勇者の成り上がりに敗れた勇者(笑)ー上ー
あいつなんなんだ。
ー 一年前 ー
ピカッ、俺は気がつくと見知らぬ場所にいた。
「勇者様おまちしてました。」
女性にいわれ、ああ異世界転移の勇者召喚か、とわかった。俺は自他ともに認めるイケメンで成績優秀、スポーツ万能だが隠れオタクである。まわりをみれば、仲のいい3人とゴミ(クラスのキモオタ)がひとつ。女性がいうには勇者は4人だというのでステータスをみると、
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ユウキ・ツルギ
レベル1
職業勇者
HP50/50
MP50/50
攻撃30
素早さ30
防御25
器用さ25
精神力20
運40
《スキル》
体術
剣術
聖剣術
《魔法属性》
光・風・雷
《称号》
聖神の加護 ハレームマスター
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やはり勇者だったようだ。友達に聞いたところ皆も勇者だったようだ。つまりあのゴミはちがうってことだな。しかし、この時のあいつの視線を見ていなかった。
その後、女性についていくと王様にあった。
王様がいうには、いはく、魔族が人族を侵略している。そのために手伝ってほしい云々。俺としては楽しそうなので
「わかりました。」
と言った。
その後、訓練してわかったがやはり俺たちのステータスは普通の兵士と比べ10倍ほど差があったが、あのゴミは同じぐらいだった。
1週間ほどするとゴミがどこかにきえたそうだ。なんでも急にいなくなったそうだが、恐らく死んだらしい。ストレスの発散ができなくなるのは、嫌だが奴隷でなんとかするか。
俺の異世界冒険は、これからだ。
下は書くかどうは未定です。
もしかしたら成り上がったほうもかくかもりれません。