ディス イズ ミー 36歳、あのころ~
2.28
やっと『THIS IS US 36歳、これから』を見終わることができました・・・。
辛かった・・・。
始めは新鮮で良かったのですが、もう途中から回想シーンで入る「古き良きアメリカンホーム」な押し売り感がすごくて。
残虐で刺激的なドラマを見た後にリフレッシュできる作品である、みたいな好評を博したらしいのですが、率直にバタくさくて現代の方を九分九厘やってほしかったですね・・・
しかも人気が出たからといってシーズン2、シーズン3が決定し、「やっとこれで父親の死の真相が分かる」とホッとしていた『1』の最終回はそのままどスルーで。
「はああ!?」
みたいなラストでした。
最近の鉄板かもしれませんが、「大きな謎を一つ提示してちょこちょこサブ問題を解決していく」造りの作品はお腹いっぱいです、アメリカさん・・・
よほど刷新される内容でなければ、でかい便秘を抱えたままテレビの前に鎮座させられてる気持ちになるんですよ。
まあ次のシーズンが始まってすぐに真相が語られるのかもしれませんが、とにかく元あった作品の原石の魅力を、これでもかと薄めてたたいて伸ばしてひねりを加えるより、何かスパッと美しくカットしてくれた方が、後で何度も見返せるから好きなんですが・・・時代に合ってませんか。
「勿体ない」という素晴らしい話が多すぎる、今日のこの頃でした・・・
3.22
TVネタが続いて、申しわけありません。
まあ実際は、ひと月ほど開いた記録だと思ってやって下さい。
・・・けっきょく今期は、アニメを最後まで見るのはヴァイオレット=エヴァーガーデン、宇宙よりも遠い場所、になりそうです。
(宇宙よりも~は、まだ4話ほどですけど)
ドラマはアンナチュラル、anone、辛うじてBG、隣の家族は青く見える、ですかねー。
何か創作の足しになるかと、ここ数年はマメにTVをチェックしてましたが、何か男向け、女向け、に片寄った作品ほどマンネリ化してる感じがしますね・・・。
普通に「歴史秘話ヒストリア」とかの方が面白かったりする時は、ちょっと創作を志す者として悲しくなったり・・・
(いや、あれはあれで凄い構成なんですけど)
でもやっぱり、フィクションにはフィクションにしかない奇跡がありますもんね。
地道に、小石を拾うように物語を探していきたいと思います。
(『博多豚骨ラーメンズ』をかなり楽しみにしてたんですけど、ウチの地方ではやってくれなかったですね・・・。頑張ってねローカル!)