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第四話 伊賀の里

数日の旅を終え伊賀の里に着いた頃、ようやく俺も落ち着きを取り戻していた

タルトは俺を訓練中の少年少女のところに連れていった


「新入りを連れてきたぞ、お前らと相部屋になるパシリだ仲良くしろよ」 


「自分はエルシド、君を含め5人のグループの隊長だ、よろしくな」


「僕はエルシドの弟のバニカ、よろしくね」


「わたしは円香まどかよろしくね」 


「わたしは円香の妹のティナよ」 


「パシリです、よろしくお願いします」 


挨拶が終わるとタルトは何かエルシドに伝えてすぐに帰って行った

俺はしばらく彼らと話をした、年は同じくらいだったのですぐに打ち解けた。


エルシドは12歳、腕白な少年と言う感じだ

円香は11歳、水色の髪のセミロングでおっとりした感じの女の子だ

バニカ10歳、おとなしい軍師タイプの男の子

ティナは10歳、ピンク色のロング髪の勝気な女の子

これらが俺が彼らに持った第一印象だった。



「君はどんなことが得意なんだい?」


打ち解けた頃、エルシドが隊長として俺の能力を知りたいのかそんな事を聞いてきた


俺は自分のスキルを思い返した


『弓術LV2』  (たまに鳥を打ち落とせます)

『草むしりLV☆』(国士無双)

『釣りLV5』  (大物も釣れます)

『採集LV4』  (毒草がたまに紛れ込みます)

『栽培LV4』  (けっこう栽培できます)

『牧畜LV2』  (鶏を二羽飼えます)

『リーナ愛LV☆』(リーナのためなら死ねます)

『真由美愛LV6』(将来のハーレム要員)

 

「草むしりなら誰にも負けません!あと釣りとか採集なんかも得意ですね」


まあこの年齢ではすごく立派だろうと思い堂々と教えてやった


「「.....」」


全員から駄目だコイツ!と言う痛い視線を感じる


「まあパシリ君はこれから頑張ればいいよ」

バニカ(10歳)が言った、なんで上から目線なんだよ!


「そうね頑張りなさいよあんた」

ティナ(10歳)が付け加える、おまえもか!


「ティナちゃんそんな風に言ったらダメだよ、パシリ君ならきっと大丈夫だよ」

円香(11歳)がティナをやんわり叱る。何が大丈夫なのかな円香さん?


「エルシドさん、こいつに奥義竜王剣を見せてやったら?」

俺の不機嫌な顔を見てティナが言った


「うーん あの技は剣術LV☆じゃないとできない大技だから、人にむやみに見せちゃいけないんだけど、今日は特別に見せてあげよっかな、それじゃあついて来て!」

エルシド君、君たちは中二病ですねと言いたかったが、黙ってついて行った


エルシドは剣の所持が許されているらしく大木に向かって真剣を構えた


「奥義竜王剣!」

エルシドが大木に剣を突き刺した!


「.....終わりか?」

俺はバカにした口調で一緒に見学中のティナに聞いたその時!

ズドーンと大木を落雷が真っ二つにした


「「すっご~い」」

ティナを筆頭にみんなが賛辞を贈る


「ど~お分かった? エルシドさんは最強なんだから!」

ティナが自慢気に俺に言う


「兄は落雷を扱える魔法の超天才なんだよ」

バニカが俺に説明してくれる、マジかよガキの癖にすごすぎる!兄と呼ばせてもらおう


「どうだった僕の竜王剣」


「すごいです隊長!でも剣は関係ないですよね?」


「いや奥義と言うところが重要なんだ!魔法だと単にサンターボルトになってしまうだろ?」


「なるほど奥義ってかっこいいですよね!」

意味は分からんが同調しておいた


「そうだろ~ 君にもいつか伝授してやろう!」


「ありがとうございます!」

俺は本気で礼を言った。そのあと僕も私もとみんなが隊長に詰め寄った。


「隊長、俺サラマンダーにMP0って言われたんですが魔法使えるようになりますか?」


「MPが0? そんな話は聞いた事がないな」


「じゃあやはり魔法は使えないのですか?」


「MP増加の装備をすればMPはなんとかなると思うよ」


「本当ですか!」


「ただ性能も価格もピンキリし余程高級品でないと高位魔法は無理だね」


「頑張って稼ぎます!」


「駄目だ! よく考えたらMP0ってことはMP回復能力が0と言う事だからMP増加の装備をしても上限が上がるだけで永遠に満たされることはない」


「......」 

え~まじかよ 魔法のある世界は俺をさらに不利にするだけの世界だったのか

ポイント全部イケメンに使ったのがまずかったか?


「君が魔法を使えないのはしばらく内緒にしておこう、魔法の素質が0と知られれば君の命が危ないかもしれない、みんなもいいな」


「エルシドさんがそう言うなら従います、あんたエルシドさんに感謝しなさいよね」

ティナが俺に言う言葉はいつもきつい、ティナめ生意気な! 


「パシリ君はほかの事を頑張ればいいよ」 「パシリ君ファイト!」

バニカと円香の励ましを受けた、だが俺は情けなく感じるだけだった


6年後、俺はエルシド隊長を兄のように慕い、バニカ、円香、ティナたちとも兄妹のように仲良くなった。


忍術、陰陽道の講義は受けたが好きじゃないのが影響してか本気で勉強したがあまり成長しなかった


6年間の訓練の結果、16歳の俺は中途半端な成長を遂げてしまったのである。リーナ姉さん俺は再びあなたに会えるでしょうか?


俺のスキル一覧

戦闘系

『剣術LV4』(弱い大人には負けません)

『弓術LV5』(鳥を打ち落とせます)

『陰陽道LV2』(物の怪はまだ見えません)

『忍術LV3』(夜這い可能)

その他いろいろ


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