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メモリーズ  作者: 宇未
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***prologue***

***prologue***


「好き」って何かな?



君とつきあった日々。

そればかりが頭の中廻ってた。


君の「好き」って気持ちがもしもあったとしても

あたしたちは別れていたと思うんだ。



毎日つきあってても

不安で不安でしかたなくて。


その不安を言っても君は自分を変えようとしなかったね。



その時思ったんだよね。

あたしはこの人とは幸せになれないって。


あほらしい?

バカだなって笑う?


もう何だっていいよ。


付き合っていても片想いみたいで、

あたしの不安なんか伝わらなくて。



・・・それでも、

すべてを君のせいにしたのはあたしの最後のわがまま。


あたしにもだめなところはあったと思う。

こどもっぽくて

寂しがり屋だから

かまってくれないと拗ねたり。


それでも自分を変えられないのは君と一緒だよね。



あたしは今歩き出すから。

君もこれ以上にない幸せと出会って笑っててよ。



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