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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ニセモノの悪役令嬢の私は悪魔に洗脳され、王子様に溺愛されます。

 貧しい農家の娘アルダは、16歳の誕生日の日、何者かに家を襲撃される。襲ったのは、四大貴族の一家オガルコフ家の執事と騎士達だった。
 
 オガルコフ家の屋敷に連れて行かれ、そこでアルダが目にしたのは、自分と瓜二つの顔のお嬢様の姿だった。

 オガルコフ家の一人娘ヴァシリーサの影武者をさせられる為に、アルダは貴族の屋敷へと連れて来られたのだった。

 この国の王子は四家の貴族の令嬢から、妃をめとる事となっていた。それにより、四家の貴族は自分の家の娘を王子と結婚させる為に、他家の令嬢の命を狙うという冷酷な手段を取っていた。アルダはその抗争に無理やり参加させられる事となったのだ。

 ヴァシリーサお嬢様の性格は、弱き者に暴力を振るうサディストであった。ヴァシリーサは使用人やメイド達に暴言や暴力を繰り返す毎日。アルダもその刃を受け、涙を流す日々を送っていた。

 ある日の夜のこと、この国の王子が花嫁候補を実際に見たいという意向で、四大貴族出席のダンスパーティーが催される事となる。ヴァシリーサはイケメン王子に好意を寄せ、自らそのパーティーに出席をする。影武者のアルダを立てずに参加した事で、ヴァシリーサはそこで暗殺されてしまう。

 ヴァシリーサの父サーバは娘がまだ生きていると偽装し、代役としてアルダを立てる。そして、王子婚姻争奪戦に再び挑もうとする。こうして、アルダは悪役令嬢という自分の性格と真逆なキャラクターを演じながら、他の貴族との抗争に巻き込まれていく。

 他の貴族達はそれぞれ、悪魔と呼ばれる最強の魔法使い達を従え、抗争を仕掛けてくる。しかし、アルダは強力な悪魔との契約を果たせず、圧倒的不利な状況で命を狙われる事となる。

 アルダの前に"死の悪魔"と呼ばれる最強の魔法使いが現れ、絶体絶命のピンチが訪れる。そこで、アルダの命を救ったのは、"洗脳の悪魔"と呼ばれる、人の心を思い通りに操る最悪の魔法使いであった。
 
 
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