神との談話と異世界転生
神は、幾つかの望みを叶えられることを話した。
『そなたがいく世界は、剣と魔法が力の象徴として認められておってな、スキルというものが存在しておる。』
向こうで無理なく生きられる程度の
スキルや身体的能力は授けて下さるそうだ。
『そうじゃな、ある程度は授けないと生きられん世界になっておるからのう。』
義人は神様の言葉に、安心した。
「スキルを選ぶことは出来るのでしょうか?」
『可能じゃ、だが見せられるスキルに制限がかかるし儂が選ぶ方が、そなたが選ぶより良いものを選べるが、どうするかのう?』
義人は迷ったが、神様にお願いすることに決めた。
『そうじゃのう。新しい世界で、どうなりたいか教えてくれんか?』
「俺は幸せに暮らせれば、それでいいですよ。
ただ、そこそこ稼げてお金に困らず
向こうで大切な人ができたら、
しっかり守れるくらいの力が欲しいです。」
『欲がないのう。だか芯があって好感がもてる。選んでいるから暫し、待ってなさい。茶がなくなったら、そこの急須から入れると良いぞ。』
体感で数分ほどして神様は虚空を
見つめるのを辞め、こちらを見た。
『スキルが決まったぞ。ある程度、強くしておいたからのう。力の加減には気をつけるんじゃぞ。ステータスと呟けば、見れるようになるから覚えておくといい。』
「分かりました。
向こうでの体はどんな感じになりますか?」
『設定を話しておこうか、向こうでは5歳の少年に転生する形じゃ。むろん、その少年は実際は存在しておらん神の力で作った人間ゆえに気にする必要もないかのう。そなたを産んだとされる者は魔物に襲われ死んでおる。そなたを祖父母が育てたが寿命を2人とも迎えて亡くなり、村を追い出される。そうして、そなたは街に仕事を探しに行くという形になっておる。と言ったが、好きなように生きればいい。冒険者になるのも一つの手じゃぞ?』
『冒険者ギルドがあるんですね、
絶対入ります!』
『それもまた、ひとつの選択じゃ。後悔しない選択をしなさい。そろそろ送らねばならんな。なにか聞きたいことはあるか?』
「あの行動は正解でしたか?」
『少なくとも、あの子は医療技術を底上げする存在になるようじゃ、そなたの好いておる子がそのお陰で命が助かるようじゃな、間違いではなかった、じゃろうな.....。』
義人はその返答に満足し、よくしてくれた神様に感謝を伝える。
『ありがとうございました』
『では、送るぞ。達者でな。』
義人が行ったあと神様は呟いた。
『びっくりするかのう。選ばれし者が何を選択して生きていくか楽しみじゃ。』
気が向いたら継続投稿していきます。
自己満の小説なので特に評価をする必要はありません。




