#2 不細工転生
あれ、、?俺はどうなったんだ?確か車に轢かれて死んだんだっけ?
「あなたは短い人生を一生懸命に生き延びブフォォォwww」
なんだこの声は、、なんで笑っているんだ?何処からか20歳くらいの女の声がした
「ごww 、ごめんごめんwwちょっとブスすぎてwww」
なんだとこの野郎。なんてデリカシーもクソもないやつなんだ
「申し遅れました。私、アルテと申します。あなたは19年という短くとも濃い人生を送って来られ、、てないか」
まじでぶっ飛ばしてやろうかなこの女。いちいち鼻につくぜクソが。
「あなたはこの人生において他人とは比べ物にならないほどの苦悩を味わってきたことでしょう」
あぁそうだよ。不細工だったからな。人に見られては笑われて、貶されて、ひどい人生だったぜ。もう人生なんて懲り懲りだ。このまま成仏するとしよう
「ここであなたは別の人生を送ってもらいまーす」
は?は?意味わからんて。
「ちょ、ちょ、ちょっと、、待ってくだ、、」
うまく声が出なくて困っていた時、また意識が遠のいていった。視界が暗くなる、、
「あなた!産まれましたよ!見てください!!」
「本当だ!!可愛いなぁ!」
なんだ、、?体が重い、思うように動かない、、とりあえずここが何処だか聞こうじゃないか、、
「うー、うあーー!」
あれ?うまく声が出せない。俺はもしかして、もしかしなくても転生したのか?
鏡を見ると、赤子ながらなかなかに整った顔に生まれていた。
、、これならもしかして人生をうまくやり直せる?いいや!やり直してみせる!
さぁ、これから始めるとしようか、、、
俺の「不細工転生物語」を!
ありがとござます
頑張っていきましょ