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定期考査



俺たちは、あの実習を無事終えて

また学園生活に戻っていた。


ハルル帝国のことはタメにもなったし俺の体感的には

修学旅行みたいだなと思ってしまった。

だけどここも学園、学びの場だ。



定期考査が迫っていた。



「これで、本日の講義を終わる。

定期考査も迫っている、各自復習をするように。」


今日の授業もこれで終わりだ。

帰って休みたい気持ちが大きいが、勉強しないとだな




ー …ダッダッダダダ

誰かは知ってるのか?忙しそうだな。


「ケイーー!助けてくれー!」



「この足音の正体は君か


リュート。


相変わらずだな。で?助けてって何を」


「分かりきったこと聞くなよ…

定期考査だよ定期考査!テストだよ!


相変わらずチンプンカンプンでさー

体動かしたりするのは得意なんだが、座学がダメダメでって知ってるだろ?」



前も定期考査前は面倒を見てたし、知らないことはないんだが、こっちの世界に来てもヤバいまんまとは

予想はしてなかった。

あっても、こんなに必死だとは思ってなかった。

この後は時間もあるし



「この後暇なら、勉強会でもしようか。

マンツーマンよりも人と教え合いなら頭に入る。

それに人数がいるから、


いつもの皆を呼んできてくれ。

場所は1階のカフェエリアにするか」


「カフェエリア?そりゃまたなんでだ?」


「疲れたら甘いもの摂取できるし、いつもと違う場所でやるとやる気が上がるんじゃないか?

お前、スタバとかでやるの憧れてたろ」



「なるほど、そりゃいい!

じゃあ、みんなをとっとと呼んでくるわ!」



前からの癖だな。


なにかやろうとしたら皆でって感じ

そりゃアイツらが嫌ならしないけどノリ気で来るし

勉強もリュートに言ったように

理解してる人は教えて復習になる。分からない人は

理解出来て分からないところが潰せる。

一石二鳥で俺はこのやり方が好きだ。


課題は出たりもしたけど、自習時間に終わらせたりして自分の勉強に時間を当てれる。



ついたな。

入学当初、教室とかの位置把握するために

校内を探索してる時にたまたま見つけて寄ったんだっけな。結構奥の方にあるから

あんま生徒は来ないから、勉強会をするにはうってつけだ。一応、カフェには良いかも聞いたが

コーヒーとか1杯頼んでくれたらそれでいいらしい。


優しい人だよ。


席は窓際でいいかな。暑かったら動くこうかな。

空調整備がしっかりしてるから大丈夫だろうけど。

先座ってお先に勉強させてもらおうかな。



・・・



「ケイー、呼んできたぞー」


「あー!ケイくん先やってるじゃん!」



「ユーリは俺とやろ、

分かるところと分からないところお互い違うしな。

それでもわかんなかったらケイに聞こ。」


「うん、そうしよ。」



全員集合したな。

テストに向けて勉強会開始だ。


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