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天才詐欺師と魔術探偵  作者: カツ丼王
第三章 偽札製造工場
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16. 闇夜の怪盗

 飛鳥が偽札工場を発見し、そこに足を踏み入れたのと同時刻、実は昴もこの場所にやって来ていた。飛鳥から齎された手掛かりも足がかりになったのだが、ここに辿り着いた経緯は詐欺師たる彼とは違い、至極真っ当な捜査によるものだった。


 中村警部と協力して作成した容疑者リストから、昴は内閣印刷局の阿藤という人物が怪しいと考え、捜査を進めた。偽札製造には大量の設備、例えば輪転機、抄紙機をはじめとした機器が必要不可欠であり、それを用意するには知識と入手経路を知っている人間が居なければ、到底成立しない。


 昴は阿藤を中心にした人、モノ、金の流れを徹底的に洗い直すことで、この多摩川の近郊にある倉庫街にその流れが集中していることを突き止めたのだ。


「この辺が怪しいんだけど、どこかしらね?」


 倉庫地帯をひた歩く昴だが、その身は周りから半透明になって周りからは見えなかった。これは彼女が四大元素魔術とは別に習得している、方術ほうじゅつという中国由来の魔術が関係していた。


 方術はいわゆる仙人が扱う魔術にあたる。仙人は中国固有の宗教――道教における到達地点であり、西洋魔術でいうところの魔術師だ。雲に乗って空を飛んだり、不老長寿を会得する、というのが一般人のイメージだろう。


 昴はその領域まで極めていなかったが、準じた力は行使できた。今周りから認識されないのは、方術に含まれる隠形法いんけいほうという身を隠す業を行使しているからであった。


「さて、どうやって炙り出そうかしら。出来るだけ隠密な方が良いわね」


 昴はそう言うと、懐から手鏡を取り出した。彼女は鏡に映った風景を確認しながら、倉庫地帯を静かに歩き回る。


 すると飛鳥が呪術によって見破った、隠匿魔術の張られた雑木林に辿り着いた。昴の目にもそこは何の変哲のない木々に見えたが、手鏡には広大な敷地を持つ工場らしき姿がはっきりと映し出されていた。


「なるほど。ここが偽札工場ってことか」


 方術には明鏡法めいきょうほうという、変化している物体や風景を見破る業がある。これは鏡に元来から備わっている「物事の本質を映し出す力」を利用しており、これによって彼女は隠蔽術式を破ったのである。


 みごと偽札工場を探し当てた昴は、工場へと忍び込んだ。あとは工員を二、三人しょっぴくか、確たる証拠を掴みさえすれば偽札事件は解決する。


 だが敷地内に踏み込んですぐ異変が起こった。複数立てられた建屋から、いきなり明かりが全て消えたのである。


「え、やば!? もしかして侵入したことがバレたのかしら!?」


 隠形法を駆使して気配を絶っていたのだが、何かしらの方法で感知された? そんな推測をしながら素早く物陰に身を隠す。


 だが工員たちが夜闇で慌て様を見るに、電気関係のトラブルがあったと分かった。


 自分が原因ではないと分かった昴は安堵し、この騒ぎに乗じて忍び込むのがベストだろうと考え、建屋の一つにこっそりと近づく。


「何よもう。人騒がせな――ッ!?」


 突然、全身に悪寒が走った昴は、携帯していた日本刀を引き抜いた。


「――誰!?」


 何者かに見られている。


 気配を断ち切っているはずなのに認識できているということは、敵は魔術師に他ならない。


 昴が付近を警戒して見渡すと、暗闇から黒い物体が複数飛び掛かってきた。


 彼女はそれを正確に、雷を纏わせた刀で気合一閃で斬り捨てた。紫電の煌きに襲ってきたそれらは鳥のような鳴き声を上げ、黒から白い紙へと姿を変えた。


「これは……カラス? いや、式神か?」


 高圧電流によって消し炭になったそれは、黒カラスを象った式神だった。式神を用いたということは、敵は陰陽道に知見のある術者なのだろうか。


「出てきなさい! 手管を拝見するに、あなたが偽札製造に手を貸した魔術師ね!」


 確信した昴がそう宣言すると、暗闇の一部が歪み、黒い人影が見えた。


 両眼に魔力を込めて姿を確認し、現れた人物に昴は驚いた。


 全身を黒の鳶マントで包み、顔には白いペルソナを装着している。仮面に塗られた紅は、裂けんばかりの笑みを浮かべる狂人の顔を描いていた。


「二十人殻! なぜここに!?」 


 昴は剣先を彼へと向け、鋭い眼差しになった。


 彼が偽札騒動に関係があるというのは間違いなかったが、ここで行き当たったということは、犯行に関与しているだろうか?


 仔細を正そうと考えていると、向こうから先に反応があった。


「何をしにここへ来た? 私は予告状など出した覚えはないが?」


 二十人殻は、抑揚のない声で昴へと問いかけた。


「分かっているでしょう? 偽札工場を摘発し、事件を解決しようとしているのよ。こんな僻地に、また派手に趣向を凝らした施設を作ったものだわ」

「趣向? 私にとってはどうでも良いが、まあ帝都にとっては一大事だろうな」

「他人事のように。確認するけど、あなたは偽札製造に関与したのかしら? それとも通りすがりに立ち寄っただけなのかしら?」


 昴の問いに対し、二十人殻は何の反応も示さなかった。


 普段であれば、減らず口の一つや二つポンポン出てくるものなのだが、今日の彼ははやけに静かだ。こんな場所で顔を合わせるとは思っていなかった、どうすれば良いものか、と言わんばかりにじっとこちらを見るだけだ。


「これまで何度か顔を合わせていると思うが、君から見て私はどんな人間に映る?」


 ようやく返ってきた言葉は、前にどこかで聞いたことのあるものだった。質問に質問で返す形になって不快だったが、とりあえず皮肉を込めて言い返すことにする。


「ただの盗人よ。それ以上でも、それ以下でもない。大層な弁舌で人々を惑わし、他人の顔と名前を騙るコソ泥。私からすると、こんなに下らない人間は居ないわ」


 昴は迷う素振りも見せず、虚ろな怪盗へ言い放った。


 二十人殻は彼女の答えに対して肩を竦め、興味が失せたような態度を見せた。


「つまらんな。私からすれば、お前の方がよっぽど下らない。帝都一の名探偵? 何が面白くてそんな稼業をやっている? 魔術師がやることとは思えんが……いや、そうだな」


 二十人殻は何事かに得心が言ったらしく、小さく頷いた。


「失敬した。探偵というのは魔術師に比べれば、随分と面白味があった。そうだな、魔術なんぞに傾倒するぐらいなら、犯罪者の尻を追う方がマシだ」

「? 何を言っているの?」


 話す内容が理解できず、昴は眉をひそめる。何だろうかこの違和感は? 幾度と相対しているはずの男が、今は幽霊のように思えてならない。


 狂った仮面の下にどんな顔も描けず、昴は焦燥感に包まれた。


「だが探偵という職業に就いた以上、お前の可能性はそこで終わりだ。限界というべきか、未来が読めると言うべきか、とにかくそこで可能性は閉ざされてしまう。無限近く存在した選択肢の中で、何故お前は探偵になった?」


 再び問いかけが向こうから飛び出した。


 違和感ばかりが先行するが、余計な雑念を振り払うように、昴はキッと敵を睨んだ。


「あなたみたいに、どうしようもない馬鹿を倒すため、私は探偵になったのよ!」


 普段から冷静な彼女とは異なり、それは淑女らしからぬ物言いだった。言い放った瞬間、少々の後悔が襲ったが、馬鹿相手なら気にする必要はない、と頭を切り替える。


「なるほど、理解した。貴様が私を打倒するために存在しているのならば、私は強大な壁となって立ちはだかるべきなのだろう。いや、きっとそうに違いない」


 二十人殻はしばらく考えた後、仰々しく両腕を広げ、迎え入れるような態度で告げた。


「お前の可能性を試してやろう。我が麗しの探偵よ」


 愉悦に満ち満ちた言葉と同時に、夜の闇が一層深くなる。家屋からの漏れた光、月明かりすらも場から締め出され、昴の視界は黒く塗りつぶされた。


(これまでに見たことがない魔術。今日は本気ってわけかしら?)


 暗闇の中で二十人殻の気配を辿ることは出来なかった。普段から認識阻害の術を使っていることは分かってはいたが、視界を覆う漆黒はそれとは根本から異なる。まるで世界そのものを飲み込む、意思を持つ霧のようだ。


 昴は暗闇を切り裂くように、紫電を載せた刀身を何度も振るった。


「私の業はおいそれと破れるものではないぞ。貴様のような光溢れる術式とは真逆の、陰鬱で邪な、そして執念深い業だ」


 稲光を何度も弾けさせるが、霧散した黒い霧はすぐに視界を埋め尽くす。


「チ!?」


 最中、先ほど見せた黒カラスの式神が闇から飛び出し、昴を襲う。


 飛来した一羽目を躱し、続く式神を電撃と抜刀術で斬り捨てる。


 桜のように散る式神を他所に、式を打った先へ、彼女は懐から抜いた拳銃を向ける。


「姿を見せなさい! 二十人殻!」


 銃口から紫電が奔ったと思うと、一瞬の内に弾頭が暗闇を駆けた。


 彼女の持つ銃は、十四年式自動拳銃をベースにした特別製の魔具だった。弾丸には火薬が積まれておらず、銃身を流れる電気の力で発砲する。励磁した銃身から電磁誘導の法則に従って発射される弾丸は、火薬の燃焼現象とは違い、一定方向にエネルギーが集約され、弾速を飛躍的に向上させていた。さらに薬莢喪失による弾頭質量の増加は、破壊力を格段に跳ね上げるに至った。


 音速を軽く超えた弾丸の雨は、式を打った二十人殻へと着弾した。


「ほう、面白い魔術の使い方だ。だがまだまだ温い」


 払われた霧の先に敵はいたが、手前の空間には不気味な紅い陣が敷かれていた。おまけに防御不可能と思えた弾丸を食らいながら、その身は傷一つ見当たらない。


「一体どうやって……」


 驚く昴を他所に、二十人殻はその場から一気に駆けだした。


 呆気に取られていた彼女だが、素早く銃を再装填し、魔力を注ぎ込んで稲光を轟かせる。


「ククク、一度見せた技が通用するなどとは思うな」


 彼は手袋を付けた右手を掲げ、恐るべき速度で空間を縦と横に切った。切り裂かれた空間に先ほどと同じ碁盤の目を思わせる紅い線が浮かび、雷を纏った弾丸を土塊かと見まごうほど容易く止めた。


早九字はやくじ!? 修験道の秘儀を一瞬で――」


 術式を看破した彼女は接近した彼の手刀をモロに食らい、吹き飛ばされてしまう。


 九字とは臨兵闘者皆陳烈在前という九つの印を使う退魔の業だ。早九字は手で刀印を作り、縦に四本、横に五本の線を引くことで、その効果を火急的に得ることができる。


 二十人殻はなんと縦と横に手刀を切る動作だけで、これを完成させたのである。


(無二の才能と鍛錬を積んだ末に、ようやく到達し得る領域。コイツは――)


 受け身を取って即座に構え直し、痛みを堪えて暗闇の敵を見据える。


 これまで幾度も刃を交えたが、今日見せる技は一線を画している。向こうも本気ということなのだろう。


「もう一度聞くわ。あなた……偽札に関係があるのね?」

「つまらん問いだな。しかし、ここはイエスと言っておこう。私こそが帝都に一円札の贋作を流した張本人だ。これで満足か?」


 暗闇から姿を現し、大したことではないと軽く答えた。


「なぜ? 泥棒家業から足を洗って、今度は大富豪でも目指しているの?」

「いやいや、金など興味もない。私が偽造紙幣を作ろうと思ったのは至極単純。面白そうだったからだ」


 嘲るような笑い声を漏らした二十人殻に、昴は眉をひそめた。


「そんな子供染みた理由で、帝都を揺るがすような犯罪に手を染めたというの?」

「そうだ。私には守るべき正義もなければ、大義もない。名は体を表すと言うが、よく言ったものだ。この身は幾つもの顔と地位を操る実体のない影であり、仮面の下には何者も存在しない。それこそが二十人殻なのだ」


 神出鬼没の怪盗は、自嘲するように両手で喝采する。


「さて、その雷撃魔術にも飽きた頃合いだ。悪いが封じさせてもらう」


 彼の言葉に呼応するように、辺りを包み込んだ黒い霧が一層深まり、同時に彼女の持っていた刀から紫電が消失した。


 目を瞠った彼女が再度両手から術を発動させるが、その度に紫電が掻き消えた。体に影響はなく、この蠢く霧はどうやら魔術のみに反応する術のようだ。


「我が術は魔術を忌み嫌い、魔術そのものを呪い殺す。いくら高度な陣を敷こうが、私の前では意味を成さないぞ」


 二十人殻の言葉通り、この闇は触れた術のみを破壊する呪術のようである。おそらくは接触の原理に基いているのだろうが、効果範囲が信じられないほど広い。


 加えて呪術には対象を呪うために必要なエンジン、つまり恨みや憎しみなど人の強力な念が必要となる。


「あなた随分と魔術が嫌いみたいね。これほどの呪術を行使しながら、魔術そのものが憎いなんて意味不明だわ。どんな恨みがあるのかしら?」


「こんな物を極めようと時間と労力を掛けた己への怒り、これが私の中には渦巻いている。努力を積み重ね、その末に何も得られなければ、憎しみが沸くのは当然のことだ」


 何も得られなかった。そう語る二十人殻だが、扱う術はどれも一級品だ。昴でも会得できるか分からない上級術を用いているというのに、この答えは一体どういうことか。


「私は自分が嫌いで、同時にこの目に映る全てが妬ましい。貴様らが泣き、喜び、苦しみ、日々を懸命に生きる姿が狂いそうになるほど憎い。なぜ私にはない感情を、何の変哲もない凡人共が持ち合わせているのだ? これを不平等と言わず何と言う?」


 闇に浮かぶ仮面の下から、はじめて本音が飛び出したように思えた。およそ理解の及ばない苦悩が二十人殻の内で燻っているらしく、昴は共感出来ないながら、口振りから察せられる怨嗟の底深さに怖気が立った。


 目の前の男はおそらく一度として、人生の中で欲を満たされたことがないのだろう。生まれ持った才覚、支払った努力に関わらず、その心は空虚なまま。想像もつかない塘路の果て、男は憎しみの捌け口を求めて、帝都に災いを起こそうとしているのだ。


(コイツは危険過ぎる。今は偽札騒ぎで済んでるけど、いずれ興味を失い、新たな犯罪に手を染めるはず。今ここで排除しなければ!)


 彼女の警戒心に気づいたらしい二十人殻は、両腕を前に掲げた。


「君からそんな目を向けられるのは初めてだな。再度問うが、君の目から見て私はどんな人間に見える?」

「災厄そのものよ。あなたは普通じゃない」


 この男はコソ泥や愉快犯程度ではなく災いそのものだと理解し、昴は敵意を強めた。


 返答を聞いた二十人殻は両手を下し、沈黙した後こう告げた。


「つまらない回答だったな、明智昴」


 言葉と同時に彼は急接近し、彼女は反射的に身構えた。


 傍に迫った二十人殻は袖口から短刀を取り出し、首筋めがけて凶刃を走らせる。


 昴はそれを屈んで躱し、耳元を掠めた刺突のお返しとして、右正拳を鳩尾目がけて放つ。隙を付いた拳打は、相手の魔術障壁を爆薬のように弾き飛ばし、肉体へと突き刺さった。


「雷撃魔術だけじゃなくてよ、私の業は」


 衝撃の正体は、以前銀座の街で行使した術式と同様のモノだった。


 外気功がいきこう。方術の導引術どういんじゅつに分類されるこれは、体内の気、つまり魔力を操り、掌などから放出する術である。式や陣は用いず、特殊な呼吸によって行使する武芸の延長ともいえる業ゆえ、霧の影響は受けなかったのである。


 拳から放射状に放った魔力は二十人殻の体を巡り、内臓や筋肉に甚大な損傷を与えた。


 勝負はついた、と彼女は思った。


「言ったはずだぞ。一度見せた業が通じるほど、二十人殻は甘くないとな!」


 驚いた次の瞬間、腹部に重たい衝撃が走った。


 膝蹴りを食らったと理解した所で、今度はガードの上から右の撃ち払いが命中し、視界が宙を舞う。


 追撃を食らわせようと跳んだ敵を虚ろな瞳が捉え、ほとんど無意識だったが、彼女は体の前面に魔術障壁を展開した。


「さらばだ。可愛い助手を助けたければ、また挑戦するがいい」


 二十人殻を包んでいた闇が塊となって、空を舞う昴に襲いかかる。魔術障壁を容易く食い破ったそれは、今度は彼女の肉体をも呪いで蝕んだ。さらに物理的な衝撃をもって、放物線を描くように彼方へと弾き飛ばした。


 工場地帯から大きく外れた雑木林に墜落し、土煙の中で苦悶の声を漏らす。


「これは、ヤバいわ……」


 辛うじて意識だけは繋ぎとめたが、体中から出血が確認できる。最中に聞こえたセリフから、これ以上の追撃はなさそうではあったものの、期待は出来ない。


 彼女は血を吐きながら呪文を口にし、隠形法で姿を隠蔽した。加えて導引術の一つである内気功ないきこうによって体内の魔力を巡らせ、損傷した筋肉と出血箇所の治癒を開始した。


 目を閉じて痛みと格闘する中、頭では先ほどの言葉が巡っていた。


(可愛い助手を助けたければって……まさか!?)


 西条由佳里。彼女の身に危険が迫っている。


 昴は逸る気持ちを必死に抑え、全身全霊を掛けて肉体の治癒に努めた。

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