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番外編 ホワイトデー

 - 3月13日 -


今日は ホワイトデー の前日だ。

ヒカリとユーリ二人がバレンタインデーにチョコをくれた。

今日はそのお返しを作る。もちろんヤマトとリュートも一緒に。


リュートに関しては言わないと作らなそうなので声をかけてみたら


「えっ...俺何も作れないぞ。」


だと、計画もなさそうだから一緒に作ることにした。

でも、かぶってしまったら二人がかわいそうになるから、あいつには生チョコを作らす。

僕はどうしようかな?


「俺はスコーンにするから、かぶせんなよ。」


「あぁ、分かったよ。なら僕はブラウニーを作るよ。」


よし、決まった。材料はあらかじめ使いそうなものは買っていたから問題ない。

早速、作り始めるか。



えっとまず、卵は常温に戻しておいてオーブンは170℃に予熱。型にクッキングシートを敷く。


ミルクチョコレートを刻みんで、

ボウルに、無塩バターを入れ、湯せんにかけて溶かす。


なじんだら湯せんから外して、溶き卵を少しずつ入れてホイッパーで混ぜる。牛乳を少しずつ加えて混ぜたら砂糖を入れてさらに混ぜる。


ホットケーキミックスに似た用品と、ココアパウダーをふるい入れ、ゴムベラで全体がなじむまで混ぜ合わせる。


型に生地を流し入れ、アーモンドスライスをのせる。

170℃のオーブンで30分。。


焼き上がったら粗熱をとり、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。冷蔵庫から取り出す直前にチョコレートペンを溶かす。


型から取り出し、チョコレートペンをかけ、固まったら完成。



こっちにも名前は違っても似たような材料、レシピがあるのは助かった。これで完成した。

ヤマトも作り終わってるみたいだな。

いい感じだ。



「ケイーー助けてくれー」



・・・何があった。



「リュート、どうして一番簡単であろうレシピがそんなことになったんだ?」



リュートの作業台テーブルがなんかゴチャットしていた。

生チョコ作るのになんか大変なことがあっただらうか?

レシピを見せた時 「これなら俺にも作れそう」 と意気込んでいたのに...


とりあえず、手伝うからどうにかしろ。

あと、そうなる前に声をかけてくれ。



「リュートにレシピだけで一人で作れるってよく思ったね、ケイ?

この脳筋バカに作れるわけないでしょ。

いつも同じテンションでいるけどヒカリはしっかり自立してるからね。」



「なんだとヤマト、そういうお前はどうなんだ。「ん、出来てるよ。」…え?マジでか」



あぁケンカ売ってるな。でも今回は反論できないみたいだ。

あはは。さぁ手伝って今日中に終わらせようか。



「ほら、さっさと終わらせるよ」



「神様、仏様、ケイ様~」


「ここではいいけど、それやめなね。こっちはそんな考えないんだから。」



ーーーーーーーーーーーーーー


-3月14日- ホワイトデー当日



昼休み



「ヒカリ!ユーリ!」



「あ!ケイ君じゃん。迎えに来てくれたの?先に行ってていいって言ったのに」


「...ヤマトとリュートは?」



やっぱり、一人で来たから疑問に思っちゃったかな

いや、ここにきてって言いやすくなかったからいいとするか。



「先に食堂に行っていつもの場所を確保しといてって言ったんだ、さぁ行こう。」



いつも通りにつれ行って違和感持ってないな。


「さぁ、食べよう。」



それからとりあえず、昼食を食べた。



「なぁ、二人とも渡したいものがあるんだ?」



「渡したいもの?」


ユーリも首傾げて不思議そうにしてる。




「ヤマト、リュート、せーの」




「「「ハッピーホワイトデー」」」



「!? マジ!くれるの!」



ユーリはすごいじっと顔見てくる、あっヤマトに抱き着いた。

よっぽどうれしかったみたいだ。




「あぁ、もちろんだ。僕はチョコブラウニー」


「俺はチョコスコーン。」

「俺は生チョコだよ。頑張ったんだぜ!」


「はぁあ?、ケイに手伝ってもらっていただろうがよ。しっかり「それは黙ってろよ!」いやだね。」




「あはははは」



思ったよりもいい顔してくれてる。よかった頑張って作って。

このまま時間がつづいていけばいいな。






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