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街での活動 その97 王子の招待

コロナさんこわーい。

こういう時は更新だ!

 なんやかんやで次の日からは通常通り開門された。俺の予想よりは早い展開だ。理由は幾つかあるのだろうが、外に居た旅商人の一部が移動し始めたのも理由の一つだろう。もともと冬場には旅商人も減るので、普通の家でも備蓄を増やしている。とはいえ、これからしばらくは旅商人の訪れをを期待できない。なので今来ている商人達を出来れば逃したくないのだ。やれやれ、俺は三日留まれって言ったのに。


 そして俺は今日も衛兵として壁上から監視。昨日はなんやかんやで近隣の地図を持ち帰れているので、自分の隊の方から「また何か情報を拾って来い」と送り出された。衛兵隊も人が足りないので好きなだけ勤務できる。


 その原因は壁の中の人達。外の景色が変わっているという情報が広まってしまい、門を開けた事とあいまって壁の中の人がわらわらと見に来てしまっている。まぁ深刻なトラブルは起きていなく、どちらかというとお祭り状態なのであまり緊張感はないが。


「やれやれ、見に来たたところでどうにもならないのにね」


「やれやれ、テオだって朝起きて真っ先に見に行ったくせに」


「はは、そいやそうだったな」


 俺はのんびりクーとお喋り。緊張感はない。でも立って見ているだけで仕事はしているつもり。


「テオ、ここにも物見客が来ます。ザフとその叔父です」


「えー、本当にヤレヤレだな」


 でも今の俺は衛兵として勤務中だ。チラ見だけして真面目に外の監視を続ける……つもりだったのだけれど、ザフロールとニーダーレルム公が変な格好をしていたので、チラ見で済まずにガッツリ二度見してしまった。


 なにその絢爛豪華な巨大肩パッド!しかもマントの上に肩パッド!マントは端末にふわふわしたファーがついている。さらにそのマントの切れ目からチラチラ見える鎧には、筋肉を模した凹凸をベースにして金工を駆使した細かい装飾。あんたら一体どこの世紀末覇者だよ!


 だが装備の効果は凄い。身分と強さを本能的に悟らせられる。正面に立たれたらついひざまずいてしまいそうだ。


 そんな世紀末姿の二人は、ずっと山を見上げたままで、全く帰る気配が無い。興味本位で見に来ただけでは無さそうだ。俺は好奇心に負け、仕事をほっぽりだして一行にササッと近付いた。


「ザフ様ザフ様、こんな所に何しに来たんですか?宮殿なら高いところに上れば山くらい見えるでしょう?というか何ですかその格好」


「やぁテオ君、お勤めご苦労様。叔父さんの希望でね。思い出の景色だから、街ごしではなく昔に見たような視界で見たかったんだって。先代の王と一緒に兄弟で見た思い出の場所らしい」


「へー、そーなんだー。肩パッド凄いですね」


 聞いておいてなんだが、ここに来た理由に興味はない。気になるのは肩パッドの方だ。俺はザフロールを盾にしてニーダーレルム公から隠れながら肩パッドを下から覗きまくる。


「ははは、凄いよね。マントの外に付けるなんて天才的発想だよ。でも見た目だけじゃないんだぜ?実はこれ、内側に木炭懐炉が仕込んであってジンワリ温かい」


「えー、ザフ様ずるいー。私が冷え冷えのチェインを纏って仕事してるっていうのに」


「そう言われてもねぇ、これはとある人から『是非使ってくれ』って贈られた物だしねぇ。ま、僕と叔父さんの人徳の勝利かな」


 とある人?こんな変な物を作るのは産総研しかありえない。デザイン的にも絶対そう。新しい製品の広告塔としてこの二人を選らんだのかな?いやでも、そんな真面目なプロジェクトなら開発段階でモニターとして衛兵に相談があってもよさそうなもの。ちょっと引っかかる。


 俺はちょっと面白くなかったので、ザフロール達が尊敬されてい無いと決め付け、別の理由を探した。そして一つの答えに行き着いた。


「あぁ、コローナ室長からのお詫びの品ですか。だとしたらオジ様がメインでザフ様のはオマケじゃないですか。やれやれですねぇ」


「はは、ずいぶん捻くれた考え方をするねぇ……まぁ正解なんだけど。そんな寒いかい?」


「そりゃ寒いですよ。寒いって言うかもう悪霊かなにかに取り付かれてトゲでブスブスやられてる感じですよ。先輩達は筋肉量が足りないだけって言うけれどさー、そういう問題じゃなくて鉄製のチェインメイルが服を押し潰して熱伝導率を上げてて、さらに放熱までしてるってのが──って、うわっちょっ見えな」


 俺が文句を垂れ流していると、ザフロールは自分のマントを外して俺にかけてきた。でも雑にかけられたので、投網で捕まえられたみたいになってバタバタもがくハメになった。そしてやっとの事で端をみつけて顔を出すと、ザフロールが腹をかかえて笑っていた。


「ちょー、もー何するんですかー」


「はっはっは、でも温かいだろう?」


「あ、えーとちょっと待ってください。ちゃんと付けてみます。えーと……あ、やっぱり肩パッドとマントは一体化してて内側にハーネスあるのか。やっぱサイズが合わないな……。あ、でも肩にのせるとジンワリと温かく……いや、肩だけじゃない。熱がチェインに伝わって背中まで温かくなってきた!あーあーあー、ぬくいぬくい。ぬわー、ぬわー」


「フフ、僕が体ででも温めておいたマントだからね。まぁちょっとだけでも温まっていきなよ」


 こちらは温いが、ザフロールは寒くないのかと思い見てみると、ザフロールはやたらモコモコと膨れた服を着ていた。鎧を着ていると思ったら、防寒着の上から前側のみブレストプレートっぽい飾りを付けていただけ。とんだ詐欺だ。俺はそれを見て気兼ねなくマントを借りる事にした。


「あーはい、ザフ様に直接お慈悲を頂けるなど恐れ多い話ですがーここは有り難くお言葉に甘えさせて頂いて……ふーぬくいーぬくいー幸せぇ……」


 俺は目を細めてちょっぴり体をユラユラしながら、その温かさを堪能した。するとザフロールは山の方を見ながら変な事を聞いてきた。


「君はこれからどうするんだい?」


「んあー……これからですかー?えーと……」


 体に熱が充填されていく。それを味わうために意識が使われ脳が思考を拒否したくなる。それでもなんとか回答を紡ぎ出そうと、顔をマントのファーに埋めて一度完全に意識を触感で満たす。その上で外界から遮断された意識を再起動させ、少ないリソースで思考を回す。


「くる前にやっていた水車小屋の管理はたぶんもう出来ないんですよねー。継ぐのは一番上の兄ですし。私は父から畑を譲ってもらって真面目に農家をやる事になるんじゃないかと。寝泊りも実家に戻して……あー、義姉ねえさんとも仲良くならなきゃな……」


 俺がまどろみの世界にダイブしかけたところで、ザフロールが割り込んだ。


「僕らもこの街を離れる事になりそうなんだ」


「そうなんですか?壁の修復が終わるまでだと聞いていましたが」


「まぁだいぶ状況が違ってきたからね」


 俺はマントのフサフサに頬を埋めたまま、目をだしてザフロールを見る。ザフロールはやれやれとため息をつきながら壁の外に目を向けた。


「まぁ場所が変わってしまいましたからねぇ。城門直すより、逆に通るための道が必要というか」


「それだけじゃない。国として兵や指揮官の再配置も必要になる。僕らが国境から遠いこの地に留まる理由がないんだよ。それに───」


 ザフロールはクスッと笑ってから続けた。


「叔父さんの城が国境付近に持っていかれてしまったんだ。それも僕らが捕まってた砦の場所にね。お茶目な嫌がらせだよね。あの子達らしいよ」


 何それ初めて聞いた。納得されちゃってるけどとんだ誤解だ。俺はフサフサの下で怪訝さに口を歪ませる。


「それでねテオ君。僕らと一緒に来てくれないかな」


「えー、なんですか突然。もちろん私はザフ様の子分ですけど……所属は勝手に変えられませんよ」


「はは、それくらい何とでもなるよ。僕はこれでも王子だからね」


 そういえばそうか。全く意識していなかったが、ザフロールに頼めば今の生活はやめられるんだなぁ。ザフロールは続ける。


「これは君にとって良い話だよ。閉鎖的で何もない村から飛び出せる。僕は君に色々なものを見てもらいたい。色々な人にも会ってほしいんだ」


「確かに楽しそうな話ですねぇ……」


 良い話なのは良く分かる。辺鄙な農村生まれの一人の少年が、王子の従者として取り立てられるという一種のシンデレラストーリーだ。断る理由などない様に思える。でも気持ちよく飛びつけない。


「何か迷うような事でもあるのかい?僕に解決できる事なら相談にのるよ?」


「うーんと……前に話した兄がですね、なんと村に帰ることになったのですよ。そこで私が村を出て行くのはいかがなものかと……」


「確かに、僕もそこはちょっとこじれそうだと思ったよ。でも、君が気を使う必要はないとも思った。だってそれは君の兄さんの問題だろう?家族だからといったって、君は君の人生を歩むべきだよ」


「それはそうなんですけどね」


 関係ない人にはどうでも良い話なのは分かっている。でも、俺は俺なりに考えてきたんだ。自分の失敗について。


「兄弟だから、家族だからと、それだけでもないのです。兄さんの件は、私が今こなしておきたい課題でもあるのです」


「それはそんなに重要なモノなのかい?大きなチャンスを不意にする価値のある」


「その、価値という概念そのものを掴むためのモノ……ですかね」


 人に話すとは考えていなかったので、俺は取りとめもなく話していく。


「兄の経験した事──伝手もなく村を飛び出した結果、ならず者の一員となり、最後にはその道すら挫折して村に戻る──という事は、客観的に見れば何の意味もない事でしょう。いや、それどころか死ぬリスクも高く、他人に迷惑をかけながら貴重な時間を浪費したのですからとんでもないマイナスです。価値なんて問う事すら馬鹿馬鹿しい愚行でしょう」


「だろうね」


「それでも村の同じ年頃の人にとってはちょっぴり英雄です。自分の力で村の外を旅して生き抜いて帰って来たのですから。同年代におけるポジショニングのための行為としては、価値が出てきます。」


「若者の中でも評価は割れると思うけどね」


「でしょうね。大人に近い人にとってはやはり馬鹿な行いでしょうし、ポジショニングに興味のない私の評価だって似たようなモノです……。ですが、それでも兄にとっては価値のある事で間違いないのです。自ら決断し、行動をして、挫折という形とはいえ一つのことわりを掴み、真面目に村で暮らす決心をした。とても貴重な体験です。その苦労は誇りとなって人生を支えるモノとなると思うんです」


「お酒を飲んだ時に語る武勇伝にはなるだろうね」


「ははは、かもですね。客観的には下らない事。それでもやっぱり兄には大事なモノなんです。価値ある出来事なんですよ。でもそれが、私がザフ様に付いて行ったら、兄の中では逆にマイナスの価値を持ってしまうと思うのです。屈辱的な経験となり、仲間内で誇らしく語る事すら出来なくなってしまう。ポジショニング的にも、マルコその人でなく、王家に取り立てられた私の兄というモノになってしまいます。何かそれは、とてもとても勿体無い事の様に思えるのです。まるで世界から大切な何かが失われる様な」


「うーん……でもそれは元々価値がなかったからじゃないかなぁ」


「いや、私に言わせれて貰えば全ては思い込み。価値があったと思うのも、価値が無いと思うのも、全ては人々の勝手な思い込みです。それはとある商人が売り物について言っていた事なのですが、恐らくは人の経験についても言えるかなと。いや、むしろ商品以上に、人の経験や、人の価値など思い込みかもしれません。であるなら、価値が無いと思い込むより、価値が有ると思い込んでいる方が、世界が豊かに見えると思いませんか?」


「うーん、興味深い話ではあるけれど……それは人前でする話ではないと思うよ。ちょっぴり危険だ」


「え?あっ……もちろんザフ様は王子として相応しい方だと思ってますよ?いや、本当に。そういう指摘をしてくれる所とかも含めて」


 危ない危ない。王家を否定する所だった。


「君の話は分かったよ。でもさテオ君。それは結局は兄さんのためだろう?僕は君が君の兄のために自分の将来をフイにしているようで気に入らないな」


「いいえとんでもない。先程もお話したとおり、これは私の課題でもあるのですよ。どうやら私は人が信じている価値に無頓着すぎるようです。その事で人を傷つけたり、他人の人生を狂わせてしまったりする。今だって気付かずにザフ様の価値観を壊しにかかってたじゃないですか。私は少しずつでも他の人の持つ価値に寄り添える人になりたいのです」


「うーん、いやそれでもさー……」


 納得してくれないか。ここはザフロールの価値観にも寄り添う必要があるようだ。


「ザフ様、ザフ様。突然ですがザフ様はビアンカ派ですか?フローラ派ですか?」


「本当に突然だね。僕はフローラ派だよ。外の世界に憧れる籠の中の小鳥を連れ出す様な展開がとてもロマンチックだからね」


「あー、流石ザフ様ですねぇ……。憎らしいくらいナチュラルボーン王子様です。ですが私はビアンカ派なのです」


「……なるほど。なら仕方が無いな。やれやれ、フラれてしまったか」


 納得してくれた。やったぜ!


「ザフ様の事も好きですよ。でも今しばらくは兄に寄り添わせて下さい」


「分かったよ。でも僕の言った事も覚えておいてくれよ。いつまでも兄さんに縛られるのは君のためにならない」


「分かりました。でも目処が無いわけではないのですよ。もう既に兄の闘う相手が、人からこの世界に移りつつあります。それを兄自身が認識しだした時、私は兄と対等に闘えるはずです。『争いは同じレベルの者同士でしか発生しない』とか言いますが、それはこうも言えませんか?『同じレベルの敵を相手にしている時、その者達は対等である』と。あと少しで、兄は私と同じ戦場にやってくるのです!」


「ははは、君はやっぱ凄いね。その歳で世界と闘っているのかい?」


「世界というか、神様が相手ですかね。全然勝てる気はしませんが」


「あはは、その話も人前でしない方が良いね。やれやれだよ」


「フン!ザフロール!子供の相手はもう良いだろう。帰るぞ!」


 ニーダーレルム公が突然帰ると言い出した。いや、俺とザフロールの話がまとまるのを待っていたのか。意外と優しいところもあるようだ。


「へーい。テオ君、それを返してくれないかい?」


「あ、はい。ありがとうございます。とても温かかったです」


「それは良かった。じゃ、またね」


「はーい、また」


 ニーダーレルム公とザフロールは、再び世紀末覇者コンビとなって階段を下りていった。そしてクーが俺の隣にスッと寄って来た。


「でもビアンカって結構シタタカだし性格も悪いですよね」


「うるせー、そういう問題じゃねーんだよ。大体、お前だって褒められた性格してねーじゃねーか」


「失礼ですね。私はあんなにワガママじゃありませんよ。拾った猫くらい自分で面倒見れます」


「だからそう言う問題じゃねーんだって」


 ちなみにクーもフローラ派。やはり話が合わない。


「なぁクー、お前はザフ様の提案に賛成だった?」


「テオにとってマルコが大切なのは知っています。であればテオの選択が正解だと思いますよ」


「ありがと。肯定してくれて嬉しいよ」


 明確に賛成してくれた訳ではない微妙な回答。でも今はそれでも気持ちが楽になった。


「参考までに昔の話をしましょうか」


「うん?」


「その昔、家に居ながら世界中の様子を映し出せる魔法の箱が開発され、一家に一台、その内に一人一台と置かれる様になりました」


「へー凄いね。物語に出てくる魔法の水晶玉みたいだね」


「でもその頃から心の病気にかかる人が増えたという話もあるのですよ」


「何それこわい。魔法の設計不良で呪いでも発してたの?」


「未だ原因は不明ですが、一説には世界を見てしまった事が原因なのではと言われていました」


「ふーん、意味分からないな。楽しそうな箱なのに」


「テオにとってはそうでしょうね。でも一部の人には残酷な箱だったのですよ。世界中の凄い人を見てしまい、つい自分と比較してしまう。村一番の俊足、村一番の力持ち、村一番の秀才、そんなポジションが色々あるとは思いますが、それらは世界では普通の人に毛が生えた程度でしかない。自分が凡人である様をこれでもかと見せ付けられ、自分に価値が無いと思わせられる。であるならば、そんな悲しい現実は知らない方が幸せ、井の中の蛙で居させて欲しかったという人も多かったのだと思います」


「あー、田舎だけなら築けてたポジションやアイデンティティが喪失するのか。それは確かに生き難い世界かもねー。あった方が楽しそうなのに、難しいもんだねぇ……。あ、でもマルコ兄ちゃんって凄くね?自分が凡人だと思い知らされても、他の奴も凡人だから結局ノーカンって無力化した上に、アンチ思い込みフィールドとして逆展開して他の人の価値を下げる事に成功した」


「そうですね。全く成長はしなさそうですが」


「ははは」


 分かり難いが、クーなりに村に戻る事を肯定してくれたようだ。


***


 そして帰ってからアヒムに今日の事を報告。


「そんな訳で、ニーダーレルム公とザフロール様も、そろそろこの街を離れるようですよ」


「その話は聞いている。他には?何か言う事はないか?」


「他にはって……今日はそれだけですよ」


「フッ、そうか、無いか、ハッハッハ!ざまぁ見ろだ!」


 いきなり勝ち誇るアヒム。なにやらムカつく。


「何ですか突然!知っている事だけだったのがそんなに嬉しいですかね!そりゃー私だって情報を持って帰れない日だってありますよ!」


「クックック、そういう意味で笑ってるわけではないんだがな。下がっていいぞ」


「フーンだ。感じ悪っ!」


 わけが分からないのに笑われてふくれっ面になる俺。


 部屋を出ると、クーがツヤツヤ・キラキラ・ふっくらしたこれ以上ない笑顔で「ご馳走様でした」と言ってきたので、余計にムシャクシャして頭突きをくれておいた。


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