集合
「ケイくん遅いよ〜/遅い。」
部屋を出たらみんな既に集合してた。なんでだ?
そんなに時間をかけて荷解きした訳では無いんだが...
もしかして、こいつら荷物が少なかったとかそういうことなのか?だったら納得が行くんだか...
「ごめんね。遅くなった。お詫びに今日のご飯奢るよ」
そう言ったら、リュートとヒカリが声を上げて
「やったー!/よっしゃー!」
と喜んだ。一方、ヤマトとユーリの双子は静かに
「「いぇーい」」と声を揃え、ハイタッチしていた。
... なんか思っていた以上に喜んでくれて驚いてしまったな。まあ、いいか。
「でも、みんな何で荷解きがそんなに早かったんだ?
俺、そんなに時間をかけていた感じはないんだが...」
するとヒカリとリュートは ふっふっふーと笑い
「俺達/私達は荷物が少なかったのだ!」と
言ってきた。予想通りすぎて驚きはしない。
でも、万が一忘れ物していたら、俺に借りればいいか的な考えなんだろうな、
クイクイ
ん?ユーリが俺の服を引っ張って見つめてきてる?
どうしたんだ?そう思ってるとヤマトが近づいてきて
「俺たちの荷物は、ユーリの所持スキルの『収納』に
入れてるんだ。だから荷物はほぼないに等しい。
てか、このスキル便利だよな。俺も最初に獲得しといたら良かったかなっておもってる。」
と説明してくれた。もう一度ユーリを見ると
相変わらずこちらを見つめ
真顔でダブルピースしている。ドヤってしている感じがすごくするな。
こんな時は...
「すごいなユーリ!」
と褒めておく。すると大変機嫌が良くなる。
少し単純だなと思ってしまう時もあるがこれがユーリの
個性だ。可愛いとみんな思ってる。
あ!そういや課題を見せないと
「みんなこれを見てくれ、今回の課題だ。」
みんな円になって課題の用紙を覗き込んだ。
それぞれ、レポートがだるいとか、シルバーウルフか...
単体はいけるけど、仲間呼ばれたらめんどくさいなー
とか、それぞれの感想を述べてる。
「やみくもに街の外に出るのも効率悪いから、冒険者ギルドで少し情報を集めてから行くのはどうだろう?」
「「「「賛成」」」」
満場一致って感じだな。じゃあ、冒険者ギルドに行って
さっさと終わらしますかね。
そして、俺たちはハルル帝国の冒険者ギルドに
向かった。




