クッキー焼いて貢物に
はぁーー…
なんか疲れた。大層なことしてないのに。
てか、この家バレたの今考えたら魔王さんこと
レグさんを家に入れたからだろう。
配下とか領民が沢山いるんだろうから、彼のことを異常なほどしたっている人がいてもおかしくない。
前世で言うストーカーですな。
美少年、ユウキは多分面白そうって思ったことからの単純な好奇心だろうな。精霊がお友達って、この魔力の存在する世界だったら
えぐいほどの数がいるよね。
識別できたりするのかな、しっかり。
できるんならお友達として仲良くなりたいな。
ユウキくん入ってきちゃったし、家の警備関係を強化しておく必要があるのかな?
ゴースト系の魔物が入ってこれちゃうのは仕方の無いことだし、幽霊が壁に激突してたらなんか嫌。
すり抜けてこいよってそこは思ってしまう。
『創造』
害がある人に出会う前に自宅を強化しないと。
防犯カメラを置いておく、カモフラージュとして木の上の葉っぱの中に置いておく。バレたら対策されそうだし、とかって何もしないのも不安。こういう時、『幻術』とかの魔法欲しいよね。なんか野生動物も寄り付かなさせずにする
・・・
もしかして、他にもここの場所知ってる人がいる?精霊なら知ってる理由は分かるんだけど
わんちゃん不特定多数の人に家を知られるという、昭和のプライバシー皆無な芸能人みたいなことになるからそれは避けたいな。
…クッキー焼いて貢物しよ。
チョコチップクッキーでいいかな?
考えるのがめんどくさいから『料理人』!
あー相変わらず動きに無駄がないなー、我ながら効率良すぎて気持ち悪い。
手紙も添えて…いや出来たら外に出て精霊さーんって呼ぼうかな。お皿の上にクッキー乗せといて
家の場所隠してくれるならこのクッキー食べていいよと姿見てみたいから現せる?見せれるなら見してーって言お。よし決定。
あ、そんなこんなでかんせーい!
上手に出来ましたー
外に出よ。数枚はスノウとエナにおすそ分け。
チュンチュンないてくれて、足をあげてくれて
反応をしてくれてる。
可愛い。
玄関がチャットな。
ーガチャッ
椅子と机を『創造』で出す、しかしこれはキャンプ用品である。過去に動画サイトで見たのをイメージしておく。
ポンポンっと、おおーいいね。
黒になったけどかっこいいねー。
さてクッキーを机の上に置いて、準備万端!!
「精霊さーん、いらっしゃますかー?
いらっしゃるなら一緒にクッキー食べませんか?」
-本当?食べていいの?-
「その代わり、この家色んな人にばらすのやめてくれればいつでも。友達になってください。」
-なら、いいよ。約束してあげる。-
-クッキー食べたーい。-
結構いっぱいいらっしゃるのかな?精霊っても色んな種類がいるんだろうし。どんな子が来るんだろう?定番の空を飛んでるタイプかな。




