ただあなたの温もりが欲しくて
本当に幸せなのかい
君のいつもの強がりで
笑顔を見せているんじゃないのかい
あの日の君の涙を
僕はただ戸惑うばかりで
抱き締めてやるしかなかったけれど
一人っきりの夜に
誰かの声を聴きたくなることはないかい
心凍える夜に
誰かの温もりが欲しくなることはないかい
いつも輝いている君だけど
ふと覗く不安な眼差し
誰かのことを考えているのじゃないのかい
あの日の君の寂しさを
僕はただ戸惑うだけで
埋めてやることができなかった
一人っきりの夜は
誰かの声を聞きたくて
心震える夜は
誰かの温もりが欲しくて
僕は君を想い出す
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