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花嫁修行?②

誤字脱字など読みにくいこともあると思いますが、よろしくお願いします。

昨日、サラ様とラスティさんの仕立て屋に行った後も色々なお店を見て回った。


ジュエリーショップや靴屋、香水など、沢山買ってもらってしまったけれど、公爵家の嫁は一流の品を身に着ける必要があると言うことがわかったからありがたく頂いておこう。


その分これからフォードの領地をしっかり盛り立てて行こうと思う。


出世払いと思って欲しい。


ラスティさんのことを後でマリアに話したら、王都でも全く予約が取れない売れっ子デザイナーらしいということがわかった。


そんな人にドレスを作ってもらえるなんてラッキーだ。


私はまだまだフォード公爵家の領地のことを知らないなと思ったので、将来のためにもこの領地のことを勉強していこうと思う。


ルークは騎士団の仕事が終わると、公爵様の仕事を手伝っている。


公爵様もお忙しい方なので、公爵様とルークと家令のジョンさんとで領地の仕事をやっているらしい。


サラ様は公爵夫人として家を取り仕切ることや、孤児院の運営など他にも色々お忙しそうだ。


そうだ、ロイに聞いてみよう。


「僕だって色々忙しいんだけど」


何か勉強中のロイに突撃質問だ。


「兄さんに聞きなよ。僕に聞いていたらまたすねるんじゃない?」


「でもルーク忙しそうだし」


「はあ、しょうがないな。で、何が聞きたいの?」


ありがとう、やっぱり困った時のロイだ。


「この領地のこと詳しく教えて欲しいの」


「詳しくって言うけど、じゃあアンジェはこの土地のことをどこまで知ってるの?」


どこまでと言うと難しいな。


「まず知ってることは、王都の隣にある領地で商業が発展してるってこと。街の南側にある大きな市場が有名で、色々な地域から商品が持ち込まれてる」


「それと北側の森林地帯には魔物も多く生息しているから、冒険者が多い街ってことかな」


「そうだね。例えば、大きな市場と流通の要になっているのは商売にかかる税を安くしているからだ。人が増えると犯罪も増える。犯罪を抑えるために警備隊の詰め所を区画ごとに置くようにしているし、定期的な巡回を行っている」


なるほど。


「冒険者の街ってことは魔物の素材も沢山出回るってこと。だから工房など技術者を増やすために支援して、出来上がった品物が特産になるようにしている」


なるほど。


「昨日アンジェは母上とラスティのところに行っただろう?そこで色々珍しい布地を見なかった?」


「見たよ!珍しい布地が沢山あった」


「皮小物の店や靴屋には行かなかった?」


「行ったよ。珍しい皮のものが多かったね」


「その布地や皮やアクセサリーにも魔物の素材が使われてるんだ」


「へー、知らなかったよ」


勉強になるなぁ。


「アンジェはこれから徐々に知っていけばいいさ。

アンジェなら新しい発想でこの領地を盛り上げていけるよ」


おお、優しいじゃないか、ロイ。


「うん、教えてくれてありがとう。また何かわからないことがあったら聞きにくるね」


「だから、まず兄さんに聞きなよ」


そしてこれからもこの領地のことを知っていこう。


まずは図書室だな。


できることを増やすためには、少しずつ知識を増やすのだ。

読んでいただきましてありがとうございました。

引き続き次回もお読みいただけると嬉しいです。

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