ルールとはなんのためにあるのか?
どんなことにもルールというものがある。
それは法律という形から、マナーという暗黙のルールであったりする。
もちろん、我々が利用してる「小説家になろう」「にじファン」にもある。これは規約といってサイトに登録している際に、読んで同意しなければいけないものだ。規約を守るという義務を果たすからこそ利用する権利が生じると言ってもいいだろう。
規約を読んで納得できなければ登録しないという選択する権利は運営側ではなく利用者側にあるのだ。
しかし、同意して登録した限りは、運営に権利が委譲する。ルールを守らなければ利用できなくする権利だ。
今回のにじファンのサービス終了を受けて、割烹で文句を言ってる作者や霞の如く実体の無い噂を信じて、勝手な行動に移す方が見受けられる。
「原作名を消してになろうに移籍すれば」やら「○○は作者が二次に寛容だから」とか「だれそれの割烹で書いてあった」とか言い訳にもならない。自分勝手な都合だけをみて、勝手に行動に移す。
運営は今回の件でなんと言っているか? 簡単に言うとこうだ『こっちが名前を出して許可したもの以外は書くな!』と至極簡単なものである。
そういう自分勝手な妄想や噂を信じて暴走した結果が、今回の『にじファンサービス終了』でないのか?
こんな調子のにじファン利用者をみて、運営はどのような判断を下すのか考えてほしい。
もしかしたら許可されたとしても「また暴走して、今度はなろうが荒廃するかもしれない」と判断されれば許可を出さなくなるかもしれないと考えてほしい。
作者様方には今一度、今回公布された内容を吟味し、仲間内だけで推論で話し合わず、本当にわからないのであれば、作品を保存したうえで成り行きを見守ってほしい。
簡単な話だ。個の楽しみのためだけにルール違反はいけない。悪い事をしたと知ったなら謝り、反省し行いを正す。
小説の中では大半は当たり前と受け止められていることを、なぜ現実の作者が知らん振りするのか?
文句を言ったり、さらなる抜け道を探そうとしている作者を見ると、作中によくいる賄賂で財を築く領主とかを見ている醜さを感じてしまう。駄目なものは駄目だと知ってもらいたい。
もちろん、その前に個人サイトを作ってもいいし、他サイトに移動するのもいいだろうし確実だ。
しかし、その場合でもその場所の規約をよく読み。空気を読んで暗黙のルールに従い行動してほしいと切に願う。
今あるなろうサイトも他の投稿サイトも「あなたの作品をアップするためにある」のではなく「みんなが作品を投稿して、みんなで楽しむためにある」だから、自分が楽しむために決して他の人を不快にさせることの無いようにしてほしいと思う。