表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/21

02 買い物


「春ちゃ~ん、何買う?」

「またか? いったい何を買うつもりなんだ」


 二人が一緒に帰っている最中、八栖坂雅美やすざか みやびが口を開いた。伊野丸春いのまる はるの記憶では、いつも八栖坂は寄り道しては何かを買っている気がする。


「うへへぇ、下着買いに行こ?」

「ふざけるな、この前もさんざんごねて買いに行っただろ」

「やーん、もっとアタシの選んだ下着を着せたいの~」

「この前もアダルトな下着を選びやがって。嫌だって言ったのに自腹で買って送りつけてくるもんだから、捨てるに捨てられなくて困ってるんだぞ!」

「え~、だって春ちゃん大人な下着が多いんだもん。それ以上ってなるとー、あれぐらいしかないっしょー?」

「だ、だからってあんな馬鹿みたいな下着を選ぶやつがいるか!」

「似合うと思って送ったんだけどな~」

「似合ってたまるか!」


 恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら反論する伊野丸。プレゼントされた、重要な部分を意図的に隠さない下着を自分が着ている姿を想像し、気絶してしまいそうだった。


「絶対似合うよー。あ、でもだからってアタシ以外に見せびらかしちゃ駄目だよ。襲われちゃうからね」

「~~~~~ッ!」


 冗談ではなく本気で言ってくる八栖坂に対して、抗議の意味を込めてバシバシと殴るのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ