降り屋敷内に侵入していた

「侵入するの簡単だったな」

「何を言ってるのよ。見つかったら終わりなのよ?」

「大丈夫だ!この時間は誰もここを警備してない!どんなに近くてもそこそこ遠いんだぜ?」

と槍を持ちフードを被った男と機械仕掛けの大きな斧を持った女が話しながらゆっくりと進んでいた。

彼らは悪の組織Zの幹部で今回は任務でパーティーに忍び込んだのだ!今回の作戦は正面から囮になって気を引くチームと裏から侵入するチームに別れて任務を遂行する作戦だった。

そして時を同じくして第2部隊が守っている正門の方にて

「た!隊長!大変です!!武装した者達が正門から侵入しています!」「分かったすぐに向かう」

囮チームは順調に進んでいた。

斧を持った女は

(頼むわよ囮チームこのまま何事もなく順調にいってちょうだい!)

と願っていた。

そんな時ある1つの声が聞こえた

「いや~2人分の知らない気配がしたから来てみれば〜侵入者がいたとはね〜」

彼は100メートルほど先にいるのに声が聞こえたことにも驚きがあったがそれよりも彼らはここに兵士がいるのに驚きを隠せなかった

「な!」「どういう事よ!」

「ちなみにね〜言っておくと〜スキル〈エコー〉を使っているからこんなに離れた距離でも声が聞こえているんだよ〜」

「そんな事でびっくりしている訳じゃ無いのよ!どうしてここに隊員がいるのかについて驚いているのよ!」

「そうだ!今は正面の門から大勢の武装した奴らが入ってきてるんだぞ!何で1個人の隊員がここにいるんだよ!?」

「そりゃ〜何でって理由は簡単だよ〜僕が隊長で武装した奴らの気配よりも君達の気配のほうが強者な気がしたからかな〜」

「な!隊長!どういうことよ!気配は完全に消していたのに!それに気づいても普通はそれなりに時間かかるのよ!何で私達の侵入がバレてる上にその気配に気づいて数秒で到着してるのよ!どんなに頑張っても10分はかかるのよ!」

「それはね〜僕が零小隊の隊長だからかな~」「は!」

槍の男は鼻で笑う

「何だそうだったのか!そうか他の隊長ならともかく!能力に頼り過ぎな零小隊の隊長なら俺たちの敵じゃないな」

と男が油断していると斧の女が

「油断はしないわよ!それに禁術とされてる特殊系魔法の時を使えるのだから強敵には変わりないわよ」

と槍の男に警戒を呼びかけた

「へ〜そこまで知ってるんだね。一応は世間に情報が流れないようになってるのにな〜それにそこまで強くないと思って時を止めずに来たのに〜幹部クラスの人間だったのか〜下っ端クラスが国の重要機密を知ってるわけ無いしね〜とりあえずっと!」

そう茜隊長が言って指を弾きパッチン!そう鳴らすと時計の針がカチと、止まる音が周りに鳴り響いた

「よ~しこれで捕まえれば終わりだな〜簡単に終わって助かった〜」

と言っている時だった何者かが走る音が聞こえた

「俺らの時は止まってないんだよ」

「へ〜すごいね!いや~それにしても〜ふむふむ。自分の周りの時間だけを加速させて時止めの対策をしてきたんだね〜」

「すごいわね一発でそこまで分かったのね」

「でも分かるだけじゃ俺たちには敵わないぜ!」

(ん〜とりあえず気配的に黒くて禍々しい槍を持ってるのが男で〜紫色の少し機械チックな大きい斧を持っているのが女か〜)

「あ〜そう言えば僕は時の魔法じゃないんだよね〜それと普通に能力無しでも戦えるからね〜」

「何だ!苦し紛れの言い訳か?お前みたいな華奢な男が能力なしで強いわけないだろ!」

「信じないなら良いよ〜それじゃ使わせてもうね僕の愛刀を」

と言い腰までの長さの羽織マントの後ろに手を回すと、刀がいつの間にか茜の手に収められ次の瞬間には腰横で刀を抜いていた。

低い体勢での抜刀をしながら刀の名を言う

「名刀・夢幻丸むげんまる幻想げんそう

「何の冗談を言ってるんだ!そんな名前の刀なんて知らないな!」

「いいえ…存在するわ」「は!嘘だろ!」

「私が戦場で冗談を言う性格と思っているの?」

「そうだったな。でもよ!こっちの武器の方がリーチもパワーも勝ってんだから負ける事なんて無いだろ?それに刀とか速く斬るだけの武器だし!一撃もそんなに重くないんだぜ!」

「馬鹿なの?速く切れるのなら!相手に当たる可能性が私達の使う武器より高くて!与えた時のダメージ量が高いと言う事なのよ!確認だけど油断は駄目よ!」

(とは言っても…あの男が言っている事が本当なら何かしら別の特殊系魔法を持ってるはずよ)

「その斧の子の言う通りだよ〜戦場での油断は命取りになるんだからね〜」

「敵に説教される筋合いはねーよ!どうするんだよ?ボスにでも報告するか?」「そのほうが良さそうね」

「じゃ!とりあえず連絡するぞ!」

その時だった時計の針が進む音が聴こえたと思えばゴン!と隣から鈍い音が鳴り響き、砂煙がまった

「いやね~流石に仲間に連絡とるのを見逃すわけにはいけないんだよね〜」

(どう言う事よ!こいつさっきまで100mほど前にいたじゃない!なのにどうして横にいるのよ!)

「ぐはぁ!はぁ!あぁ!はぁ…」

「ん~と〜もしかして力加減間違えたかな?」

斧の女は仲間のもとに走った

「大丈夫?」「あぁ…あぁ…はぁ…大丈夫だ…でも…今の威力は何なんだ!」「分からないわよ…とりあえず戦闘態勢に!」

「前だ!前!」「え!」

その刹那だった鉄と鉄のぶつかり合う鈍い音が周りに響いた

「すごいね君達〜そこそこ強いみたいだね」

(何なのよ!この威力は!片手で出して良い威力じゃないわ!)

「両手で押さえるので精一杯みたいだね〜」

と茜と斧の女はぶつかり合っていた。

斧の持ち手と刀の刀身がぶつかり合い斧の女の足元には10〜20m程のクレーターが形成されていた

「このー!」

と斧の女が横に振り払うが

「よっと!」

と言いながら茜は後ろに飛んだ

「飛んだ!」「何なんだお前は!」

「僕かい?君達なら知ってるはずでしょ?」

ゆっくりと地面に着地をしながら茜隊長は首を傾げながら敵に質問した「こっちの情報と違いすぎるから聞いてるのよ!能力に頼りすぎていて身体能力はそこまで高くないと聞いていたのに!」

「そうなんだね〜そんな君達には良い事を教えてあげるよ〜。自分達が持っている情報が全部正しいとは限らないんだよ〜」

「1つだけ質問しても良いかしら?」「全然良いよ〜」

「貴方は一体何なのよ!」

「それならね〜君達の情報との答え合わせも兼ねて自己紹介でもしようかな〜僕は日本自衛隊特殊機構隊JST所属・第零小隊団の隊長で名前は暁月茜だよ〜。位は大佐ね〜よろしく」

「は!嘘だろ!」「そうよ!嘘よ!そんな訳!」

「俺達を騙しているんだ!」「ん?」

と茜隊長は首を傾げながらニコニコしていた。それとは裏腹に2人は焦っていた

「だってそうでしょ!暁月って…あの!最強の自衛隊員じゃない!そん化け物が!ここにいるわけないのよ!」

「そうだぞ!あんな化け物が!そう簡単に警備の任務に参加出来るかよ!!仮に居たとしても建物内の警備かパーティーの警備についてるはずだろ!」

「悲しいな〜化け物だなんてさ〜てかそんなに僕の情報が流れてるのにどうして零小隊の隊長って言う情報は流れてないの〜?」

「知るわけないでしょ!こっちが聞きたいぐらいよ!」

「ま〜そうカリカリすると顔の小じわが増えるよ〜」

「貴方!女子に向かってその発言は禁句よ!」「知ってるよ〜」

そんな会話をしながら彼女は考えていた

(どうする…相手は煽る余裕がある…それに暁月茜と正面から戦っても…まともに攻撃が当たるはず無い!どうやって逃げれば良いのよ!)

その時だった

「ん?何だ〜あの隊員君はもう黒奈副隊長達に伝えちゃったのか〜仕事ができるね〜優秀だね〜」

とニコニコしながら最初来た道を見ていた。

その時女はこう思った

(あの副隊長まで!より一層逃げ切るなんて無理!)

その時だった

「そうだ!」

と言いながら茜は手をパン!と鳴しがら敵の2人に聞いた

「ね〜君達〜逃がしてあげるから今回の件からは手を引いてくれないかな?」と提案をした

「何を言ってるのよ!」「そうだ!どうせ罠なんだろう!」

「違うよ〜僕はね〜面倒くさい事が嫌いなんだよ〜別に僕は君達が〜手を引いてくれれば〜仕事がなくなって〜早く帰れるんだよね〜」

その発言を聞いた女は

(どうする…この誘いに乗れば…ある程度の情報を掴んだ状態で敵にはこっちの状態は渡らない!こうなったら)

と考え

「分かったわ…」と交渉に乗った

「な!何を言ってるんだ?!」

「黙りなさい!ここで無傷で帰れるなら!そちらの方が良いでしょ!隊長に加えて!他を2人以上同時に相手して彼に勝てるほど私達は強くないわ!」

「そうだが…」「それが分かったのなら今すぐ帰るわよ!」

「分かった…」

「話はまとまった〜?」「え〜私達のことを仲間に言わずに無傷で見逃してくれるのなら良いわよ」

「それぐらいなら良いよ〜」「それなら交渉成立ね」

と斧の女が言うと、何処からともなく白い紐に火が付いている玉を取り出し地面に投げつけた、シューと音を出し周りを白い煙が覆う

「煙玉を持ってたのか〜」

と茜が咳き込みながら喋っているとすでに敵は姿を消した後だった

(なるほどね~敵の仲間に空間の魔法を使える奴がいるみたいだな〜)「あの敵達は確実に逃げたな〜」

と茜が呟いていると遠くから走る音と呼び声が聞こえた

「おい!犯人は捕まえたか」「あ〜黒奈か来たんだ?」

「こいつが隊長と侵入者が交戦中って伝えに来たからな」

「その件でなんだけどね〜…」

それからパーティーは問題なく終了したが部隊の医療室で

「それで茜隊長。左肩から下が動かないと言うのは本当なの?」

「うん!多分一時的に〜この世界全体の時を止めたからかな〜?この世界全体の時を止めたのは初めてだったから〜代償がどのぐらいかは分からなかったけど。10分ぐらいで片腕の機能が止まるぐらいの代償を支払わされちゃった〜テヘ」

首を傾けながらあざとく笑う茜隊長に対して黒奈副隊長は

「お前はどうして!そんなにも代償を気にせずに能力を使うんだ!何度も言っているだろうが!大いなる力には大いなる代償が伴うと!」

「分かったてるよ〜だって〜世界単位の時止めは初めてだったからさ〜それに案外面倒くさい事が分かったから〜命の危機以外はする気はもう無いよ」

「そうしてくれると助かるよ茜隊長。それでその腕がいつまで動かないかは分からないんだね?」

「軍隊長〜多分だけど1週間後ぐらいには終わってるはずだよ〜今回はそれほど能力を使用してないからね〜」

「それなら良いのだけど」

「はいはい隊長さんがたここは医務室なので怪我をしていないのならば出て行ってくれませんかね?」

「すみません先生」

「分かれば良いのですよ。それと軍隊長さん少し良いですか?」

「はい?」

そして医務室の先生と軍隊長は廊下に出た

「彼は当分の間は休ませてあげてください」

「理由を聞いても?ですが上司に報告をしないといけないので」

「分かりました。」「協力感謝します」

「それにしても貴方も大変ですね」

「これも仕事の1つですから」「そうですね」

「それと胃薬を1週間分お願いします」

「分かりました。それでは理由をお伝えしますね。とは言っても理由は簡単ですけど。能力の使い過ぎと彼自身の身の丈にあわない身体能力による多大なる負荷で彼の体はボロボロです。回復するまでゆっくりと休ませてあげてください」

「分かりました」「話はこれだけです」

そうして2人は廊下から医務室に戻った

「看護師さんと何を話していたの〜?」「少しね」

「そんな事よりも代償による損傷などはね。私の専門外なので治すことが出来ません腕が動くようになるまで体を休めてください」

「看護師さん分かりました〜」「休みの件は僕が上に報告しておくよ」「頼んだ〜」

「とりあえず。元気なら帰ってください」「は~い」

それから茜達が病室を後にして次の日

「黒奈副隊長!全員揃いました!」

「分かった。それでは今から君達に報告があるり茜隊長はこの前のパーティーの任務にて敵と交戦中に怪我をしてしまったので怪我が治るまでの間は休みとなったので戻ってくるまでは零小隊の訓練とトレーニングは私が指導するのでそのつもりで過ごすように」

「了解しました!」「それでは今日は解散」

「了解しました!」

そして時を同じく茜宅にて

「それで軍隊長〜お見舞いに来たの〜?」

「そうだね。1応だけど君の上司だからお見舞いついでに手見上げもね」「そうなんだ~それは嬉しいね〜」

「お見舞いってそんなに嬉しいんだね」「それはそうでしょ〜」

「そうなのかい…それはそうと確か茜隊長は女性と付き合ってたよね誰なの?」

「あれ〜?教えてなかったけ〜?それなら紹介しとくね〜今は居ないけどさ〜僕の彼女のね蒼之雪菜あおの ゆきなね〜」

「……ん?蒼之雪菜?」「そう〜。蒼之〜雪菜〜」

「嘘だよね茜隊長。蒼之雪菜って一応この国の5大元素の直属の分家の氷の家系で5大元素の本家の次に偉い貴族だよ」

「そうだよ〜」

その時だった玄関がガチャリと開いて、薄く青みのある髪で、雪のような目で身長はだいたい190cmほどで、腰ほどの長い髪を持った女性が部屋に入ってきた

「あら?茜その人は一体誰?」「あ!雪菜〜お帰りなさい〜」「ただいま」「この人はね〜僕も所属している部隊を全部まとめている軍隊長だよ〜」「お邪魔しています」

「話しは変わるけど名前は決まった?軍隊長〜」「本当に茜隊長はマイペースだね。それと何度も言ってるけど、施設育ちで5歳の時には研究所のモルモットにされた人間に名前は基本無いし番号で呼ばれるから名前は忘れたって言ったでしょう」

「だからさ〜国に頼めばさ〜名前を貰えるって言ってるじゃ〜ん」

「良いよ。私は名前なんか。それに今の名前の方が気に入ってるから」「それでもさ〜」「あら?軍隊長さんは名前が無いの?」

「そうなんだよ〜雪菜だからさ〜ぜろって僕ら隊長達の中で呼んでるの」「それなら零さんと呼びますね」

「好きに呼んでもらって良いですよ」「それなら、そうお呼びしますね」「構いませんよそれと茜隊長、左腕はどんな感じかな」

「取り敢えずさ〜ここは僕の家なんだから〜語じゃなくてに普通に茜って呼んでよ零〜」

「分かったよ」「茜、私は取り敢えず3人分のお茶持ってくるね」

「ありがとう〜」

「僕は大丈夫です。もう帰るので。取り合えずこれは君が好きなプリンね。チョコミントアイスは持ってくる最中に溶けそうだったから持ってこなかったよ」「別に良いよ〜プリンも結構好きだしね〜」

「それなら良かったよ」「あら、もうお帰りになるの?零さん」

「そうですね、仕事も残っているので」「それは大変だね〜」

「そうだね。それと緊急時の任務は来てもらうからね茜」

「分かってるって〜」「それなら良いんだよ」「本当に心配性だね〜」

「そうかもね。それじゃまた今度ね茜」「またね〜」

そんな会話をして零は帰っていった。

それから1週間後のこと

「それで軍隊長〜」「わざわざすまないね茜隊長」

「そんな話よりも用件は何?こっちは片腕が使えないのに呼び出すとはね〜」

「それはすまないと思っているよ。何があったのかと言うと機銃が付いたヘリコプターに人質一人取られて3人の男達がお金を要求して警察と交戦中かな」

「面倒くさそうだね〜軍隊長」

「そう言う事は言うもんじゃないんだよ僕らの仕事は市民の皆様の安全を守ることなんだから」

「分かってるよ〜」

「それなら良いのだけど。取り敢えず何をすべきか分かっているね?」「あれでしょ軍隊長〜無事に人質を救出すれば良いんだね〜?めんどくさいな〜」

「それとね茜隊長。犯人達も出来るだけ無傷で確保して欲しいんだよ」「はい〜はい〜っと…ま〜出来るだけの努力はするけどさ〜。あんまり期待はしないでね〜」「そこは茜隊長の腕前を信じているからね」

「了解〜」

そこから軍隊長に詳しい話を聞いてから茜は現場に向かった。

それより1時間ほど前の謎の場所にて、パーティーに侵入していた男女と謎の人物たちが集まっていた。彼らは組織Zの幹部達で何やら話をしている

「で!今回の作戦はちゃんと成功するんだろうな?前回みたいに失敗するんじゃねーのかよ!」

緋色ひいろの様な髪でショートヘアーの少し何処か幼いような声をした女子が棒キャンディーを舐めながら聞くと前回パーティーに侵入していた女がこう答える

「前回の任務で失敗したのに関してはあの化け物のせいでしょ!」

その言葉に続いて同じくパーティーの任務に参加していた男が

「そうだ!お前らはあの化け物の恐ろしさを知らないから言えるんだ!」

と続くと棒キャンディーをくわえた女子が喧嘩腰に聞く

「あ!何だ!私達が1人で複数人を相手にしただけで負けるとでも言いたいのか!」

その時だったドアとは丁度真正面になる所に座っていた謎の男が声をあげた

「2人ともケンカをいけませんよ。それに前回の任務に関しては私の集めた情報が間違っていたのがいけないのですから。なので今回は彼について出来るだけ調べてきましたよ」

と謎の男はニコニコとしながら話すと、棒キャンディーを舐めていた女子が

「ボス!それなら私が今回の任務行くぜ!」と言った

「それは頼もしいね。それなら彼の情報について教えるよ。名前を暁月茜と言って5大元素魔法の家系の火の家系の長男なのだが、受け継いだ魔法が奇跡の魔法だった為に家は現状継いでいないようだよ」

と男が話していると前回の任務でパーティーに侵入した女が立ち上がり質問をした

「待ってください!前回私達は彼が!時を止めるのを目撃し彼自身が幻想魔法と言ったのですよ」「だけどね。当時の彼は本当に奇跡の魔法だったみたいだよ」

「ボス!時間が惜しいから手短に!」

と荒い口調で話す小学生ほどの少し高い声をした少年をなだめながらボスと呼ばれている男は話を続けた

「分かったよ。取り敢えず彼は落ちこぼれと言われていたみたいでね。魔法も戦闘向きではないしほとんど戦えないほど弱かったらしいんだけどね。あるテスト中に光りに包まれて対戦相手を瞬殺してらしんだよ」「ボス!その情報はホントなの?」

と食い気味に質問する少年にボスと呼ばれている人物は優しく答えた「ホントだよ。彼らに当時通っていた学校に侵入してもらって調べてもらったからね」「ボスが言うなら私は信じるぜ」

「私達もあの化け物と戦っているから信じるしかないわね」

「他の子達も信じてくれるかな?」

とボスと呼ばれている男は問いかけると他の幹部達も頷いた

「それなら今回は前回の任務に行ってくれた2人と君も言ってくれるかい?」

と棒キャンディーを舐めている女子に視線を向けながら話すと3人が頷くそれを確認した謎の男は

「それじゃ。3人共頼んだよ」

と3人にたいして語りかけるのを見ると3人は頷き魔法陣が現れて白い光りに包まれながら消えていった。

そしてそれから数十分後3人はフードを被り茜達が今向かっている犯人達の所に向った。

そして時を同じくして茜達も現場に急行していた

「茜隊長、今回の任務はどんな作戦なんですか?」

6人ほど乗れる自衛隊の車内での移動中に隊員が気になり質問すると茜は

「作戦ね〜特にないかな。だって多分だけど人質を殺したら絶対に捕まると分かるはずだから犯人が乗ってるヘリを落として捕まえようと思ってるからそれが作戦かな~」

「隊長。それは作戦と言えるのですか?それに犯人が乗ってるヘリは結構頑丈ですよ!対物ライフルほどじゃないと傷はつきませんよ!」

「へ〜対物ライフルで傷がつくなら落とせるね!」

「隊長!対物ライフル持ってきたんですか?狙っている間に撃たれますよ!」

「あ〜それは大丈夫!僕の昔からの友人が開発班にいてね〜昔作ってもらった特殊な銃が対物ライフルの弾を撃てるから〜」

「技術班すごいですね。でも片手で打てるんですか?反動がすごそうですが?」

「それは大丈夫〜動かない腕を動く腕の上に乗せて撃つから〜反動は多少半減されると思うよ〜」

「黒奈副隊長そうなのですか?」

「出来るだけないだろ。そいつがおかしいだけだ」「そうですよね」

「そうだ。それにそいつ銃の腕前は結構高いし拳銃を0距離で避けたりするからな」

「え?嘘ですよね?」「それは僕が答えてあげるよ〜」

「お願いします!」

「避けれるのはホントだよ〜。でもそれは撃ってる奴がヘタクソだったらの話したけどね」

「1つ言っておくが他の隊長や副隊長が全員出来るわけではないからな。こいつがおかしいだけだ」

と黒奈副隊長は親指を横にして茜隊長に向けて手を動かした

「てことは茜隊長が規格外と言うことですね?」「なんかさ~僕が化け物みたいに言ってるけど〜誰でも出来るからね〜?」「た…隊長いったん他の隊長が出来る出来ないの話は置いておいて。その話がホントだとして、それならどうやって銃弾を避けるんですか?」

「ん?簡単だよ〜相手が引き金を引くと同時に体を動かして避けるんだよ〜拳銃とかなら簡単にできるよ〜でもガトリングとかの銃は0距離で無傷て避けるのは今の体の状態では無理かな〜」

「え?待ってください!?今の話が本当なら拳銃系は今の体の状態でも無傷で避けれて…体が完全な状態ならガトリングなどの銃も無傷で避けれるのですか!?」

と1人の隊員が聞くと

「うん」とすぐに答えまた

すると1人の隊員が疑問が生まれ

「何のスキルを使えば避けれるのですか?」

と真っ当な疑問を問いかけると

「え?スキルは使わないけど〜?」

と茜隊長は不思議そうに答えた

「え?今何とおっしゃいましたか?」

と1人の隊員が動揺を隠せずに問いかけると

「ん?だから~スキル無しで避けれるって〜言ったんだよ〜」

と茜隊長は答えた。

すると茜隊長の隣に座っていた黒奈副隊長の隣に座り一緒に作戦を考えていた1人の隊員が茜隊長に向けてこう言った

「数年前から思っていたのですが、学生時代は平均より下の身体能力をしていたと言うのは嘘ですよね?茜隊長」

と少し怪訝けげんそうに質問すると

「だから~何度も言ってるけどホントだって〜」

と笑いながら答えると質問した隊員は

「その話がホントだとして…何で自衛隊に入る時にはそんな化け物じみた身体能力になっているんですか!?」

「それはね〜自衛隊に入る1年前にね〜。学校のテスト中に事件に巻き込まれて〜死にそうになったら何か身体能力だけが覚醒してた」

と茜隊長が答えると質問した隊員以外の隊員が声を揃えて言った

「その話が本当だとしても!そもそもが0距離で銃を無傷で避けれるのはおかしいでしょ!!」「黒奈副隊長〜そうなの?」

と不思議そう顔で首を傾げながら横にいた質問すると黒奈副隊長は呆れながら

「あのな〜茜隊長よく聞け。一般的な拳銃でもな…どんなに早くて時速約700〜1800kmも出るんだぞ…それを0距離から避けるのはおかしんだよ…」

「でも〜アニメとか漫画では避けてるじゃん〜」

と子供のような喋り方で問いかけてくる茜隊長にたいして黒奈副隊長は真面目に答えた

「あれはフィクションでそれなりの距離があるだろ」「そうだね〜」

と茜隊長が相槌をすると黒奈副隊長はそのまま話を続けた

「しかも0距離のライフルを避けたり出来るから化物に拍車がかかってるだよ」

と言うと

「ライフルも出来るね〜散弾銃は少しきついけど〜」「それでも無傷で避けるだろうが」

「ま〜難しいってだけで出来ないって訳では無いからね〜」

と答えると黒奈副隊長はどれだけ茜隊長がヤバいのかを解説をしだした「アニメや漫画でも言ってるとおり。ライフルは人間の反射神経では無理だが拳銃なら避けられる理由はタイミングさえ良ければギリギリ避けれるのが拳銃だ。ある程度の距離があれば高い洞察力と高い反射神経で避けれる。とは言っても0距離は無理だ。なぜならさっきも言ったが至近距離だと銃口からの速さは約700〜1800になる。ライフルだと1900〜3900ほどでアサルトや機関銃はこれより少し速くて時速約2300〜3900ほどだ」

「それらを茜隊長は0距離でも避けられるのですか?」

「あぁ。そしてこいつは実戦投入されている中で1番速いスナイパーライフルの銃弾を0距離から避けたんだ」

と真剣に話していた黒奈副隊長に笑いながら茜隊長は言った

「あれでしょ〜色んな国との実験で最後に使った銃でしょ〜?」

「そうだ」

と黒奈副隊長が答えると1人の隊員が恐る恐る質問した

「そ…それで何kmほど出たのですか?」「時速約4500kmだ」

と黒奈副隊長が答えると隊員は

「茜隊長は本当に人間なのですか?」

と真面目に疑問を口にした。

すると茜隊長は笑いながらこう答えた

「何度も言ってるけど人間だよ〜それに僕が0距離じゃないけど避けた中で1番速いのはレールガンだよ?」

すると驚いたように黒奈副隊長は

「まて!レールガンの発射に成功したのは開発されてまだ数回だけだぞ!そのうちの一回はお前が関わったのか?」

と質問すると茜隊長は

「そうだよ〜。レールガンは雷の魔法を組み合わせると安定性が上がるって研究されて今では普通に成功してるじゃ〜ん」

とニコニコしながら答えると黒奈副隊長は思い出して手を叩いた後に茜隊長の方を向き

「それなら…どのぐらい離れた距離からどのくらいの速さを避けたんだ?」

と質問すると茜隊長はニコニコしながら答えた

「約1km離れた距離から色々な結界での状況で実験して風の影響とか無しで何か〜時速約7万kmって言ってたかな〜銃弾の大きさは4.5cmを使用したって開発班が言ってたよ〜」

それを聞いた隊員は仰天ぎょうてんし黒奈副隊長は

「お前が避けた銃弾はどうなったんだ?」

と冷静に質問すると茜隊長は

「僕の後ろの色んな結界を10枚ぐらい壊して止まってたよ〜」

「そうなのか」

「ふ!副隊長!時速7万kmってどのくらいなのですか…?」

震えながら話を聞いていた全隊員が聞くと黒奈副隊長は

「こんなので驚いているがそのうち慣れておかないとこの先大丈夫か?」「それより黒奈副隊長よ〜答えてあげたら〜?」

「お前らそんなに気になるのか?」「え!あ!は…はい!」

「時速7万kmはマッハ約57だな」

と答えられると隊員達は考えるのを放棄し黒奈副隊長に

「光よりも速いんですか?」

と質問すると黒奈副隊長は冷静に

「光はマッハにすると約88だから光よりもマッハ31ほど遅いな」

「それなら茜隊長は光も避けれそうですね」

隊員が言うと茜隊長は

「光はね〜0距離じゃ〜ないけど避けたことはあるよ〜。第4部隊隊長が剣の魔法の使い手でね手合わせをした時に避けたことあるよ〜」

「え!剣の魔法ってそんなとこ出来るんですか?」

と驚きながら隊員が尋ねると何処か楽しそうに答えた

「剣の腕前が高ければ高いほど斬撃の威力が上がるんだよ〜」

「そんなすごい人が部隊には所属しているんですね」

「そうだね〜」

その時車を運転していた隊員が

「隊長方。目的地の付近までやってきました。ここからは車から降りて目的地まで向かいます」「わかったよ〜」

「ありがとうな」「いえいえ。私の仕事は皆さんを目的地まで送り届けることなので」「それでもね〜いつも感謝しているんだよ〜」「それはありがたい限りです」

その隊員は照れながら笑顔の敬礼で茜達を見送った

「それじゃ〜皆ここからは気合いを引き締めて作戦を始めるよ〜」

と茜が言うと車で同行していた隊員は

「はい!」と息を揃えて返事をしていた。

そしてそれよりも数十分前に現場に向かっていた3人は

「貴女ね!走りながら飴を舐めるのは危険よ!」

「うるせぇなー!偉そうに私に指図してるんじゃねーよ!馬鹿が!」

「馬鹿って何よ!馬鹿って!私は貴女を心配して言ってあげてるのよ!」「だから!お前のその偉そうな喋り方が!うぜいんだよ!」

「何よ!私の喋り方に文句でもあるの!」

「あるわ!前々から思ってたが!その偉そうな喋り方はキメェーっての!」

どうでしたか?楽しんでもらえたのなら嬉しいです。

私の作品は目標のユニークアクセス数に達したら次の章を投稿する形となっていますのでご了承ください。

感想はログインしていない方でも送れるように設定していますが、勧誘や悪口等は無視いたします。

遠慮してもらいたい事等は活動報告に書いてありますのでそちらをお読みください。

それではこれからも私の作品とキャラクター達を暖かい目で見ていてください

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