3人の精霊
ー それ頂戴な~ ー
「はいどうぞー。食べてみて?」
どんだけの人数の精霊さんが来てくれるかはわかんないけど、いっぱい作った。
今のところは3人来てくれたな。
光、水、火ぽいな。
色が明らかに白、青、赤、服も髪色も統一されてる感じで可愛いな。見た目は人に近い。でも個性があるから、動物の姿をした子もいるかもなー。
ー これ美味しー ー
ー ねぇねぇこれなんて名前のおかしなの~ ー
ー 美味しい、これ好き~ ー
みんな可愛いな、癒される
「これね、チョコチップクッキーだよ。おいしいよね。
てか、君たちはなんでこの場所を知ってたの?」
ー えっとね~僕たち個々の森に棲んでるんだー。でねこの森に魔王様が来たからついてきたんだよ ー
ー 僕はねー湖に住んでたんだー。君がね~大っきな蛇倒してたのみてねー。
面白そうだっなと思ったんだよ。だからねーついてきたんだよ ー
ー 私もそんなかんじ ー
意外と私の行動で興味を持ったりしてらっしゃったのですか?
いやでも、魔王様のせいでもあるか。
「そうなんだ。ねぇ、ユウキっていう子にここの場所教えた?」
ー うん、教えたよー。なんか知りたがってたしね。 あの子はねぼく達に優しいからね〜 ー
優しい?優しくない人がいるの?こんなに可愛らしいのにさ。可愛いものは正義でしょ。ぶりっ子とかは例外だけど、あの子たちは自分が勝手に苦手意識を出してるだけで悪い子たちではないのはわかってるが。
「そうなんだね、できるとここの場所もう教えないでね?教えたい人、知りたがってる人がいたら教えて欲しいな」
---わかったー ---
良かった。話したらわかってくれた。
さっきの人たちのこと聞かないとな。
痛めつけたりするのなら助けないといけないかも。
「さっき言ってた優しくない人って?」
- お金もってる人とかかな?何か服が無駄に豪華だったりする人が多いー。あんまり顔覚えてないんだけど ね。僕たちが珍しいから捕まえたり-
- 僕は水の精霊だからさ、利用価値があるとか言って捕まえようとするんだ。怖いよ、火の精霊も同じ -
- うん。僕たちってあんまり姿見せないからさ精霊の召喚士っていう職業の人に召喚されて人の目の前に現れることが多いんだけどね、
彼らは優しいんだけど…
召喚するために利用されてるって聞いたこともあるよ。後何かどっかに連れていかれる子もいる。 -
思っていたより、この世界の人間は性格が悪そう?
全ての人間では無いだろうけど、金に目が眩んだ人や貴族が行ってる可能性があるね。
そういう人たちは避けないといけない。私も。
「じゃあ、この森とこにいる理由って安全だから?
じゃあ私みたいなのが住み着いてごめんね、怖いでしょ?」
前半には3人揃って首を縦にふってるけど、私がいちゃいけない訳では無いみたい。
- 君は優しい、悪いことしない。ここに居ていい存在-
- いたらダメな存在ならとっくに追い出してる。 -
- あっ!女王様が読んでる。帰んなきゃバイバーい -
ポンポンポン
帰った。私ここにいてよかったのか。
ここの森は安全か。
多分人間たちは入ってこないだけだろう、強い魔物だらけ、入ってきても冒険者とかの類の強いものたちのみなら。見つかることはない。
ここをずっと拠点にするなら、彼らが遊びに来ても安全で楽しい場所にしないとね。また、レベル上げの日々になるかな。次来てくれた時は、女王様にお土産を渡しておかないとね。




