第五十一話 流れ星 前編
第五十一話 流れ星 前編
「しし座流星群かぁ」
優乃は「ほ」、と短く甘いため息をついた。
『緑一面の小高い丘。そのてっぺんで見る雲一つない星空。あちらからもこちらからも、私に「見て」と星たちが駆けていく。私はそんな星たちに願いをかける。
「どうかみんなが幸せでありますように」
するとどこからか声が聞こえてくる。
「あなたの幸せは?」
「私はいいの。私より、みんなが幸せになって欲しいから」
気が付くといつの間にか星たちが私の所に降りてきていて、私の手を取りふわりと舞い上がる。
星たちと一緒に夜空を駆びながら、世界を見て回る。
さっきの声がまた聞こえてくる。
「あなたは自分の幸せより、世界の幸せを願った。あなたには世界の王女になる資格がある。今、まさにこの時よりあなたを世界の王女に任命しよう。見てごらん、人々の笑顔を。あれがあなたの願いによって生まれた笑顔だ」
「よかった。みんなが幸せになれて。でも私、王女にはなりません。私を待っている人がいるんですもの。それに私が会いたい人も」
声は「おぉ」と大きな驚きの声を出して告げる。
「さすがはスタープリンセス優乃。あなたこそ、その名にふさわしい。あなたの希望、確かに叶えよう。しかし世界の人々と同様に、あなたにも幸せがくるよう、私たちは星空から、あなたをお助けしますぞ」
「ありがとう。星の神様。私、帰ります」
そう言うと、私は朝の「で愛の荘」の前に立っている。
うふふ。そう、ここが今、私の帰る場所…』
うふふ、うふふっ。
あやしげな含み笑いをすると、優乃は部屋の中でがばっと立ち上がった。
「よし。しし座流星群、みんなで見よっ」
TVの流星群のニュースはすでに終わっていた。
その日の優乃の行動は早かった。時間は夜の八時を回っていたが、部屋を出ると隣の安の戸を叩いた。
コンコン
「安さん、夜すみません。優乃です」
「どうぞ開いてるよ」
中から安の声が聞こえた。
優乃は戸を開けると一歩、中に入った。
安は戸口に背を向けて机に向かい何かを書いていたようだったが、優乃が入ってくるとラジオを消してくるりと振り返り立ち上がった。
「ん、何?優乃ちゃん」
優乃の部屋と違ってTVなどない。ラジオも優乃の部屋から聞き耳を立てても聞こえないくらい小さな音で聞いているようで、こんなに静かで気にならないのか不思議であった。
「あ、別に何ってことはないんですが」
優乃は今、思ったことを聞いてみた。
「安さんTVって見ないっていうか無いんですけど、静かすぎて気になるってことはないんですか?」
「そうかなぁ。ちょっと聞いてごらんよ」
安はそう言って、部屋の中へ向き直った。
優乃は安と同じように、耳を澄ませてみた。
…。
やはり何も聞こえない。
安が「どう?」と振り返ったが、優乃は首をかしげた。
「そうか、普段聞いてないから聞こえないんだ。いや悪口じゃないんだよ。ものを見る時でもいろんな見方があるじゃない。それを知るとそういう見方も出来るようになるのと同じって事。ちょっと聞いてみて。小さいけど虫の音とか車の音、風の音も少し聞こえるかな」
安は再び窓の方を向いた。
そう言われて耳を澄ませば、確かに聞こえる。自分が聞きたいもの以外を聞いていなかっただけだった。
「ちゃんと聞こえました。気にしだすと案外、うるさいくらいですね」
「そうだね」
安は頷いてくれた。
音の話を使って、優乃は本題に入った。
「星の音まで聞こえそうですね」
「星の音?」
安が視線を上げて、窓から少しばかり見える夜空に耳を傾けた。
「はい。もうすぐしし座流星群が来るじゃないですか。みんなで見られたらいいなぁって思ったんですけど、安さん見ません?」
「あぁ、いいね」
安は賛成しながらも、こう言った。
「こんな時間に見られればいいんだけど、夜中だろ。基本的に夜中ダメなんだよ。矢守とか雪に仕事やらされたことはあったけど」
「えー。来年は見られないかも知れないのに」
優乃は文句を言ってみた。
「ごめん。でも中高生ぐらいの時の思い出があってね。それこそ友達と一緒に星を泊りがけで見に行った事があるんだよ、自転車で」
その頃から自転車ですかっ、と優乃は密かに突っ込んだ。
「空気のきれいな所でね、星がいっぱい見れてホント、空に吸い込まれそうだった」
安はその時を思い出してか、懐かしそうな目をした。
「それでね、ずっと見上げていると首が痛くなるから、みんな寝転んで見たんだ。みんなで遊びの話とか、あの星知ってるかとか話しているうちはいいんだけど、だんだん会話が少なくなってくるんだ。星空に全部吸い込まれるようでね。それで気がついたら、朝だったんだよ。そう、僕だけ疲れと夜、弱いのが重なって真っ先に寝ちゃったんだ。あれ以来ずっと、星を見に行って寝たのはお前だけだって言われ続けているんだ」
安は苦笑いを浮かべて、謝った。
「そんな訳で、今回も自信ないんだ。だから参加はしたいけど、基本的に当てにしないでくれるかな。ごめんね」
「そうですかぁ」
優乃はしぶしぶ頷いた。
「それじゃあ、いろいろ決まったらまた来ますので、出来たら参加して下さい。よろしくお願いします」
優乃は頬をふくらませ、小さなお辞儀をして部屋の戸を閉めた。
安がダメなら次は、山川だ。
山川さんならこういうイベント好きな筈だし、きっと何かいいモノ持ってる。例えばテントとか星座観察セットとかありそう。
優乃は気持ちを切り替えて、山川の部屋の戸を叩いた。
コンコン
「こんばんは。優乃です。ちょっといいですか?」
「いいよー」
中から山川が出てきて
「こんな時間に珍しいね、何?」
と、聞いてきた。
優乃は、しし座流星群の話をし、「山川さん、どうですか?」と聞いた。
「流星群かぁ。いいけど、優乃ちゃんが計画してるのは、この日だよね」
山川は壁にかかっていたカレンダーの日付を指した。
流星群の来る日と休みを考えると、まさにその日しかなかった。
優乃が「そうなんです」と答えると山川は「うーん」とうなった。
「その日さ、就職活動で何時に帰ってこられるか、分からないんだ」
「えぇっ、山川さん、就職するんですか?」
優乃はびっくりして部屋に両手をついた。
「はははっ。そりゃね。ここでバイト生活もいいんだけど、そうもいかなくなったからね」
これだから、と山川は一枚の紙をひらひらさせ、軽く笑って答えたが、言われてみればその通りだった。
それにしても山川が職探しと言うのは、イメージが湧かなかった。
「山川さん、どこに行くか聞いてもいいですか?」
山川は「うん、まぁ」とあまりいい顔はしなかったが、教えてくれた。
「親の付き合いっていうか、義理合でね。外資系のホテルだよ。ポーターからって話だけど。何考えてるのか知らないけど、断れなくって。それでその日、面接を兼ねた見学会みたいなものでさ。その日は親にも報告しないといけないから、帰るつもりもあってね。流星群見る会はちょっと難しそうなんだよ。優乃ちゃんもそろそろそんな時期だろ、大丈夫?」
「はぁ、多分」
優乃は気の抜けた返事をした。
山川にそんな話があるとは思っても見なかった。何だか現実離れしているようだった。
優乃は曖昧な返事をして、山川の部屋を後にした。
「就職か。みんなどうなっちゃうんだろ」
いつまでもこのままで、と思っていたが、現実は動いている。
優乃は「えいっ」と気合を入れなおした。
「山川さんは山川さんっ。とにかく流れ星を見る会、やってやる」
両腕に一度力を込めると、優乃は次に矢守の部屋を訪ねた。
…
結局、分かったのは、
安 ー 多分参加だが、すぐに寝る
山川ー いない可能性大
矢守ー 寒いからイヤ。TVで見るからいい
雪 ー 仕事。見たかったら窓から見る
と、いうことだった。
『みんないつもノリがいいのに、私の企画の時はどうしてそうなの?こうなったら一人会議だ』
優乃は腹を立てると同時に、意地でも流れ星を見る会を開こうと決めた。
「うー」と、うなり自問自答する。
あれこれ考えているうちに、「ぽっ」といいアイデアが降ってきた。
「屋根だ!あそこ壊せばいいんだ。うむ、さすがは優乃くんだ」
優乃は、日曜日を待った。
その日曜日。
昼食のスナックパンを食べながら、優乃は考えた。
『天井なんて簡単に取れると思ったんだけどなぁ。ダメだったな…、うーん。でもここで山川さんとか安さんに手伝ってもらったら負けた気分だし、天井に穴開ければ、部屋から空見れるし寒くないし、寝ても大丈夫だし、原稿やってやれないこともないからいいアイデアなんだよなー。…そうか部屋からがダメなら、屋根から壊せばいいんだ』
優乃はひらめくと、残ったパンを一気に口に入れて牛乳で流し込んだ。
「いー、よいしょっと」
優乃は慎重に腕に力を込め、屋根の上に上がった。
屋根は見た感じより、傾きはゆるやかだった。
優乃は屋根に腰を下ろした。
ふわっ
さわやかな風が、優乃の体を軽やかに押す。
「あっ、きれい…」
眼の前に広がる景色が、優乃につぶやかせた。
部屋の窓から見るいつもと同じような景色。
今、目の前には窓枠も枝一本もない、通り抜けた景色。
「ちょっと上がるだけで、こんなに違って見えるんだ」
秋の澄んだ空気からの、素敵な贈り物だ。
「よーし、やるか」
優乃は景色とさわやかな風を心いっぱい吸い込むと、作業に入った。
「まずは、どこの瓦を取るかだ」
優乃は滑り落ちないように、四つん這いになって瓦を探り始めた。
屋根屋が修理した所は、色の違いですぐに分かった。
瓦はガタゴトと微妙に動く。
引っ張れば抜けるんじゃないかと思い、やってみたがこれが抜けない。
理屈から言えば一番上から外していくしかないが、一番上には何枚もの重なった瓦が重しのように乗っかっていて、しかも針金で固定してある。
「さすがは屋根屋さんだなぁ。どうやって直したんだろ」
動かない瓦を前に優乃は腕組みをした。
しばらく考えたが、いい考えは出てこない。
「よし、決めた」
優乃はそう言うと屋根から降りて、二階の部屋に戻った。
「ふぅー、やっぱり一人より二人だよなぁ…」
独り言を言いながら、金槌を手に「いくぞー」と声を上げた。
脚立に上がり、落ちないようにまたがる。
「もうこっちから壊していくしかないもんね。せーのっ」
ゴンッ!
優乃は力を込めて天井を叩いた。天井は鈍い音を立ててたわんだ。
ゴンッ! ゴンッ! ミシッ!
何度か叩くと木の裂ける音がした。
優乃は低い音と振動を、で愛の荘に響かせながら作業を続けた。
「あぁっ、優乃ちゃん。何やってんの」
天井に頭が入るぐらいの穴がポッカリと開いた頃、山川が二階の部屋にやってきた。
「さっきから変な音がすると思ったら、ちょっとまずいよ、どうしたの?」
山川はのこぎりを持って天井板を切っている優乃に、叱るように言った。
「あっ、山川さんちょうどいい所に。ここ壊そうと思ってるんです。手伝って下さい」
優乃は逆に喜んで手招きをした。
「壊すってどういう事?」
山川は戸惑った表情を浮かべた。
優乃は星を見る会の話をした。
みんなから話を聞いて、どうしたらいいか考えたと。
「だって、みんなで見たいじゃないですか。みんなの意見を総合したら、ここを壊して見るのが一番だと思うんです。ここの屋根一度壊れてるんだし、ここ自体取り壊しちゃうんだから」
山川の心配そうな顔から力が抜けた。
「そりゃ、そうだけどさ」
その顔に少し影がかかっている。
「確かに取り壊しちゃうんだけど。優乃ちゃんのアイデアはいいよ。でも流れ星を見ようと思ったらこの部屋の天井全部取るくらいじゃないと見れないよ。それにその後、ずっと雨が降らないとは言えないだろ。雨漏りしたら大変だよ。ここ来た頃にやったじゃない。まさかブルーシートで防げるなんて思ってないだろ。みんなと一緒に見たい気持ちは俺も同じだけど、仕方ないよ。みんなそれぞれに事情があるから。ほら、服汚れてるよ。木くずとか落ちてくるから。そこから降りなよ」
優乃は脚立を降りしばらくうなっていたが、諦めて「分かりました」とペコリ、頭を下げた。
「片付けは手伝うよ。しっかしびっくりだな。いきなり天井に穴開けるなんて」
山川は呆れながらも感心して、片付けを手伝ってくれた。
『他に何かないのかな…』
山川と二階の部屋を掃除した優乃は、夕飯を食べながら考えた。
『山川さんの言う通り、天井に穴は小さかったな。でもあそこ二部屋分の穴は開けられないし…考えが足りなかったなぁ。はぁ。いつもみんなノリがいいのに、私の企画だからかな。星見るだけじゃつまらないから?どうせやるなら飲みながら見たいよねー。でも外、寒いしバーベキューなんて時間的にも無理だから…。蚊がいないのはいいんだけど…』
優乃は口に入れかけたイチョウ型のニンジンを戻して、じっと見つめた。
『ん、いつもみんな集まる時って、何か食べてる?そうか!』
優乃はそのニンジンを嬉しそうに口に放り込んだ。
当日の夜。
優乃の企画で、鍋会が始まった。
優乃の思った通り、雪も矢守も、安も出てきた。
二階の例の部屋で山川を除いて鍋を囲む。
「珍しいっていうか、初めてじゃない?優乃ちゃん企画」
矢守が鍋の蓋に手を伸ばした。
「矢守さん、まだ早いですよ。もうちょっと待ってて下さい」
優乃はニコニコして言った。
この鍋会で、流れ星を見たい気持ちにさせるのだ。そのための秘策がこの鍋に詰まっている。
優乃はうふふと、含み笑いをこぼした。
『やっぱりみんな食べ物には弱いんだ。それとも私のラブリーマジックがいつの間にかみんなに効いちゃったとか』
『「うわぁ、優乃ちゃんすごい鍋だね。とっても美味しそうだよ」
「ほんと。こんなの初めて。もう食べてもいい?」
「雪先生ったら。そんなに慌てて、今から取り分けてあげます」
「すごーい。とっても凝ってる。あぁ、何だかこれ食べたら、今晩流れ星見たくなってきちゃった」
「僕もだよ。優乃ちゃん、この鍋のせいだね」
「私もそう。素敵な鍋だから、星見たくなったわ」
「雪先生まで。じゃあ、今晩みんなで星見ましょうね」
「はーい」
なーんて、うふふ』
「優乃ちゃんさぁ、何かハイみたいなんだけど、大丈夫かなぁ」
一人でうふふと笑っている優乃を心配して、安が雪に言った。
「まぁ、アレはいつものことだけどね」
「何か、疲れてるっぽくないか?」
「いいわよ。いざとなれば飲ませて、強引に寝かせて休ませれば」
ビールの蓋をプシュッと開けて、矢守が言った。
「ま、そうするか」
安は優乃の肩をトントンと叩いた。
「優乃ちゃん、鍋そろそろいいかな」
「あっ、はいっ」
妄想から覚めた優乃は一瞬ビクッとして、すぐに笑顔で応じた。
蓋の穴から勢い良く蒸気が出ている。
優乃は蓋をさっと取った。
「うわぁ…」
中を見た三人の声が止まった。
「…すごい鍋だねぇ」
何だこれは、と言う雰囲気である。
鍋の中身自体は普通だが、具材のほとんどが星形なのだ。崩れかけてはいるがつみれまで星形にしてあり、星形に出来ない糸こんにゃくなどは、流れ星の効果線のようにおいてある。
「今日の鍋は星鍋ですよ」
優乃は満面の笑顔で言った。
「すごい…鍋だね」
それ以外に言葉がない。安は黙って器を優乃に渡した。
『うふふ。みんなこの鍋に見とれてるんだ。私が朝からラブリーマジックをかけながら仕込んだ甲斐があったわ』
優乃はまた、うふふと笑みをもらし、全員の分を盛りつけた。
「星鍋に、乾パーイ」
優乃は元気に自ら音頭をとった。
安は一口飲むと、早速箸をつけた。
「優乃ちゃん、この白菜はさすがに長いよ」
安が器に入っている一枚の白菜をつかみ上げて言った。
一枚の白菜の芯のところだけを切り取ってあり、先端に星形が抜かれている。
安の器はその一枚だけしか入っていない。
「あっ、それは『流れ星』をイメージしているんですよ」
優乃はことさら強調した。
「あ、いや。そうじゃなく…、ま、いいか」
安は口を閉じて、とりあえずその一枚を黙々と食べ始めた。
「ん、美味しい。山川がいたら対抗心出しそうね」
雪が星形のニンジンを食べて言った。
「ありがとございます」
見ると矢守も美味しそうに星形セットを食べている。
星形だけの具材というのを除けば、味は悪くないのだ。
これでみんな食べ終わった頃には、本物の星が見たくなるわ。
優乃は安心した。
「ふあっ」
ほっと一息つけたせいか、大きなあくびが出た。
朝からずっと、ご飯もろくに食べずに仕込んだ疲れが出てきた。
「すみません。具材このクーラーボックスに入っているので、ちょっと寝かせて下さい」
優乃は部屋の隅に行くと、一気に眠りに落ちた。
「寝かす必要、なくなったな」と言いながら、安はクーラーボックスをパカっと開けて覗いた。
「すごいよ。星形に出来るもの、全部そうしてある」
「それだけやれば、そりゃ疲れるわ」
横から雪も覗いて言う。
「ここまでしなくてもいいと思うけど…。よっぽどみんなで見たかったのね」
矢守が寝ている優乃に、同情的な目を送った。
「聞いてくれる?優乃ちゃん、空気のきれいなところまでキャンプに行く予定も立ててたのよ。自分で場所調べて、車のレンタル予約にも行ったみたい。免許ないのに」
「星ってそんなに面白いもん?。星ばっかり食べて、もう充分なんだけど」
雪は自前のお酒をちびりと注いだ。
安はそのお酒を一杯もらい、くっと喉に流した。
「ふぅ。優乃ちゃんの「みんなで」っ気持ちは、分からないでもないけどね」
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
次回予告
優乃です
星って不思議ですよね
宇宙に浮かんでいる光の粒なのに
ずっと昔の光なんだって
もしかしたらその星はもうないかも知れない
しかも地球よりずっと大きい
宇宙はいつか終わっちゃうとか言うけど
全然想像出来ない
こうしてみんな一緒に星を見てる時間も
宇宙から見たら、ほんの一瞬なんだろうけど
私にはとっても大事な時間
ずっとこのままが、いいな
次回第五十二話 流れ星 後編
優乃ちゃんはみんなね
私は、安さんだから
矢守さんは、久くんでしょ
やめてー




