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8 伝説の少女漫画作品へ捧ぐ

ご来訪、ありがとうございます。


そして、今回でここの意味不明な更新は、最後となります。

もし付き合って下さった方がおられれば、本当にありがとうございました!

(なんか、人生の最終回みたいになってますが・・・)


このたびは、そういうわけがありまして・・・。すごく勝手なのですが、企画を立ち上げてさせていただきました。

もともと、ここは本屋の平積み中継的なつもりで書き始めておりますので・・・。しかし、世間の移り変わりはまったく無視して、いきます!




マンガ縛りの、押し売り競争。 ”伝説の” 少女漫画ランキング!!




まず1位!(いきなりか!?)



ダララララ・・・ダン!

『星の瞳のシルエット』!!


おお~。 パチパチパチ。

これ、男の人で分かった方は、隆慶一郎氏の言われる『漠逆の友』になりたい。


・・・怒り心頭に達した方、どうか心をお静め下さい。

まず何故、この作品が並み居る名作を押しのけて1位に来るのか?

それは、こと”少女”ジャンルに関する限り、この作品のポテンシャルが上限のない領域に達してしまうからです。

具体的な特級点は、過去の時代からつづく、「私をどこかへ連れいって」という、伝説少女マンガ群にある創造よりも、日常で信じられない偉業を達成している点にあります。


奇手はほとんどなく、変わったキャラクターもまったくないド王道で(おケイさんという派手な人物ですら、気配りはできるが行動は無神経、という現実でときどき見かける人間で)、ボロ泣きのレベルまで読者を持って行きます。


内容に言及できるのなら、二つの大技、というか正道だからこそ心底驚かされる点を挙げたいですが・・・。あまりにストーリーにとけ込んでいるため、何も語れません。

絵柄はさすがに昔のもので、近年のマンガしか読んだことのない方なら、ギョッとする所もあると思います。

しかし、これは本当に本当に、素晴らしい作品でした。





さあー、第2位は!?何でしょうか!

ダラララララ・・・

ダン!!


悠久ゆうきゅうの宇宙作『ぼくの地球を守って』!


ドォォォッ!!

ピィー、ピー!


これはもう、2位でおかしいだろう!という漫画ですね。

何度も書いてますが、”少女”という縛りがなかったら、ランキングが逆転するかもしれない。


男性漫画のエースともくされる(と勝手に自分が思っている)『寄生獣』に、想像力の部分では匹敵、あるいは凌駕している箇所もあるのではないかと思われる、天井を越えた大名作です。


男の友情にやや粘っこさを感じますが、過去ストーリーはどうやったらこんな領域に行けるんだ?的な凄みがあります。



さあ続いて、第3位!

(長くなってきたので、巻いていきましょう)


ダダン!!


『ナナ』『BASARA』『彼氏彼女の事情』!!

・・・すみません。もうこの辺になってくると、どれも凄すぎて差がつけられない。

”のだめ”やら、”ちはやふる”やら、バカスカ怪作がありますし・・・。


中高年にもファンの多い、大河系なんかも完結していないためにはずしてるんですが・・・やっぱり、どれもこれも、1位レベルのものばかりなんですよね~。


『おすすめ総論』みたいなものは、どこでも見かけるため、あえてクレームの出そうな私的順位企画をゴリ押ししてみました。


最後に、ごく個人的な希望をはさんでいいのなら、”くらもちふさこ”さんの「駅から5分」「花に染む」シリーズがかなり上位に来ます。




・・・しかし、いったいマイページで何やってるんだ、という長文になってしまいましたが・・・ここまでお付き合いくださり、誠にありがとうございました!


やはり思い込みが多くても、自分が良いと感じている作品について書けるのは、嬉しいです。


それでは、また更新する機会があるかは分かりませんが、次回からは普通のページに戻りますので ーー 失礼いたします。



さよーならー!











これ、ものすごく後日に書いてるんですが……



「駅から5分」だけ、なぜ欄外で上がっているかと言えば、当時この内容を書いたまさにその日、僕の地元で最終巻が発売されたんですね。


後でそのことを知ったんですが、個人的には奇跡的な一致だったんで、ちょっと浮きましたが残させてもらってます。


……それでは、つらつらと長くなってしまいましたが……有り難うございました!









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