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モリヤの独白

作者:宮沢弘
(*** モリヤの独白 ***)

 1年は365日。円周を一周するのは、360度。360と365。近い数字だ。365は360に影響を与えているのだろうか。あるいは、なぜ365度ではないのだろう? 365は5で一回だけ割れる。その結果は73。素数だ。360の方が便利ではあるだろう。

 月と太陽。なぜ地球から見ると、見かけの大きさはほぼ同じなのか?

 月と地球。アンティキティラ島の機械で考えてみるのがわかりやすいかもしれない。そこに現れる歯車の歯の数。
 メトン周期は19太陽年。素数だ。
 19太陽年は235朔望月。235を5で割ると47。素数だ。
 メトン周期で月は地球を254公転する。254を2で割ると127。素数だ。
 日食や月食のサロス周期。223ヶ月。素数だ。
 月軌道そのものの回転は9年周期。それを表すために53個の歯がある歯車もある。53。素数だ。

 素数が現れる。あるいは簡単に素数が現れる。
 もちろん、ただの偶然かもしれない。それにただの数字遊びかもしれない。だが、それで済ませてかまわないのだろうか。6個の素数だ。これが偶然か?

  ****

「若い恒星系ですね」
 副長がつぶやいた。
「水-蛋白系のハビタブル・ゾーンに2つ若い惑星があります。まだ冷えていませんが」
 観測担当者が報告した。
「それは都合がいいかもしれないな。条件として適切になりそうなのにどれくらいかかる?」
「45億年程度でしょうか」
 艦長の質問に観測担当者が答えた。
「よし。No. 1、任せる」
「小さい方の惑星を大きい方への衝突軌道に移動させろ。月が構成されるようにな。素数がメッセージになるだろう」
 副長が武器担当者に指示を出した。
「進化の渦の中で」のスピン・オフです。
えと、なぜスピン・オフなのかわかりにくいかもしれないので。
360にはちゃんと現実の理由があります。それを知っている人物であることが必要です。既に書いたことがあるモリヤは当然そこを知っているはずなので、モリヤを登場させています。

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