プロローグ 第Ⅰ話 邪眼系男子竹林 神人(たけばやし じんと)は天に召されて異世界に転生する
皆さん。けんちゃー。初めまして。ニノケンと申します。中学二年生の特別な力を持った方々向け異世界転生作ったんで、ぜひ読んでください。もちろんそういった方々でなくても楽しめるようになってます。
竹林 神人。13歳。成績良い。スポーツ万能。イケメン。そんな彼には落ち度が一つだけある。
「今!聞こえている!そう。前世に戻れという神からの指示が!ああ!もう我の体がこの世界で生きるべきではないと言っている!」
周りにいた人は明らかに異質な目で神人を見ている。
そう。中学生にありがちのカッコよさを目指し、カッコいい言動をとってしまいがちな減少。世間では中二病とさげすまされている症状である。
「ああ!魂がもうその世界に吸い込まれていく!もう、この体を自らで操ることさえままならない!我を、何かが読んでいる!」
ただの中二病ではない。邪眼、DQNなどあらゆる中二病という中二病の症状をすべてぶち込んだ人物。
「ああ!もう、この世界にはいられないのだろうか?それとも、天は我にこの世界にいるべきではないと言っているのだろうか?」
その瞬間。
何かに体を押された気がした。
「わ!」
ドン!
ふわあ
気が付くと神人は雲の上に立っていた。
「どこだ?ここは?体が、浮いてる?もしかして我は死んだのか?」
「そだよー。」
急に現れた神様っぽいイケメンで若い男が言う。
「僕は最高神ヴァルケン。すべての神々を束ねる神の王さ。」
「うん、それで、なんで我は死んだのか?」
「ああ、君は48段ある階段から頭から落ちて、あとうしか話せなくなったんだけど、それはかわいそうだから僕が天に召させてやったよ。」
「ってことはお前のせい?」
「まあそういうことってことでおけ。感謝してほしいけど。まあとりあえず僕が伝えたいこと。それは、今君が持てる選択肢だ。」
「というと?」
「君は生前一人も故意に人の命を奪ったり、人の人生に影響を与えるほどの財産を奪ったり喪失させたりしていない。よって君の成仏は確定している。しかし、成仏とはまた違う選択肢がある。それは、異世界へ転生するということだ。」
「異世界へ転生?」
「そう、異世界へ転生する。前世の記憶を持ったままね。異世界へ転生したら前世の記憶に加えてその世界に合った記憶が構築されるのでご心配なく。そして君は勇者じゃなくで闇使いへと転生することになるよ。」
「闇使い?何それ?」
「魔法使いの闇版ってところ。ただし、当然その力の都合上迫害を受けることになる。勇者に転生させるのもいいけど、そしたら新たなる命を生み出さなきゃいけないからね…。僕もめんどくさいし、退屈でしょ?闇使いなら、最近君くらいの年齢で死んだ闇使いがいるから、そこから人生をスタートできるよ。当然、頑張れば美女も寄ってくるかもね。」
「まじか!?」
「うん。闇使いの目的は魔帝を倒すこと。いいね?」
「うん。」
「君には特別な力を与えよう。まず上級者のみが手に入れられる闇術を初歩的なものだけ全て与える。そしてあらゆるものを生成できる能力だ。勝手に名前を付けて使ってね。」
「オッケー。」
「じゃあ転生するねえ。サモンドソウル。」
「わー!」
「頑張ってね。」
神人の魂がふわっと浮き、下に落ちていった。
これで終わりです。
今回はただのプロローグです。
次回は本格的に異世界に転生して、戦闘も入るので、お楽しみに!




