怪しい店
「!?…いらっしゃい。ここは何でも屋?雑貨屋的な所だよ
ポーションとかお菓子とか食材、色んなものを取り扱っているよ。時間を貰えれば、私ができることなら依頼も受けたりもするよ。
ただし、値段は、だいーぶ高いけどね。
さっ、君は何をお求めかい?」
...何だこの人。なんかローブをまとってて
フードもしっかり被ってて顔が見えない。話し方からして若い女性だと思うんだけど。
てか、なんか絶妙に怪しいなこの店。
「・・・質が良くて、体力と魔力を回復するポーションが欲しいんですけど...。ここにありますか?
あるなら、値段はどのくらいなんでしょうか?」
怪しくても質が良ければいい。てかこんな路地にある店。てか1回見逃してしまった店だ、何か魔法とか、結界をはっていたんだろう。店なのに知られたくない?
てか、あの人最初驚いていたから、とくていのひとしかおとずれないんだろう。
「回復ポーション、質がいいね…。まぁあるにはあるよ
でも、君の言う質の良いは私には分からない。自分で鑑定でもして見定めてくれ。鑑定するための水晶は、これだ、この店にある回復ポーション達は入口から見て右側の棚にある。好きにみな。」
随分あっさりしてるな。確実に買って欲しいとか思ってないのか?珍しい。ヒカリとかなら「ケイくん!これめっちゃ効く薬らしいの!買って!」とか言って説明なしに言うし、屋台の人も客引きが積極的だったから、この世界はそういうものだと思ってたけど違うみたいだな。
どれこの青色の瓶に入ったやつを見てみるか、
"回復ポーション(小) HPを50回復する。質がとても良い
味はスポーツドリンク。"
!!マジか。水晶で質がいいって言われたら信じるしかないけど、授業じゃ、そんなものめったにないとか言われてたのに。価格は...1本 1000ミラか
てかこの世界、お金の価値観は地球と変わらないんだか、実際にある星の名前が関係してるものが多いと思ってしまう。
1000か、まぁ1人1本持てればいいから、多分この横が同じような感じの魔力ポーションなんだろう。
"魔力回復ポーション(小) MPを50快復する。質はとても良い 味はスポーツドリンク"
うん同じだ。
「すいません。この青色のポーションと緑色のポーション、5本ずつください。」
「あれ、気に入ったんだね。そのポーション。
まいどあり、値段は10000ミラだよ。
...はい、ちょうどね。はいどうぞ、品物だよ。
どーも。気に入ったのならまたおいで〜。
店が開いてるかはわかんないけど...」
しっかり袋に入れてくれた。割れ物防止でなんか緩衝材入ってるし、なんかしっかりしたお店だったな。
第一印象すごく、怪しかったけど。
使ってみた時にしっかり効果を見ないとな。
...そろそろ時間かな。冒険者ギルドに戻って
みんなを待とうかな。




