宇宙人の日常、地球の非日常
1 エピロローグ
この学級の三分の一は、宇宙人だ。
といっても、
~宇宙人と地球人との生き残りをかけた戦い~
というわけでもなく、
かといって、
~宇宙人と地球人種別違いの燃えあがる恋~
というわけでもない。
これは、
宇宙人と私の
日常系の物語である!
この地球は、100年宇宙人に侵略された。
当時、恐るべき科学力を持った、宇宙人。
けれど、私達より、平和的な思考を持っている宇宙人達から、出されたルールや規則は二つだけだった。
1、我々に怯えるな
2、我々と争うな
あと、我々の大半は、ここに住むから、よろしく。
そんな感じだったという。
地球人、は?である。
あと、何を思ったのか、当初の着陸予定だった、アフリカ大陸を差し置いてこの日本という、小さな島国に着陸した。
でも、100年も前の話だ。
今は、もう馴染みまくっている。
外に出れば、一人や二人なんてもんじゃない、
たくさんいる。、、、、、うんざりするぐらい、、、、、、、
「はぁ、、、、面倒だなぁ、、、、、」
この物語の主人公、、、、夜八 奏は、怠そうにつぶやいた。
大事なことだから、もう一回言っておこう。
これは、夜八 奏と、宇宙人の、
学園日常物語である!