急な訪問者 ②
「…どうぞ」
何も出さないわけはいかないから、目が合って気まずいけど、紅茶と前『創造』で出していた
ストックのクッキーを出てた。
???何?なんでそんな不思議そうに見るんですか
普通でしょうが!えっ違う?違うの
私パニック。『賢者』にこの世界のマナーとか常識を
聞いておくべきだったか...
いつかは来るかなーって思ってたけど、こんなに早く来るとは思わないじゃん。フラグ貼ってた?
なんという失態。
「これはこれはご丁寧にありがとうございます。
すみませんが、こちらの食べ物は何でしょう?それとこちらの瓶に入ってる白いものは?」
えっ?ただのクッキーなんだけど
バタークッキー
賞味期限大丈夫だったし何が問題なの?
「?…ただのクッキーと砂糖…です。」
「そうでしたか。いや、私たちは普段このようなものを食べたりはしないので、新鮮で。
まずいとか言う訳ではありませんので。むしろ美味しいです。
(こんな甘いものが存在するのか、でも王都に視察に行った時にはこんなもの無かった、他でもだ。何故こんなものがここに?この世界は甘味が貴重だ。そのほかは充実しているのに。甘味と言っても果物とかだ。こんな砂糖はない。一般市民は食べれない、買えない。)」
なんか黙り込んで黙々と食べてる。
そんなに美味しい?
…なんかリス?ハムスターみたい。
お話は?聞きたいことは?何だったの?
緊張するから要件早く話してよー。
てかこの人魔王軍のお偉い人でしょ?種族何?
普通の人間に見えるんだけど。なんかじっと見るのも失礼だから見れないけど、ゲームとかやってきた私に取ってはめちゃくちゃ気になる…!
多分人の姿に擬態してるとかなんだろうね。
「ところで、お話というのは…」
「ああ!そうですね。その話をしましょうか。
回りくどいのは嫌いなので、単刀直入に伺います。
我々の敵ではないのか確認したいんです。
いや〜魔王様がね、ここに妙な魔力を感じたそうで
それだけならまだ放っておいたのですが…
それが飛躍的に成長していると
その調査で私が来たのですが、ここしか該当する場所がないんです。
貴方は、何者ですか?」
!? 感知された?
魔王様に?危険視されてんの私。
いや、人間の味方とかにもなる予定はなかったけど
これは、




