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元特殊部隊の俺が異世界転移した場合  作者: Edf
第一章 異世界転移後10分でボス攻略した件
3/4

自己紹介&現状説明の巻

「それでは次は私が、新城渚です、キャビンアテンダントをしています」


「そうだ、キャビンアテンダントさん、一体何があったんですか?」


 彼も何が起こったのかわからないから混乱してるのであろう、彼女を責めたてるように押しの姿勢だ


「まあちょっと待ってくれ、俺が見た光景で良ければ後で話してやるから彼女を責めるのは辞めなさい」


「あっ、ごめんなさい、つい強くでてしまって」


「すいません、私も何がなんだか……」


「後で俺が説明するのでとりあえず自己紹介を続けないか?」


「それじゃあ次は僕が、館山翔、高校3年です」


「ワシは、北條明夫、群馬で農業を営んでおる」


「妻の亜紀と申します」


「私は宮根皐月、ファッションプランナーをしているわ」


「娘の宮根美香です、小学5年生です」


 とりあえず全員の自己紹介を終えた事で、状況を説明する事にした


「皆聞いて欲しい、多分信じられないだろうが、俺達が乗ってた飛行機はどうやら異世界に転移した後にドラゴンのブレス攻撃によって撃墜されたようだ」


「「「「はっ?!」」」」


 全員シンクロして唖然としてる、まあそうなるだろうが俺は人差し指を空の上に向ける

全員が空を見上げると、其処にはドラゴンの姿と二重惑星が薄く輝いていた


 見上げた全員が絶句している、そりゃそうだろう完全に地球上ではあり得ない光景なのだ


「それにしてもアレは大丈夫なのか?」


【yes大丈夫です、オーナーがドラゴンと認識してる存在は縄張りを犯すもの以外は攻撃しません、ここは範囲外です】


「ななな、なんですかアレは?」


「シルエットからするとドラゴンかな?」


「何を呑気な事言ってるんですか! 早く逃げないと!」


 全員が慌てて逃げようとするが


「まあ待て、アレは縄張りに踏み込まない限り安全らしいここは縄張り外のようだ」


「どうしてそんな事がわかるんですか?」


「そうだな、これからそれを説明するので皆聞いて欲しい」


 俺は先程自分の脳内にサポートAIなる存在が生まれた事の説明をする


「なんですかそれ?」


 とりあえずサポートAIガレムからの説明を踏まえ皆に状況を説明していく


「それじゃあ私達の乗ってた飛行機が転移した後、墜落してその怪獣を始末した際に皆の体が作り替えられたって事?」


「先程の痛みはそういう事じゃったか」


「本当に痛かったよ、思わず泣いちゃった」


「でも、何故風間さんにだけそのサポートAIが設定されたんでしょうか?」


「成る程聞いてみよう」


【オーナーが機体に最後まで残った事でラストアタックと認識された物と思われます、その報酬として私が得られた物と考えられます】


「……という事だそうだ」


「何それ羨ましい!」「いいな〜美香も欲しい」


「いきなりチートスキルGETとか狡いですよ」


「よくわからんの〜」 「はい」


「それじゃあ本当にここは異世界と言う事なんですね」


「あ〜どうやらそうみたいだ」


 とりあえず現状の認識を全員理解する事が出来た、さてここからどうするべきか?


【提案します、全員の状態を確認する事をお勧めします、所持スキル、パラメータ等確認する事で対応の幅が広がります】


 ってどうやってそれを確認するんだ?


【サポートAIガレムは生体認証が可能です、オーナーが鑑定する事で対象のパラメータを確認出来ます】


 なんだと?


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