第四十四話 台風一過で全員集合
第四十四話 台風一過で全員集合
「参ったね」
「直すって言っても、こんな所っスから…」
表にいた二人組は会話からすると、関係者のようだった。
一人は六十代くらいの白髪混じりで、見たことがあるような気がする。
もう一人は二十代後半っぽく、髪が短く顔が長い。特徴的な顔立ちなのに全然覚えがない。
「あのー。どちら様でしたか」
待っていても仕方がない。やる事は山ほどある。安は声をかけた。
「あ、足立くん。お久しぶり」
六十代くらいの男性が、知ったように返事をした。
「洗濯機代を持っていった時、以来だね」
「あぁーっ」
安はやっと思い出した。
「東さんっ」
東道夫。住んでいるのは矢守より長いのだが、仕事が警備員で主に夜勤をしているため、めったに会う機会がない。手に持っている鞄から誘導灯が覗いている所を見ると、仕事帰りで昨夜もどこかで警備してきたようだ。
確かに洗濯機の共用を決めた時、後日二千円を持ってきて会っている。
「あそこ、もしかして東さんのお部屋でしたか?」
安は並んで、で愛の荘を見上げた。
「そうなんだよ。参っちゃうよ」
「あ、僕、梅田って言います。僕はその隣の部屋なんですが、雨漏りしてて…」
今度は若い方が挨拶をしてきた。
安も挨拶を返し、自己紹介をする。
梅田二郎。納豆屋勤務。矢守とほぼ同時期ぐらいに、で愛の荘に入ったという。もっぱらコインランドリー派で、洗濯機を使うことはなかったので月森から共用の話は聞いてないという。もっともそれ以前に、今年に入って彼女が出来、二月には同棲を始めたと言うのだから、洗濯機の話など関係ない話ではあった。
今日は台風が心配になって、仕事前に見に来たという。
「しっかし、困りましたけど、自然の力ってすごいっスね」
梅田も屋根を見上げて言った。
東の部屋の雨戸が吹き飛んでいて、ガラスが割れている。しかもその上の屋根瓦の一部が飛ばされていた。
「あの、時間大丈夫ですか?」
安は梅田に聞いた。仕事前に寄ったのなら長居は出来ないだろう。
「あとで大家と話しておきますので今日の帰りに寄って下さい」と言うと、梅田は「ヨロシクッ」と行って会社に向かって行った。
「東さんはどうします?部屋見てきました?」
瓦のないところが黒く見えている。おそらく穴が開いているのだろう。
「あ、さっき見てきたよ。そんでね、さっき大家にも会社にも連絡入れたんだ」
さすが最年長。やることが早い。ダテに年はとっていない。
「そしたら、今日中に業者と話をつけるって言ったから、明日明後日には来てくれるんじゃないかな。会社に電話して屋根が飛んだって言ったら、今日明日仕事休んでいいって言うんだよ。いい会社だねぇ。しかも会社の独身寮が空いてるから、そこに入ってもいいって言うんだ。でもね、大家の方も天井に穴が開いて雨漏りするような住めない所を貸す訳にはいかないから、引越し先世話するって言うしね。あ、その話、梅田くんにも言っておいたんだけど、彼はこの際ここ完全に引き払って彼女の所に住みますって言ってたよ。引越し代は大家が出すって言うし、それが出来るならその方がいいんじゃないのって言ったけど」
意外とおしゃべり好きなようだ。それに大家との話もつけてくれているらしい。安も後で軽く確認の電話を入れればよさそうだ。
「それで、部屋は大丈夫だったんですか」
天井に穴が開いているって言うからには、大丈夫な筈はない。だがどの程度かと安は尋ねた。
「いやー、ひどいもんよ。天井吹き飛んでんだもの。雨戸閉めておいたのにさ、風で壊されて飛ばされちゃったよ。こんな年で独り身だろ。大したもんはないんだけどさ、服は飛ばされるわ、TVは壊れるわ、畳濡れるわで、あの部屋に住むのはもうムリだ。部屋から空が見えるんだから気持ちいいんだろうけど、雨の日なんて部屋の中で傘さすことになるからおちおちしてらんないよ」
東は下唇を舐めて、一息ついた。
「でもここ家賃安いだろ。大家が用意してくれる引越し先によっては高くなるじゃん。そうなったら会社の独身寮かなって思ってる所。でも、もうどっちにしても、ここはダメだよ。大家、屋根直すつもりあるのかな。直す気がないなら、ここ取り壊しの可能性もあるだろ。大家にしたら新しく建て直すか駐車場にしたいんじゃないのかなぁ」
「えっ、そうなんですか?」
大事な所だ。安は聞き直したが、東は聞こえなかったのか、逆に安に聞いてきた。
「そうそう、他の所はどうだった?」
東はまた下唇を舐めた。どうやらクセのようだ。
「えぇ、他はみんな大丈夫みたいです。今のところ、何も聞いていないですし。二階の二部屋がダメっぽいですね」
安は仕方なく答えた後、もう一度聞いた。
「ところで大家が屋根を直すつもりないって、ホントですか?」
大家はこの、で愛の荘を取り壊すつもりなのだろうか。もしそうなら東ではないが、おちおちしていられなくなる。
そんな安の心配が東には分からないようだ。
「あっ、そうだ。これから会社戻って、いろいろ手続きしなきゃいかんのだ。こういう事は早めにやっておいたほうがいいからね。足立くん、今日はいるの?そう、じゃ、あと何かあったら頼むよ」
東は安に答えることなく、あとよろしくと言って会社に戻っていった。
東が行った後、しばらくして鞄を持った優乃が、で愛の荘から飛び出してきた。
「うわー、遅刻ー。あ、安さんおはようございます。行ってきます」
時間ギリギリだったのか、優乃は安に挨拶をすると振り返りもせずに行ってしまった。
「残るは二人だが、あてに出来んな…」
残った安は二階の二部屋に板を打ち付けなかった罪悪感を感じながら、作業にとりかかった。打ち付けるのとは違い取るのは早い。軍手をして釘抜きを使ってスポスポと釘を抜いていく。抜けにくい時は板ごと引っ張る。板の方はあっさりと終わったが、手がかかったのはテントの屋根だった。幸いにして大きなものが当たった跡はなく、そのまま取り付ければすぐに直せそうだった。
『これは一人ではキツイな…。山が戻ったら一緒にやるか』
安は諦めて、次に移った。
ゴミ袋を持ってくると、庭のあちこちにいるゴミを回収に動きまわる。さらに大家にも電話して連絡を取っているうちに、昼は過ぎ去っていた。
夕方近く、山川が帰ってきた。
安は山川を裏庭に呼ぶと、テントの修理を手伝ってもらいながら聞いた。
「それで明日明後日には業者が来て、屋根の見積もり取っていくそうだ。ところで山、上の二部屋なんだが、二人共引っ越すそうだよ」
「二人って、あの部屋の人に会ったんですか?」
「朝、山が行った後にな。それでちょっと相談なんだが」
安は深刻な顔をした。
つられて山川も深刻な顔をする。
「初めまして&お別れ会でバーベキューをしないか?」
深刻に言う話ではない。山川は何ですかと笑った。
「えぇ、もちろんですよ。どうしてそんなに暗く言うんですか」
「いや、昨日、板打ち付けなかったの、あの二部屋だけだっただろ。朝、あの部屋だけに被害が出たのを見て悪かったなぁって、ずっと気持ちが晴れなくてさ。同じ、で愛の荘に住んでるのに差をつけたみたいで」
「仕方ないですよ。こっちに来てから会ったことないんですよ。了解も取らずにやることは出来ないじゃないですか。それでも安さんの気がすまないなら、二人分の会費をこっちが持つってことではどうでしょ。大したことではないですけど、出来るとしたらそれぐらいですよ」
「そうか…、そうだな。それくらいしか出来ないか」
山川の言うことは、その通りといえばその通りだ。こちらが善意でやっても相手にとっては迷惑なこともある。しかしそれが今回の台風対策に当てはまるのか。月森からの指示は、「板を打ち付けておいて下さい」だけだった。全部とも何ともいわれていない。しかし了解の取れる所、出来るところはやった…。
「分かった。そうしよう」
安は考えるのをやめた。これ以上考えても仕方がない。こちらの事情を話した上で、やらなかったことを謝ればいいのだ。安は気持ちを切り替えて、「初めまして&お別れ会」を盛り上げようという気になった。
山川と相談して、早速手分けしての準備に取りかかる。毎度のことなので早い。買い出しやセッティングなど分担して進めていく。今回は地面が濡れているので出来るだけ濡れていない所を選び、その上にブルーシートを敷いた。
夕方には東や梅田も交えてのバーベキューが始まった。
「足立くん、そんなに気にすることはないよ。オレだって雨戸閉めておいたから大丈夫だって思ってたんだから」
「それにしたって、悪かったですよ。東さんと梅田さんの所だけ板打ち付けなかったのは。こんな事になってすみませんでした」
「いや、ボクも気にしてないっスよ。もうほとんどこっちに来てなかったし、いるものとかは全部向こうですから。かえっていい踏ん切りがつきましたよ」
「そう言ってもらえると、少し楽になりますが」
東、梅田をみんなに紹介した後、二人の部屋だけ何もしなかったことを安は謝った。
東は、大家が引越し代を出してくれるし、会社の独身寮がここと同じ位で借りられたこと、梅田も同棲中の彼女と結婚を考えていたので、ここに住めなくなったのがいいキッカケになって幸いだったと言ってくれた。
「台風の話したら、彼女が一緒に住もうよって言ってきたんっスよ」
「台風で、ここダメになったからいいじゃない」
雪が羨ましいことと、笑って言った。
「どういうことっスか」
梅田は首を傾げた。
「遠回しに結婚のアピールじゃないの」
雪は一転、感心なさそうに言った。
「そうだったんっスか。そのつもりあったんだ」
梅田は驚きつつも嬉しそうに声を上げた。
一方、東は安たちと話をしていた。
「そう?板なんて打ち付けるの、ここに来て二・三十年になるけど二回か三回くらいだぜ」
東がひよっこりと言った。
安は驚いた。月森の話しぶりでは、台風が来るたびにいつも板を打ち付けているようだったではないか。
「そうなのか、矢守?」
安は、また月森にしてやられたか、と矢守に聞いた。
「ん、そうね。私がここに来てから台風は何度も来たけど、いつも雨戸だけよ。月森さんと、板とか打ち付けた方がいいのかなって話したことはあったけど」
「また、ツッキモリさんにやられたよ。あの人、自分がやらないと何でも人にやらせるな」
安は月森の名前にアクセントを付け、悔しそうに言った。
「やられましたね、安さん」
山川が肉を焼いている手を止め、同情した。山川も月森には注意をしようと思っている。
「お前も気が付いたら、なんか言ってくれよ」
安が言うと、矢守はエヘヘと笑ってごまかした。
「でも今、月森さんが来たら初めて、で愛の荘の八人全員集合ですよっ」
優乃が嬉しそうに言った。
「いや、最後でもありますけど」
梅田が寂しいことを言う。
「あの子は来なくていいよ。足立くんたちがいない時には、こっちに何でも言って来たんだから。見る分にはかわいくていいけどね」
東も安たちのように、いろいろやらされてきたようだ。
だが噂をすれば影。本人が高そうな車に送られて、帰ってきた。
「あらー、東さんに梅田さん。お久しぶり。何、バーベキューなの。ありがと。私もいただくわ」
いつもの通りの見事な入り込み様だ。
「台風はどうでした?私、たまたま友達とカラオケ行って、そこで一晩明かしちゃったんですけど…」
白々しいというか、悪びれないと言うか、こういう人間だと思っていてもついムッとしてしまう。
安は「アレですよ」と短く言って、東の屋根の上を指した。
「ひっどーい。どうして誰も直さないのっ」
いきなり怒り出す。
「屋根ですよ。素人がすぐ直せるはずないじゃないですか」
山川がなだめるように言った。
すると月森は「私の部屋大丈夫だったの?」とそのままの勢いで聞いてきた。
それに対しては、矢守がニッコリと答えた。
「月森さんの部屋、勝手に入れないでしょ。だから誰も知らないわよ」
「信じられないっ」
月森は紙皿と箸を置くと慌てて、で愛の荘に入っていった。
「信じられないって、こっちが信じらんないよねぇ」
東が安に言った。
「いやー、同じように思ってくれる人がいると心強いですよ。心ならずも出て行かれるお二人がいるのに、自分のことしか考えないんですから。被害なら東さんの部屋が一番ひどいって、ひと目で分かるのに」
「まぁまぁ。人間は、自分が大事だからねぇ。仕方ないよ。あの人はちょっとヒドイけどさ」
東はクスクス笑うと、ビールを飲んだ。
「東さんの部屋は天井が抜けてひどかったですけど、ボクの部屋はそれほどひどくはなかったんで、あの人の部屋は大丈夫じゃないっスか」
梅田は言いながら肉を食べた。
「おいおい、肉ばっかり食べてないで、野菜も食べなよ」
東が山川の焼いた肉を総取りしながら言った。
「そりゃないっスよ、東さん」
梅田の答えにみんな笑う。
「台風の風で窓が割れると、風は一番弱い天井に向かうんです。そうすると天井が一気に抜けて、今回みたいに屋根に穴が開くようなことがあるみたいですよ」
山川が得意のウンチクを短く披露した。
「そうだったんだ。山川さん頭いいねぇ」
東がうなった。
そこにニコニコ顔の月森が、で愛の荘から出てきた。
「大丈夫でしたよ、安さん。もし雨漏りでもしてたら安さんのせいでしたよ」
冗談か本気か、そんなことを言ってくる。しかし続けて
「でも東さんの部屋、見るからにヒドそうじゃないですか。大丈夫でしたか?」
と、心配もしてきた。
「いやー、もうダメだね。オレも梅田くんも明日出て行くんだよ」
東はビールで赤くなった顔で言った。
「えっ、そうなの?さみしくなります」
「何言ってんだい。めったに会わないのに」
なかなかズバリと言う東。
安たちも聞いていて、すかっとする。
「気持ちの問題ですよ、気持ちの」
月森は笑って東の肩を叩いた。そして突然、安の方にくるっと顔を向けた。
「そう言えば安さん。私、新しい技覚えたんです。勝負しましょう」
「また、ですか」
つい本音が出てしまった。安は山川と目を合わせて小さく頷いた。
「勝負はいいですけど、前にも言ったようにルール教えてもらってないので、出来ませんよ」
以前に山川と練習したフェイントを使ってくるのだろう。こんなお別れ会でやることではないかと、安もさすがにうんざりだ。
だが、意外なところから助け舟が出た。
「勝負って、何スか?」
梅田だ。
「空手よ」
月森が得意になって言った。
「じゃ、ボクとやってみませんか。ボク中国拳法少しやってるんで」
「いいですよ」
月森はテーブルから離れると、構えをとった。
梅田も半身になって構える。身長がある分だけ堂々と見える。
「いやー、梅田くん固いね。そりゃ月森さんよりは強いだろうけど、技というより力だね」
二人を見比べながら東が言った。
「東さん分かるんですか」
優乃が驚いて聞いてきた。
「分かるよぉ。一発二発ぐらいは月森さんのが入ると思うけど、梅田くんの一発が入れば、終わりじゃないかな」
東は優乃に笑いかけた。
実際、東の言ったとおり勝負が運んでいった。
「あー、二人とも蹴りが遅いねぇ。そろそろ梅田くんの突きが…ほいっ、入った」
東の言葉そのままに梅田の突きがお腹に一発入ると、月森が休憩と戻ってきた。
「いや、いい勝負だったねぇ。ポイント的には月森さん勝ってたよ。でも勝負としては梅田くんだね」
東はそう言って二人を出迎えた。
「それにしたって梅田くん。女の子にあそこまで力出しちゃいけないよ」
「いえ、思った以上に攻められたんで、本気出さないとヤバイと思ったんスよ」
「それ程でもなかったろ」
月森がカチンと来そうなことを、東は平気で言った。
「何にしても梅田くん。受けは小さく柔らかく。攻撃は素早くインパクトを大事にするともっと良くなるよ」
「東さん、なにかやってたんですか」
何だか武道に詳しそうだ。安は気になって聞いた。
「ん、若いころ合気道とか空手、柔道とか一通りね。今の仕事もそれが生かせたらと思ってやってるんだよ。幸いにして活かす機会はまだないけどね」
「それなら私と勝負して下さい」
月森がお腹のダメージから回復して、勝負を申し込んできた。
さっき東に「それ程でもなかった」と言われたのが、気に入らないようだ。
「おぅ。いいけどオレは攻撃しないから好きなだけ打ってきなよ。それでいいなら、かかっておいで」
月森を挑発するような事を言う。
内心ハラハラした安たちだったが、東は平気だ。
月森は怒りをあらわにして突きや蹴りを繰り出した。だが東はひょいひょいと受け流していく。体勢を崩したかと思えば、くるりと体を入れ替える。
「あのマネは出来ん」
安はただ感心する。
「東さん、動きが軽いです」
優乃が言う。
「何者?」「ただのおっちゃんじゃなさそう」などなど、みんなびっくりするやら感心するやらの動きだ。
やがて二分も過ぎると、月森の動きが鈍くなった。東は月森の蹴りをかわして体を入れ替える時に、その背中をポンと押した。
月森が転びかけるのを手を取って押しとどめ、「はい、続けて」と構えてみせた。
これにはさすがの月森も参ったようだ。
息を切らしながら
「私の負けです」
と、素直に兜を脱いだ。
おぉー、という歓声とともに拍手が出た。
こんな人が出て行くなんて、惜しい。いや、いても会わないんだから関係ないと言われそうだが。
安は、残念に思った。
戻ってきた東は、息一つ乱していなかったが
「いやー、疲れちゃったよ。まいった、まいった」
と、言ってみせた。
女子とは言え、空手を現役でやっている月森をこれほど見事に手玉に取るとはタダ者ではない。
安は興味津々で聞いた。
「東さん。武道合わせて何段あるんですか?」
「えーっともう随分前だからなぁ。七の五の…書道入れて三〇段くらいかな」
「書道ってなんですか」
で愛の荘始まって以来、初めて全員揃ってのバーベキューだった。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
次回予告
次からオレたち普通に登場するようになるんだろ?
えぇ、オレたちの出番二十四時間で終わりかい
新しい出会いなんて言っといて、そりゃあさみしいじゃないの
せっかく出てきたんだから、もっと出番くれよ
そうですよ東さん
ボクなんて彼女に、「こんな時に、で愛の荘見に行くなんて信じられない」って怒られて…
梅田くん、ノロケは誰も聞きたくないからいいよ
ま、これも人生なのかね
なんてね
次回第四十五話 さよならと大改造
そうそう足立くん。オレの部屋、大家が好きに使っていいって
本当ですかっ、東さん




