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9 諦めのため息

いよいよ本当に時間がなくなった。

令嬢さんは膝をついて崩れ落ちている。


「どうしよう? どうしよう?」

妹がパニックに陥っている。


しかし、この状況からの逆転の一手など・・・ない。


「どうしようもない・・・か。」


諦めのため息をついて、破滅の運命を受け入れようと思った。


「スタート条件が悪すぎだ。逆ハーレムルートを狙った奴が、今更できることなんて・・・」


最後に自分の周りを見た。



そして




自分の大きな勘違いに気がついた。

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